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少し呼吸が落ち着き、クロードはレイフォードの頬にキスを降らせた。
「レイ、出来れば今日、更に深く感じ合う為に、もう少しレイに触れたいんだけど、大丈夫?」
これ以上どこを触れるんだろうか。クラウス殿下ともどうアプローチするかの勉強しかしてなくて、具体的な性行為の話はしていないので分からない。でも……。
「僕、クロードになら何をされても構わないよ。全部受け止めるし、嬉しいから。」
クロードは僕に優しいから、僕が良いと言わない限りやりたいことが出来ないだろう。僕はやりたいこと全部やって欲しい。僕と共に出来ることなら何だってしてあげたい、与えたい。
「レイ、僕以外には絶対に何されても良いだなんて言っちゃダメだよ。」
顔を赤らめたクロードが念を押すように言った。
「当たり前だよ。クロードに言うのが人生で最初で最後だよ。」
香油を塗った指を僕のお尻に入れ、ゆっくりと抜き差しを始めてもう1時間は経ったのではないか。最初はびっくりして泣きそうになったけど、クロードがら「いつかオレとレイが一つになる為に必要なことなんだ。オレはレイを気持ちよくしたい。」と言われたらもう委ねるしか無かった。
最初は異物感があったものの、今は指が2本でも苦しくない。
「は……ああ……は……!」
抜き差しの反動で、どうしても声が漏れてしまう。クロードを見ると物凄く真剣な顔をしていた。ただ抜き差しするのでは無く、中をぐにぐにと動かし始めた、その時。
「あぁ……!? あ……な……なに……!」
ある一点に指が触れ、ズクンと今までにない感覚がした。
「あった……。」
クロードが呟き、嬉しそうに笑みを浮かべた。そして、その反応した一点を集中して刺激し始めた。
「あ……! ダメ……! クロード、そこ変。変な感じがする。押しちゃダメ……。」
「大丈夫だよ。体の中にも気持ち良くなるポイントがあるんだ。しばらくは中で気持ち良くなれるように慣らしていこうね。」
そう言って、その後も指を増やしながらお尻を広げられ、最後に中を抜き差ししながら、陰茎を揉まれてイッてしまった。そのまま僕は気を失うように眠った。
クロードside
レイの振り切った時の大胆さは知っていたけど、まさか今日前触れもなく告白してくれるだなんて想像してなかった。何年も掛けてレイを手に入れる準備をしてきたのに、当の本人がぶち壊してくるなんて、嬉しい幸せな誤算だ。
普段淡々としたレイだが、オレの前ではよく笑い、全身で好きだと伝えてくる。それだけで堪らなかったのに、オレのことが好きだとボロボロと泣きながら伝えてくるレイは本当に愛おしくいじらしかった。大事にする。大事にしたい、じゃなく誰からも守って、傷つかないように囲って、大事に大事にする。幸せにする。オレの愛を享受することが当然であるようにする。
ずっとオレのことを一番に考えて、見返りを求めるわけでもない、無償の愛をくれた。これからはオレも愛を何倍にも膨らませてレイに渡すよ。
腕の中にいるレイの額に口付けをし、起こさないように抱き締め直した。
やっと、お互いの気持ちを交換し結ばれた。
体も相性が良く、(知ってた)
意外にもレイフォードが積極的で、どんどん新しいことを吸収しえっちになっていく。(素晴らしい)
順風満帆、輝く2人の未来が見える。
何の憂いもない。
ただ唯一の問題は………
明日には何があったか察した肉親からの苦い苦い説教だ。
「レイ、出来れば今日、更に深く感じ合う為に、もう少しレイに触れたいんだけど、大丈夫?」
これ以上どこを触れるんだろうか。クラウス殿下ともどうアプローチするかの勉強しかしてなくて、具体的な性行為の話はしていないので分からない。でも……。
「僕、クロードになら何をされても構わないよ。全部受け止めるし、嬉しいから。」
クロードは僕に優しいから、僕が良いと言わない限りやりたいことが出来ないだろう。僕はやりたいこと全部やって欲しい。僕と共に出来ることなら何だってしてあげたい、与えたい。
「レイ、僕以外には絶対に何されても良いだなんて言っちゃダメだよ。」
顔を赤らめたクロードが念を押すように言った。
「当たり前だよ。クロードに言うのが人生で最初で最後だよ。」
香油を塗った指を僕のお尻に入れ、ゆっくりと抜き差しを始めてもう1時間は経ったのではないか。最初はびっくりして泣きそうになったけど、クロードがら「いつかオレとレイが一つになる為に必要なことなんだ。オレはレイを気持ちよくしたい。」と言われたらもう委ねるしか無かった。
最初は異物感があったものの、今は指が2本でも苦しくない。
「は……ああ……は……!」
抜き差しの反動で、どうしても声が漏れてしまう。クロードを見ると物凄く真剣な顔をしていた。ただ抜き差しするのでは無く、中をぐにぐにと動かし始めた、その時。
「あぁ……!? あ……な……なに……!」
ある一点に指が触れ、ズクンと今までにない感覚がした。
「あった……。」
クロードが呟き、嬉しそうに笑みを浮かべた。そして、その反応した一点を集中して刺激し始めた。
「あ……! ダメ……! クロード、そこ変。変な感じがする。押しちゃダメ……。」
「大丈夫だよ。体の中にも気持ち良くなるポイントがあるんだ。しばらくは中で気持ち良くなれるように慣らしていこうね。」
そう言って、その後も指を増やしながらお尻を広げられ、最後に中を抜き差ししながら、陰茎を揉まれてイッてしまった。そのまま僕は気を失うように眠った。
クロードside
レイの振り切った時の大胆さは知っていたけど、まさか今日前触れもなく告白してくれるだなんて想像してなかった。何年も掛けてレイを手に入れる準備をしてきたのに、当の本人がぶち壊してくるなんて、嬉しい幸せな誤算だ。
普段淡々としたレイだが、オレの前ではよく笑い、全身で好きだと伝えてくる。それだけで堪らなかったのに、オレのことが好きだとボロボロと泣きながら伝えてくるレイは本当に愛おしくいじらしかった。大事にする。大事にしたい、じゃなく誰からも守って、傷つかないように囲って、大事に大事にする。幸せにする。オレの愛を享受することが当然であるようにする。
ずっとオレのことを一番に考えて、見返りを求めるわけでもない、無償の愛をくれた。これからはオレも愛を何倍にも膨らませてレイに渡すよ。
腕の中にいるレイの額に口付けをし、起こさないように抱き締め直した。
やっと、お互いの気持ちを交換し結ばれた。
体も相性が良く、(知ってた)
意外にもレイフォードが積極的で、どんどん新しいことを吸収しえっちになっていく。(素晴らしい)
順風満帆、輝く2人の未来が見える。
何の憂いもない。
ただ唯一の問題は………
明日には何があったか察した肉親からの苦い苦い説教だ。
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