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オゼロ官邸 4
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「何故そこでジェスルの名を出した?」
俺の言葉の内容より、ジェスルの名が出たことに、オゼロ側は過剰なほどの反応を見せた。
ダウィート殿の表情は強張り、エルピディオ様は獰猛に歪んだ。まるで獲物を見つけたとでもいうように、笑う。
「語るに落ちたとはこのことだな。其方自らが、ジェスルに絡むと認めたか!」
「待ってください!」
エルピディオ様の背後の戸棚が横にずれ、武装した者らが雪崩れ込んできた。
正規の兵ではない者が多い。騎士の装いの者はごく一部に過ぎなかった。下男、従者、庭師、料理人……けれど殺気は本物。彼らはきっと影だ。吠狼と同じように、普段は仮姿で過ごしているのだろう。
そこで、もう限界だとばかりに抜剣したオブシズ。俺は咄嗟に腕を掴み、止めた。
飛び出そうとしたサヤの前にも腕を広げ、サヤに向かって小刀を投擲しようと構えた者の射線を、咄嗟に遮る。
このまま戦闘になっては負けなのだ。この戦力差では、皆がどれだけ奮闘しようが、オゼロ官邸を抜けることもかなわず、俺たちは全員死ぬことになる。
到底納得し難い死に様だ。ジェスルと誤解されてだなんて。
けれど、入ってきた扉は開いていない。窓辺にも変化が見られない。
つまりこれはまだ秘されている。挽回の余地はあるはずだ。
「エルピディオ様は、ジェスルの裏の姿をご存知なのですね」
まだ動くなと、オブシズの腕を握る左手に、力を込めた。
「オゼロにジェスルの虫が潜むことも、ご存知なのですね⁉︎
我々も同じでした。セイバーンに仕掛けられた策略は、少なくとも十五年より前から仕組まれておりました。
俺は、三つの時から父の記憶に無い誓約を課せられ、身内との繋がりを絶たれて育ったのです。
きっとあのまま、セイバーンに残っていたならば、俺も歪められ、手駒となっていたのでしょう……。
そうならなかったのは、偶然に知り合い、俺を助けてくれた人がいたからです。
運よく難を逃れ、学舎にやられて、セイバーンに起こっていることを知らないままに、十年を過ごしました」
セイバーンの領主印が、俺の誓約に使われたことを考えると、四十年近く前から続いている策略の可能性もあるわけだが……。
聖白石の加工法が漏れていると考えるよりも、そちらの方が可能性としては高いと思っている。が、まだそこに確証があるわけではない。
それにこれは、セイバーン、アギー 、王家のみの秘密。ここで明かすわけにはいかない。
俺の問いかけに、エルピディオ様は返事を返さなかった。
不味いな……。なんとか反応を得なければ。興味を引かなければ。我々はジェスルではないと、伝えなければ!
「オゼロに潜る埋伏の虫はレイモンドだ。
だから俺に、レイモンドを近付けた。同じ虫であれば、何かしら意思疎通を図るのではないかと思った。違いますか⁉︎」
この状況が秘されているのは、ジェスル側にことを伝えないためだ。
影を使っているのも、それが理由。ここにいる者らはエルピディオ様の信頼を得ている者らなのだろう。
レイモンドの名に、周りの警戒が更に強まったのを感じた。
それに合わせ、オブシズがグッと身体に殺気を纏わり付かせ、背後のジェイドが、飛びかかりそうな程に身を沈めるのを気配で察した。
「駄目だオブシズ、手を出すな!」
「だがお前っ」
「ジェイドも動くな! まだ俺の番だ!」
オゼロの血を流してしまえば、もう取り返しがつかない。
俺がジェスルではないと、認める術が無くなったのと同じ。
それでは、皆の命を守れない。
ジェスルではない。それを証明する術を、探せ。あるはずだ。何かが!
「母の死により、セイバーンに呼び戻されてからも、俺はあそこで孤立していました。
セイバーンの者が俺に近付くことは牽制されていた。だから俺からも、敢えて接触を図らなかった。
領内の状況、父上のこと……俺は真実を知らないまま、ただ無難に領地を回すことのみを考えて、二年半を過ごしました。
父の急病を訝しみ、密かに動いていたセイバーンの者が接触してこなかったら、その後も知らぬままだったでしょう。
そんな状態だった俺が、手段を選んでいられたとお思いですか? ジェスルはそこまで甘い相手ではないと、エルピディオ様はご存知のはずだ!」
エルピディオ様はクッと、口角を持ち上げた。
「面白いことを言う。男爵家のたかだか十六の小倅が、影と繋がっている。その異様さは棚に上げるのかい?
ジェスルの下で、何事もなく二年半を無事に過ごしたと?
あの狡猾な連中の目を掻い潜って、策略を巡らせることができたと言うのかい?
疑いを逃れるため、適当な言い逃れを始めたとしか、見えないがね!」
「取れる手段を選んでいられなかったから、虚と取引をしたんです!
失敗すればセイバーンは終わりという状況で、ジェスルの手の内で飼われていたも同然の俺が、その耳と目を掻い潜って動く。その最良が、彼らとの取引だったのです!」
俺の言葉の矛盾にも、この方は気付いている。兇手の力を借りること自体が、生半なことではない。
彼らに命を掛けてもらうためには、それなりの信頼を得ていなければならない。父上奪還だけの関係であるはずがないのだと。
だけど……っ。
これ以上は言えない。吠狼らを巻き込めない。極力、彼らとは一度きりの縁だと、しらを切り通さなければ……っ。
状況は、決して思わしくなかった。
けれど、やっと俺の言葉に反応を返した。エルピディオ様の興味は引けた!
ならばまだ、繋げられる。
そう思い身を乗り出したけれど、エルピディオ様の次の言葉で、俺は返す言葉を失った。
「疑わしさしか無いね。
学舎に十年。その後直ぐに領地へと戻った其方に、いったいどこで虚と繋がる機会があったと言うんだい?」
「それは……っ」
あの時の複雑な状況を、どう伝えれば良い? どう、誤魔化せば……。
「……答えられない? それが答えだよ。元から繋がっていたのだから、当然ということさ」
違う! だけど……マルが虚と繋がっていたことも、口にはできないことだ……。
マルは俺の参謀だ。ならば、俺が繋がっていたと言われるのも仕方がないか……。でも……彼らは確かに虚であったけれど、ただ無作為に殺しを請け負う集団ではなかった。ただの虚とは、違う。今はもう、殺しからは足だって洗ってるんだ!
「エルピディオ様っ、ジェスルの裏を知っておられるなら、俺たちは敵対すべきではないはずだ!」
「もう……虫を腹に収めておくことには辟易しているのだよ私は!
御託も聞き飽きた。残念だよ。其方は捕らえることにする。それからじっくりと、話を聞こう。偽りを吐けなくなってから……好きなだけ囀れば良い。
……他の連中は黙らせて良い」
「エルピディオ様⁉︎」
命が下った。エルピディオ様は本気だ、皆が殺されてしまう!
刃を向けてくる集団。本気の殺意。焦りから、半ば無意識に右手を懐にやったら、抵抗と見なしたのだろう、俺の動きを封じようと、オゼロの影から小刀が放たれた。
向かってくる刃を、歯痒い気持ちでただ呆然と見つめていたけれど、横から伸びた手が、それを空中で掴んで阻む。
「サヤ⁉︎」
「大丈夫。たいした傷やない……」
指を伝う血。溢れるように湧いてくるそれが、擦り傷であるはずがなかった。
けれどサヤは小刀を投げ捨て、巻袴を毟り取って、血で濡れた拳を握る。顔の高さに持ち上げられた腕から、袖の中に伝い、流れていく赤……。
駄目だ、そんなのは……サヤを傷付けないでくれ!
「エルピディオ様! 投降します、ですから他の者に手出しはしないでください!」
「世迷言をぬかすな!」
俺の腕を振り解こうとしたオブシズに、必死で喰らいついた。
駄目だ、手を出すな。公爵家で剣を振るってしまえば、もう後には引けない!
「オブシズ、エルピディオ様は俺が説得する。それまで何とか、時間を稼いでくれ! ジェイド、サヤを守って! だけど誰も傷付けないでくれ、お願いだから!」
「巫山戯てンのか⁉︎」
「レイ、もう無理や!」
「まだだ! 争っては駄目だ、俺たちは……っ」
「レイシール様に虚を繋げたのは僕ですよ、オゼロ様」
その時不意に、これまで黙っていたマルが、口を挟んだ。
俺の言葉の内容より、ジェスルの名が出たことに、オゼロ側は過剰なほどの反応を見せた。
ダウィート殿の表情は強張り、エルピディオ様は獰猛に歪んだ。まるで獲物を見つけたとでもいうように、笑う。
「語るに落ちたとはこのことだな。其方自らが、ジェスルに絡むと認めたか!」
「待ってください!」
エルピディオ様の背後の戸棚が横にずれ、武装した者らが雪崩れ込んできた。
正規の兵ではない者が多い。騎士の装いの者はごく一部に過ぎなかった。下男、従者、庭師、料理人……けれど殺気は本物。彼らはきっと影だ。吠狼と同じように、普段は仮姿で過ごしているのだろう。
そこで、もう限界だとばかりに抜剣したオブシズ。俺は咄嗟に腕を掴み、止めた。
飛び出そうとしたサヤの前にも腕を広げ、サヤに向かって小刀を投擲しようと構えた者の射線を、咄嗟に遮る。
このまま戦闘になっては負けなのだ。この戦力差では、皆がどれだけ奮闘しようが、オゼロ官邸を抜けることもかなわず、俺たちは全員死ぬことになる。
到底納得し難い死に様だ。ジェスルと誤解されてだなんて。
けれど、入ってきた扉は開いていない。窓辺にも変化が見られない。
つまりこれはまだ秘されている。挽回の余地はあるはずだ。
「エルピディオ様は、ジェスルの裏の姿をご存知なのですね」
まだ動くなと、オブシズの腕を握る左手に、力を込めた。
「オゼロにジェスルの虫が潜むことも、ご存知なのですね⁉︎
我々も同じでした。セイバーンに仕掛けられた策略は、少なくとも十五年より前から仕組まれておりました。
俺は、三つの時から父の記憶に無い誓約を課せられ、身内との繋がりを絶たれて育ったのです。
きっとあのまま、セイバーンに残っていたならば、俺も歪められ、手駒となっていたのでしょう……。
そうならなかったのは、偶然に知り合い、俺を助けてくれた人がいたからです。
運よく難を逃れ、学舎にやられて、セイバーンに起こっていることを知らないままに、十年を過ごしました」
セイバーンの領主印が、俺の誓約に使われたことを考えると、四十年近く前から続いている策略の可能性もあるわけだが……。
聖白石の加工法が漏れていると考えるよりも、そちらの方が可能性としては高いと思っている。が、まだそこに確証があるわけではない。
それにこれは、セイバーン、アギー 、王家のみの秘密。ここで明かすわけにはいかない。
俺の問いかけに、エルピディオ様は返事を返さなかった。
不味いな……。なんとか反応を得なければ。興味を引かなければ。我々はジェスルではないと、伝えなければ!
「オゼロに潜る埋伏の虫はレイモンドだ。
だから俺に、レイモンドを近付けた。同じ虫であれば、何かしら意思疎通を図るのではないかと思った。違いますか⁉︎」
この状況が秘されているのは、ジェスル側にことを伝えないためだ。
影を使っているのも、それが理由。ここにいる者らはエルピディオ様の信頼を得ている者らなのだろう。
レイモンドの名に、周りの警戒が更に強まったのを感じた。
それに合わせ、オブシズがグッと身体に殺気を纏わり付かせ、背後のジェイドが、飛びかかりそうな程に身を沈めるのを気配で察した。
「駄目だオブシズ、手を出すな!」
「だがお前っ」
「ジェイドも動くな! まだ俺の番だ!」
オゼロの血を流してしまえば、もう取り返しがつかない。
俺がジェスルではないと、認める術が無くなったのと同じ。
それでは、皆の命を守れない。
ジェスルではない。それを証明する術を、探せ。あるはずだ。何かが!
「母の死により、セイバーンに呼び戻されてからも、俺はあそこで孤立していました。
セイバーンの者が俺に近付くことは牽制されていた。だから俺からも、敢えて接触を図らなかった。
領内の状況、父上のこと……俺は真実を知らないまま、ただ無難に領地を回すことのみを考えて、二年半を過ごしました。
父の急病を訝しみ、密かに動いていたセイバーンの者が接触してこなかったら、その後も知らぬままだったでしょう。
そんな状態だった俺が、手段を選んでいられたとお思いですか? ジェスルはそこまで甘い相手ではないと、エルピディオ様はご存知のはずだ!」
エルピディオ様はクッと、口角を持ち上げた。
「面白いことを言う。男爵家のたかだか十六の小倅が、影と繋がっている。その異様さは棚に上げるのかい?
ジェスルの下で、何事もなく二年半を無事に過ごしたと?
あの狡猾な連中の目を掻い潜って、策略を巡らせることができたと言うのかい?
疑いを逃れるため、適当な言い逃れを始めたとしか、見えないがね!」
「取れる手段を選んでいられなかったから、虚と取引をしたんです!
失敗すればセイバーンは終わりという状況で、ジェスルの手の内で飼われていたも同然の俺が、その耳と目を掻い潜って動く。その最良が、彼らとの取引だったのです!」
俺の言葉の矛盾にも、この方は気付いている。兇手の力を借りること自体が、生半なことではない。
彼らに命を掛けてもらうためには、それなりの信頼を得ていなければならない。父上奪還だけの関係であるはずがないのだと。
だけど……っ。
これ以上は言えない。吠狼らを巻き込めない。極力、彼らとは一度きりの縁だと、しらを切り通さなければ……っ。
状況は、決して思わしくなかった。
けれど、やっと俺の言葉に反応を返した。エルピディオ様の興味は引けた!
ならばまだ、繋げられる。
そう思い身を乗り出したけれど、エルピディオ様の次の言葉で、俺は返す言葉を失った。
「疑わしさしか無いね。
学舎に十年。その後直ぐに領地へと戻った其方に、いったいどこで虚と繋がる機会があったと言うんだい?」
「それは……っ」
あの時の複雑な状況を、どう伝えれば良い? どう、誤魔化せば……。
「……答えられない? それが答えだよ。元から繋がっていたのだから、当然ということさ」
違う! だけど……マルが虚と繋がっていたことも、口にはできないことだ……。
マルは俺の参謀だ。ならば、俺が繋がっていたと言われるのも仕方がないか……。でも……彼らは確かに虚であったけれど、ただ無作為に殺しを請け負う集団ではなかった。ただの虚とは、違う。今はもう、殺しからは足だって洗ってるんだ!
「エルピディオ様っ、ジェスルの裏を知っておられるなら、俺たちは敵対すべきではないはずだ!」
「もう……虫を腹に収めておくことには辟易しているのだよ私は!
御託も聞き飽きた。残念だよ。其方は捕らえることにする。それからじっくりと、話を聞こう。偽りを吐けなくなってから……好きなだけ囀れば良い。
……他の連中は黙らせて良い」
「エルピディオ様⁉︎」
命が下った。エルピディオ様は本気だ、皆が殺されてしまう!
刃を向けてくる集団。本気の殺意。焦りから、半ば無意識に右手を懐にやったら、抵抗と見なしたのだろう、俺の動きを封じようと、オゼロの影から小刀が放たれた。
向かってくる刃を、歯痒い気持ちでただ呆然と見つめていたけれど、横から伸びた手が、それを空中で掴んで阻む。
「サヤ⁉︎」
「大丈夫。たいした傷やない……」
指を伝う血。溢れるように湧いてくるそれが、擦り傷であるはずがなかった。
けれどサヤは小刀を投げ捨て、巻袴を毟り取って、血で濡れた拳を握る。顔の高さに持ち上げられた腕から、袖の中に伝い、流れていく赤……。
駄目だ、そんなのは……サヤを傷付けないでくれ!
「エルピディオ様! 投降します、ですから他の者に手出しはしないでください!」
「世迷言をぬかすな!」
俺の腕を振り解こうとしたオブシズに、必死で喰らいついた。
駄目だ、手を出すな。公爵家で剣を振るってしまえば、もう後には引けない!
「オブシズ、エルピディオ様は俺が説得する。それまで何とか、時間を稼いでくれ! ジェイド、サヤを守って! だけど誰も傷付けないでくれ、お願いだから!」
「巫山戯てンのか⁉︎」
「レイ、もう無理や!」
「まだだ! 争っては駄目だ、俺たちは……っ」
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その時不意に、これまで黙っていたマルが、口を挟んだ。
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