bias わたしがカレを殺すまで

帆足 じれ

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第1章

2 花弁 ② ⚠

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探し求めたものを手にする前に
諦めてしまうのはいとも容易くて

追い掛ける姿を「無様」と笑う立場は
気楽だけれど憧れはしなかった

理解されない日々に辟易しながら
諦める事できずに涙を飲んできた

不安を常に抱き それでも心を決めて
茨の道をがむしゃらに突き進んだ

闇を裂いた光は気高く眩しく
信じた者だけを始まりの場所へ導く
輝き出した大地に芽吹いたすべてに告ぐ
揺るがない心だけが翼になるのだと

不安を常に抱き それでも心を決めて
茨の道をがむしゃらに突き進んだ

闇を裂いた光は気高く眩しく
信じた者だけを始まりの場所へ導く
輝き出した大地に芽吹いたすべてに告ぐ
揺るがない心だけが翼になるのだと

風駆け抜ける丘に集いて誓う
舞い降りた瑞鳥ずいちょうの背に乗り空へ羽ばたく
輝き出した世界に宿りしすべてに告ぐ
揺るがない心だけが翼になるのだと

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