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日月神示の預言④

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岩戸ひらきの前に、過去の岩戸閉めを先に紹介します。



■岩戸閉め(一回目)

岩戸閉めの始めは伊邪那岐命イザナギノミコト伊邪那美命イザナミノミコトの時であり、ナミの神が火の神(カグツチ)を生んで黄泉国に入られたのが、そもそものはじまりだと、日月神示には書いてあります。


■岩戸閉め(二回目)

次の岩戸閉めは天照大神アマテラスオホミカミの時であり、大神はまだ岩戸の中にいらっしゃるのだそう。
神を騙して岩戸から出そうとしたが、出てきたのは偽りの神だったと言っています。


■岩戸閉め(三回目)

次の岩戸閉めは素盞鳴命スサノオノミコトに総ての罪を着せての国(黄泉の国)に追いやった時であるとしています。
素盞鳴命は天下を治しめす御役目のある神であると言っています。


■岩戸閉め(四回目)

初代天皇である、神武天皇の岩戸閉めは、御自ら人皇を名乗り、神の世から人の世への移り変り、八百万の神、多神教的な日本から、ひとりの天皇を中心とする世界となった事が大きな岩戸閉めの一つであると記されています。


■岩戸閉め(五回目)

仏教の渡来と共に、完全に岩戸が閉められて、暗闇の世となったと書かれています。
その後はもう乱れ放題の世となり、これが五度目の大きな岩戸閉めであったとされています。



■大岩戸開き


 日月神示には「今度の岩戸開きは五度の岩戸閉めを一度に開く」と書かれています。




「自分の衣は自分の外側であるぞ。自分を霊とすると、衣は体、衣着た自分を霊とすれば家は体、家にゐる自分を霊とすれば土地は体であるぞ。更に祖先は過去の自分であり、子孫は新しき自分、未来の自分であるぞ。兄弟姉妹は最も近き横の自分であるぞ。人類は横の自分、動、植、鉱物は更にその外の自分であるぞ。切りはなすこと出来ん。」


「一切が自分であるぞと云うことは例へでないぞ。そなたは、食物は自分でないと思うてゐるが、食べるとすぐ自分となるでないか。空気も同様、水も同様ぞ。火も同様、大空もそなたぞ。山も川も野も海も、植物も動物も同様ぞ。人間は横の自分ぞ。神は縦の自分ぞ、自分を見極めねばならん。自分をおろそかにしてはならん。一切をうけ入れねばならんぞ。一切に向って感謝しなければならんと申してあろうが。」




人類は岩戸が開けるまでは、肉体の器の中に意識は閉じ込められており、岩戸が開けたら肉体に閉じ込められていた意識は解放され、地球上の全て、宇宙の一切が自分であるというのがわかるようになるそうです。


また、日本は世界のひな型であり、日本に起こったことが世界に起こると考えられています。
次元上昇を良しとせず、物質世界に偏った悪神(世界の財を動かす人々)は、まず日本人の日本古来の精神や縄文時代のような慈愛に満ちた気の流れを断ち切ろうと考え、岩戸開きに重要な覚醒を妨げているそうです。


日本に起こったことが世界に起こるという法則を使い、日本人が日本人の力で岩戸を開けなければならないと考えます。


利便性や私利私欲を満たすための豊かさの拡大、物質世界に依存した生活のままでは、枯渇性資源の消耗や環境への負荷量の増大するばかりであり、その結果地球そのものを滅ぼしかねません。


我々日本人には、現代文明のあり方を考え直し、新たな文明の形、すなわち環境効率性の高い経済社会への構造転換(持続可能な循環型社会)を図って行く使命があるのではないでしょうか。


持続可能といっても、個人的には地域の景観を無視した里山を切り開いた太陽光パネルの乱立設置には反対です。クリーンエネルギーの為に自然破壊をするのは本末転倒だと考えています。


水素エネルギー、地熱発電、温度差熱利用、燃料アンモニア、CCS・CCUS技術など、次世代エネルギーを国内で主力電源化するためにも、社会実装化と開発を進め、安定的で安価なエネルギー源とする必要があるのではないでしょうか。
海外資源に頼らず、自国生産で賄えるようになることが国の安定に繋がるはずですが悪神(利権問題など)がそれを良しとはしないかもしれません。



その為には同時に、現代文明を支配する物質面に偏った人々の考え方、まさに豊かさに関する価値観そのものの変革を目指さなければならないのだと思います。


貨幣、資源、領土の奪い合い。そんな争いの絶えない世界から脱却して、一万年もの間、平和の世が続いた縄文時代のような精神面の豊かさに溢れた世界へ方向転換する時期なのだと考えます。
その基軸となるのは、我々日本人なのだと思いたいです。




「三千世界の大洗濯」「最終最後の大建替」を乗り越え、「大岩戸開き」が起こった先がミロクの世。


「天も晴れるぞ、地も輝くぞ、天地ひとつとなってマコトの天となりなりマコトの地となりなり、三千世界一度に開く光の御代ぞ楽しけれ、あな爽け、あなすがすがし、あな面白や。」


昔に存在したとされる神世以上の想像を絶する光の世界へ移行し、その世界が永遠に続くことが書記されているのです。


その為には日々の『身魂磨みたまみがき』が必要だと、日月神示は教えてくれています。



警戒すべき2025年に、大建替なるものが起こる可能性も考えられますが、身魂を磨いて誠を見定め、精神的高潔さを高めておく事で、うれしうれしのミロクの世に移行出来るかもしれませんね。
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