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アナザールート その2
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取り憑かれた様に身体を洗いつづけていると。
「時雨ちゃん、ずいぶん長湯してるけど、大丈夫?」
バスルームから薄い扉を隔てた脱衣所から、ミカさんの声がして、ふと我に還った。
「だ・・・大丈夫です。もうあがりますね。」
「ならいいけど、着替え置いておくね。」
「ありがとうございます。」
慌ててシャワーでボディーソープを洗い流して脱衣所に戻る。
脱衣所には清潔なバスタオルと、ミカさんが僕の為に買っておいてくれた下着類と部屋着がキレイに畳まれて置いてあった。
心の中で手を合わせてそれを身に着けて、最低限のスキンケア、メイクを手早くすませて、ウィッグも身に着けて、脱衣所を出た。
「え・・・?」
リビングに入ると、ミカさんの姿が見えない。ソファーに座っている大きな男の人と目があった。
大きな男の人だった。第一印象は”プロレスラー?”。
身長175センチのミカさんも、身長150センチの僕から見れば相当大きい。だけどこの男の人はぱっと見で身長190センチはありそうだった。
そして、太い首と白いTシャツの下から盛り上がるゴツゴツとした筋肉は、格闘家やラグビー選手の様に、肉体での闘争に勝利することで日々の糧を得ている人の様に見えた。
僕の体重は40キロ台だけれど、その倍・・・もしかしたら3倍近い体重がありそうな体躯の重みで、ミカさんの家の3人掛けソファーが真ん中から少し下に向かってたわんでいる。
戸惑っている僕が不意に後ろから抱きしめられる。感触で直ぐにミカさんとわかった。
「紹介するわね、この人は、私の”彼氏”よ。」
「え・・・彼氏・・・?」
お風呂で温まった身体に冷水を浴びせられたような気がした。
義父にレイプされ、母は僕より義父を選んで僕を見捨てた。
夜の街を彷徨って、ミカさんだけは僕を愛してくれている・・・と信じて救いを求めてここにたどり着いた・・・もしかして、僕はミカさんの一番じゃないの?
「彼氏、ダーリン・・・色々な呼び方はあるだろうけど、私の大好きな人よ。」
「ミカさん・・・じゃあ・・・僕は・・・僕はミカさんの何なんですか・・・?」
せめて”彼女”と言ってくれたらまだ救われただろう、だけどミカさんの答えは残酷だった。
「”奴隷”に決っているでしょう。”僕はミカさんの雌奴隷です”って自分で何度も言っているじゃない?」
「あ・・・そんな・・・」
膝が小刻みに震え・・・その場にへたり込みそうになる。
足元の地面が崩れて、真っ暗な蟻地獄に吸い込まれていくような錯覚を覚えた。
確かに僕はミカさんの奴隷に、オンナになった。
だけどそれはミカさんが僕を、僕だけを愛してくれていると信じていたから。
それなのに、ミカさんには僕より愛している彼氏がいた、僕は本当の意味で奴隷だったの・・・?
ミカさんに愛されていると思っていたのは僕の思い込みだったの?
「っあ・・・ああっ!」
後ろから抱きしめたミカさんの手が、いつの間にか僕のスカートの中に侵入して下着の上からクリを刺激する。
不意打ちの甘い快感電流がクリから腰に流れて、僕の身体はビクリと硬直した。
「や・・・め・・・っ!、今そんなっ!・・・あっ・・・気分じゃ・・・ぁ、あっ!」
僕のクリをミカさんの2本の指が軽く挟んで上下運動し、親指がクリの先端を刺激する
義父に散々嬲られた余韻の残るクリは、ミカさんの愛撫になんの抵抗もできずに、簡単に固くなってゆく。
ミカさんの指が上下する度に快感が腰を蕩けさせ、身体がビクビクと反応して足から力が抜けてゆく。
バランスを崩して、倒れ込みそうになった所を後ろからミカさんに抱き留められて、またクリを愛撫される。
「やぁっ!・・・あぁ、ひっ!・・・あ、あ・・・ぁん!!」
知らない人の前で辱められる屈辱感、それでもどうしようもなく痴態を晒してしまう自分への羞恥心で、頭の中が真っ白になってゆく。
「お前、今度はこんなお子様をつまみ食いしていたのか・・・」
彼氏が呆れたような声をあげて、近づいてくる。
「ふふ・・・この子とっても美味しいのよ・・・」
ミカさんに耳たぶを甘噛みされた。
「ひぃん!!」
ここを刺激されると、脳を直接愛撫されているような感じがして耐えられない、頭から背筋にゾクゾクした快感が走り抜けて、アゴを跳ね上げて悲鳴を上げた。
耳元でミカさんが彼氏に語りかけた。
「どお、味見してみる?」
「時雨ちゃん、ずいぶん長湯してるけど、大丈夫?」
バスルームから薄い扉を隔てた脱衣所から、ミカさんの声がして、ふと我に還った。
「だ・・・大丈夫です。もうあがりますね。」
「ならいいけど、着替え置いておくね。」
「ありがとうございます。」
慌ててシャワーでボディーソープを洗い流して脱衣所に戻る。
脱衣所には清潔なバスタオルと、ミカさんが僕の為に買っておいてくれた下着類と部屋着がキレイに畳まれて置いてあった。
心の中で手を合わせてそれを身に着けて、最低限のスキンケア、メイクを手早くすませて、ウィッグも身に着けて、脱衣所を出た。
「え・・・?」
リビングに入ると、ミカさんの姿が見えない。ソファーに座っている大きな男の人と目があった。
大きな男の人だった。第一印象は”プロレスラー?”。
身長175センチのミカさんも、身長150センチの僕から見れば相当大きい。だけどこの男の人はぱっと見で身長190センチはありそうだった。
そして、太い首と白いTシャツの下から盛り上がるゴツゴツとした筋肉は、格闘家やラグビー選手の様に、肉体での闘争に勝利することで日々の糧を得ている人の様に見えた。
僕の体重は40キロ台だけれど、その倍・・・もしかしたら3倍近い体重がありそうな体躯の重みで、ミカさんの家の3人掛けソファーが真ん中から少し下に向かってたわんでいる。
戸惑っている僕が不意に後ろから抱きしめられる。感触で直ぐにミカさんとわかった。
「紹介するわね、この人は、私の”彼氏”よ。」
「え・・・彼氏・・・?」
お風呂で温まった身体に冷水を浴びせられたような気がした。
義父にレイプされ、母は僕より義父を選んで僕を見捨てた。
夜の街を彷徨って、ミカさんだけは僕を愛してくれている・・・と信じて救いを求めてここにたどり着いた・・・もしかして、僕はミカさんの一番じゃないの?
「彼氏、ダーリン・・・色々な呼び方はあるだろうけど、私の大好きな人よ。」
「ミカさん・・・じゃあ・・・僕は・・・僕はミカさんの何なんですか・・・?」
せめて”彼女”と言ってくれたらまだ救われただろう、だけどミカさんの答えは残酷だった。
「”奴隷”に決っているでしょう。”僕はミカさんの雌奴隷です”って自分で何度も言っているじゃない?」
「あ・・・そんな・・・」
膝が小刻みに震え・・・その場にへたり込みそうになる。
足元の地面が崩れて、真っ暗な蟻地獄に吸い込まれていくような錯覚を覚えた。
確かに僕はミカさんの奴隷に、オンナになった。
だけどそれはミカさんが僕を、僕だけを愛してくれていると信じていたから。
それなのに、ミカさんには僕より愛している彼氏がいた、僕は本当の意味で奴隷だったの・・・?
ミカさんに愛されていると思っていたのは僕の思い込みだったの?
「っあ・・・ああっ!」
後ろから抱きしめたミカさんの手が、いつの間にか僕のスカートの中に侵入して下着の上からクリを刺激する。
不意打ちの甘い快感電流がクリから腰に流れて、僕の身体はビクリと硬直した。
「や・・・め・・・っ!、今そんなっ!・・・あっ・・・気分じゃ・・・ぁ、あっ!」
僕のクリをミカさんの2本の指が軽く挟んで上下運動し、親指がクリの先端を刺激する
義父に散々嬲られた余韻の残るクリは、ミカさんの愛撫になんの抵抗もできずに、簡単に固くなってゆく。
ミカさんの指が上下する度に快感が腰を蕩けさせ、身体がビクビクと反応して足から力が抜けてゆく。
バランスを崩して、倒れ込みそうになった所を後ろからミカさんに抱き留められて、またクリを愛撫される。
「やぁっ!・・・あぁ、ひっ!・・・あ、あ・・・ぁん!!」
知らない人の前で辱められる屈辱感、それでもどうしようもなく痴態を晒してしまう自分への羞恥心で、頭の中が真っ白になってゆく。
「お前、今度はこんなお子様をつまみ食いしていたのか・・・」
彼氏が呆れたような声をあげて、近づいてくる。
「ふふ・・・この子とっても美味しいのよ・・・」
ミカさんに耳たぶを甘噛みされた。
「ひぃん!!」
ここを刺激されると、脳を直接愛撫されているような感じがして耐えられない、頭から背筋にゾクゾクした快感が走り抜けて、アゴを跳ね上げて悲鳴を上げた。
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