夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年2月

2月10日

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朝食には昨日のアサリの入った味噌汁が出てきた。
長女が作ったらしく、すごく嬉しい。

昨日約束したアサリを買いに行った。
お店は9時に開くから少し前に出発しようと言うと、
8時頃には既に出かける準備ができていた。
今何時かと何回も聞く目が輝いていた。
あまりに何度も聞くので早めに出かけることにして、ぬいぐるみは双子にとられないようにしたのかと聞くと慌てて確認しに行った。
出掛ける前にトイレに行くようにと妻が伝えたが大丈夫とのことだったので家を出ると、5分も歩かないうちにトイレに行きたいと言い出した。
急いで家に戻りトイレに駆け込むと、なにか言いたげな表情の妻が俺の顔を見た。
長男の大丈夫に同調したことは認めるが、気まずいので目線をそらし、長男が出てくるのを今か今かと待った。
出てきた長男にかわり俺も一応トイレで用を済ませた。
再度出発する頃には9時を過ぎたところだった。

スーパーに着くと、真っ先に魚売り場ではなくお菓子売り場に向かった。
子供用の小さなかごに2つチョコレートを入れ、煎餅コーナーであれが双子のお菓子だと指をさした。
お菓子は買う予定ではなかったが、兄弟の分も選んだので仕方がないと思い長男を抱え取らせた。
魚売り場に行くと非常に混んでいた。
入口を入ってすぐからやけに混んでいるなとは思っていたが、近くにあった広告を見ると産直市場と書かれていた。
アサリだけと思っていたが、広告を打つのが分かるほど安かった。
見たこともない魚もあったのでいくつかの魚をかごに入れた。
長男も魚の皮を見てこれカッコいいとねだるように俺を見たので、さらに買い足した。
アサリにはもう興味がないかなと思ったが、一応貝類のコーナーによるとはまぐりを指差し、これにすると言った。
はまぐりも砂抜きするのかは知らないが買った。
アサリの2倍ほどの値段である上に、同じ重さだと少ないので更に金がかかる。
アサリだけのつもりだったので1000円もあればお釣りもあるだろと考えていたが、レジでは3000円もかかった。
帰りはビニール袋が手に食い込み、車で来れば良かったと思い続けながら歩いた。

家に着くと、アサリだけなのにずいぶんと時間がかかったみたいだけどと心配そうに妻が出迎えた。
俺から受け取ったビニール袋の重さで理解したのか、重くて大変だったでしょと笑っていた。
玄関で上着を脱ぎすて、身振り手振り手振りを交えながらはまぐりにしたんだよと話しながら妻に着いていく長男を見送った。
夕飯には、今日買った鯖の鯖味噌が出てきた。
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