5 / 23
寮にて
しおりを挟む
「翠、生徒会の人間にはもうあったか?」
生徒会…清霞先輩のことか
《はい。清霞先輩に会いました。》
「清霞?名前で呼んでいるのか?」
《はい。名前で呼んでと言われたので》
(これはちょっとまずいかもな、まああいつの親衛隊はそこまで激しくないが…
生徒会の奴らには注意するよう言っとくか。)
先生どうしたんだろ。なんかずっと考え込んでる。教師みたい。
「おい、なんか今失礼なこと考えてなかったか?」
えっ
《とんでのまいです》
「めっちゃ打ち間違えてんぞ。笑 まぁいい、生徒会の人間も頼っていいと思っとけ、
あいつらも蓮の知り合いだからな。」
にぃにって知り合いいっぱいいるんだなぁ。
《はい》
「あそこの建物が寮だ。部屋は、中に入れば寮長が部屋の場所を教えてくれるからな。」
《はい。ありがとうございました。》
うわ~!でっかい‼︎広い‼︎
あっ、あの人かな?
《こんにちは。転入生の流川翠です。寮長さんですか?》
「どーも、寮長の早乙女流華でーす。えっと翠ちゃんの部屋は…」
翠チャン…?ちゃんとは?
《あの、僕は男です。》
「ん?…あぁ!そういうことか。ははっ、翠ちゃんって結構天然?」
《違いと思います。》
やっぱりこの学園の人たちはみんな変だなぁ。
「フーン。まぁいいや。え~と428号室ね~。4階の一番端の部屋だよ~。
同室の子、大変かもだけどがんばってね~。」
えっ大変って何?風紀の人選んでくれたんじゃないの。
《はい、ありがとうございました。》
うぅ゛、緊張してきた。
4階って役職持ちが多いんだっけ。
1階は食堂とスーパーがあって、2階と3階は内部の生徒が、4階からは内部と外部の生徒のペアと、
役職持ちの生徒となっている。
寮長さんが大変って言ってたけど仲良くなれるといいなぁ。
そんな期待を胸に、部屋へ向かったのだった。
生徒会…清霞先輩のことか
《はい。清霞先輩に会いました。》
「清霞?名前で呼んでいるのか?」
《はい。名前で呼んでと言われたので》
(これはちょっとまずいかもな、まああいつの親衛隊はそこまで激しくないが…
生徒会の奴らには注意するよう言っとくか。)
先生どうしたんだろ。なんかずっと考え込んでる。教師みたい。
「おい、なんか今失礼なこと考えてなかったか?」
えっ
《とんでのまいです》
「めっちゃ打ち間違えてんぞ。笑 まぁいい、生徒会の人間も頼っていいと思っとけ、
あいつらも蓮の知り合いだからな。」
にぃにって知り合いいっぱいいるんだなぁ。
《はい》
「あそこの建物が寮だ。部屋は、中に入れば寮長が部屋の場所を教えてくれるからな。」
《はい。ありがとうございました。》
うわ~!でっかい‼︎広い‼︎
あっ、あの人かな?
《こんにちは。転入生の流川翠です。寮長さんですか?》
「どーも、寮長の早乙女流華でーす。えっと翠ちゃんの部屋は…」
翠チャン…?ちゃんとは?
《あの、僕は男です。》
「ん?…あぁ!そういうことか。ははっ、翠ちゃんって結構天然?」
《違いと思います。》
やっぱりこの学園の人たちはみんな変だなぁ。
「フーン。まぁいいや。え~と428号室ね~。4階の一番端の部屋だよ~。
同室の子、大変かもだけどがんばってね~。」
えっ大変って何?風紀の人選んでくれたんじゃないの。
《はい、ありがとうございました。》
うぅ゛、緊張してきた。
4階って役職持ちが多いんだっけ。
1階は食堂とスーパーがあって、2階と3階は内部の生徒が、4階からは内部と外部の生徒のペアと、
役職持ちの生徒となっている。
寮長さんが大変って言ってたけど仲良くなれるといいなぁ。
そんな期待を胸に、部屋へ向かったのだった。
応援ありがとうございます!
31
お気に入りに追加
56
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる