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迷宮探究編

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「おっやしっきおっやしっき~♪」
「おっおーきーなおっやしっき~♪」

 ひとまずもらった屋敷の確認しようぜってことで、みんな揃って向かってるんだけど…
 チラッ

「…………」

 うわぁぁアルティの顔見れねぇ…
 隣歩いてるのに一言も喋らねえじゃんよぉ…
 緊張してんのか?ん?
 私の方がしてる自信あるが?
 てかなんで断らんの?
 いつもみたいにふざけてるんですか?って言っていいんだよ?
 
「…………」
「…っ」

 手が触れただけでこの感じ…
 そんな場合じゃないけどたまらん。

「初々しいのう歳の瀬二桁の甘い恋心」
「見てると若返るわねぇ」

 黙ってろ長命種ども。
 いや、むしろもっと冷やかして。
 そしたら…おいおーいw誰もツッコまないから変な空気になってんじゃーんwしょうがないから私がツッコんじゃうぞーwなんて言ってる私は突っ込むナニもないんだけどねーw
 って場をシラケさせられるのに。
 女王陛下のお誘いに困惑してるのか、今から始まるやも知れねえ情事にドキドキしてるのかもわからん。
 確かなのは、酷くテンパってるということだけだ。

「あ、忘れないうちに渡しておくわね」
「…?なんですかこれ?」
「いろいろ調合してたら出来たスゴいことになるスゴいやつよ。一回1錠を守りなさい。たっぷりの水で。用途を守れなかったときは……責任を取れないわ」

 こっち見て喋れ。
 何それ?何渡してくれてんの?

「リコリスさん、アルティさん、爪のお手入れは大丈夫ですか?」
「歯を磨いておくのはマナーじゃからな」

 ブチッ

「揃いも揃って茶化しやがって!!何をセ………………ッ、勧めてんだ歳上どもが!!跡継ぎ問題に苦悩した寒村の悪しき風習じゃあるまいし!!あれこれ面倒見てもらわなくても大丈夫ってんだよ!!こちとら成人だぞ!!」
「リコリス」
「あ?!」
「女王がどれほどのものかは知らないけどね、こっちもあんたのことを愛してるからこそそういう思いは強いのよ。アルティが正妻の位置なのをみんな了解してるからこそ出し抜こうとは思わなかった。むしろ応援してるくらい」
「ドロシー…」
「けれどいつまでも進展しないのが事実でしょ。大切にしてるのはわかるけど、何事もきっかけってやつが大事なのよ。だから女らしく決めなさい。この先もアタシたちのことを思うのなら」

 そっか…

「ありがとう…。優柔不断な私を後押ししてくれてるんだね…」
「そのとおりよ」
「最高の仲間だ」
「知ってるわ」
「だからこそ聴かせてくれ。……本音は?」
「全てに於いておもしろすぎるいったいどんな星の下に生まれれば喜劇に塗れた人生を歩めるのかご教授いただきたぶっふぉ」
「オーケーわかったそこになおれお前からブチ犯してやんよペチャパイ魔女がァ!!」
 
 ギャーギャーギャーギャー
 そうこうしてる間に目的地である屋敷についた。
 屋敷が並ぶ閑静な通り。金持ちしか住んでなさそう。
 てか庭広っ!てか森?

「屋敷が見えねえ…。徒歩何分かかんのこれ」
「こんなものをポンと報酬でくださるのですから、王国の財政は考えるべくもないほど豊かなのでしょうね」
「隣が墓地なのはいただけないけど」

 確かに高い柵を挟んだ向かいは妙に陰気臭い。
 これが、この物件が空いていた理由ってとこなのかも。
 門を開けて、ウルが牽く馬車で10分ほど。
 見えた屋敷がこれまた大きい。

「ほぉ。なかなかじゃな」
「すごいすごい!リコリスお姉ちゃん、これがお姉ちゃんのお屋敷?」
「らしいね」
「中に入ってもいいですか?」
「うん。入ってみよ」

 鍵を使って中へ。
 明るく開放的な広い屋敷。
 定期的に清掃が入っていたようで、ホコリが積もってる様子はない。

「家具も置いてくれてるじゃない。ちょっとアンティークだけど悪くないわ」
「部屋数も多いですね」
「ジャンヌ、探検しに行こ!」
「うん!」

 一通り屋敷の中を見て回った感じ、厨房もお風呂もいいものが備え付けられている。
 地下にはワインセラー。年代物のいいワインが多く眠っていると、師匠せんせいはご満悦だ。
 裏庭にはプールまである。
 日当たりもいいし、広すぎて落ち着かない以外は言うこと無し。
 ダメだ緊張でなんも頭入ってこねえ…

「部屋割りはどうしましょう?」
「適当でいいじゃろ」
「リコリスの部屋を広いところにして、マリアとジャンヌの部屋は一番離れたところにしないと」
「何故ですか?」
「夜な夜な教育に悪い声が聞こえてくること請け合いだもの」

 マジでここぞとばかりにいじってくるな…
 念入りに防音の付与してやる。
 けど、今はそんなことより…



 ――――――――



「まずは具合でも確かめるのに皆で湯浴みでもしようかの。のうリコリス…ん?リコリス?どこへ行った?」
「あら、アルティもいないじゃない」
「リコリスさんなら先ほど、アルティさんの手を引いて離れていきましたよ。それはそれは可愛い顔で。私の視線に気付いてすぐ、透明マントで姿を消しましたけど」
「ほう。覚悟でも決めたか?」
「さあ、どうかしら。ヘタレて戻ってくるんじゃない?」
「それもまたリコリスの良さよ。さて、他の者が邪魔せぬようにしておかぬとな。マリアとジャンヌはわらわが相手をしようかの」
「じゃ、リルムたちはアタシね」

 この人たちは…いえ、私を含めてこの状況を楽しんでいる。
 特段娯楽に飢えているわけでもないのに。
 悪趣味といえば悪趣味。
 しかし、それもリコリスさんを思う気持ちが本物であるからこそ。
 でなければ、お二人がこうもソワソワしたりしませんから。

「しかし、待っているだけというのもおもしろみが無いのう」
「それもそうね。じゃあ…何も変わらないに金貨1枚」
「ドロシーよ、そなた悪い大人じゃのう。では、キスまでに金貨2枚」
「賭けにならないじゃない。シャーリーは?」
「一人だけいい子は無しじゃぞ」
「そうですね…では――――――――」

 子どもには聴かせられない下世話な話。
 私はお二人の愛を敬いつつ、そっとテーブルの上に金貨を並べた。

 

 ――――――――



 屋敷の中を散策している途中で、私はアルティの手を引いて外に出た。
 ハァハァと緊張で息を荒くして、夕暮れに染まった庭の森を突っ切っていく。
 どこへ向かってるのかは自分でも知らない。
 ただ、みんなから離れないとと思っただけだ。

「あ、あの、リコ?」

 立ち止まって透明マントを脱ぐ。
 振り返ると、肩で息をするアルティの艶っぽいこと。
 上気した頬にジワリと汗ばんだ肌。
 あんまり色っぽくて、私は狼狽えた。

「ま、まったくあいつらにも困ったもんだよなー。って一番の困ったちゃんは私かーてへっ☆失敬失敬☆もうこうなったら今夜中にこっそり国を出ちゃうか、なっ?店のことはアンドレアさんに任せちゃおうぜっ☆」
「…………」
「よしっ、こうなったら飲もう!飲んで忘れよう!アルティ何飲むー?母乳?なーんちゃって☆てへぺろ☆」
「…………」
「あ、と…ゴメン…私…なんか変だ…」

 繋いでいた手を思わず離す。
 するとアルティは私の胸に手を置いて身を寄せた。

「変なのはいつもです」

 私は空いた手をどうするか迷った。
 不意にアルティに触れてしまえば、理性がどうにかなってしまいそうだったから。

「リコの心臓、すごいことになってますね」
「おー…。アルティ…あのさ、私」
「わかってますよ。あなたが私のことを大切に思っていることくらい。女王陛下の同衾を理由に、私を抱くことは失礼って…そう思っているのでしょう?」
「…うん。絶対間違ってんのに…。みんなに囃し立てられたからとか、そんなの言い訳だ。ほんとダサい…。ゴメ――――」

 言葉を遮って、アルティは優しく唇を重ねてきた。
 
「だけどそうしないのは、少なくとも私と…私たちとそうしたい思いがあるからですよね」

 見透かしたような穏やか笑顔で。

「怒んないの?」
「軽薄なのは今更ですからね。私が抱いてと一言言えば、あなたは優しく抱いてくれる…違いますか?誰かの命令に従った結果だなんて、そんなのはあなたらしくない。自分勝手に、本能のままに。いつどんなときでも欲しい物を欲して、やりたいことをやる。それが一番あなたらしい。私は、そんなリコが好きですよ。第一…」

 アルティは更に顔を赤らめた。

「シたいと思っているのは、リコだけじゃないんですから」

 交わしてした視線が泳いで、私とどこかとを行ったり来たりする。
 言って混乱してるのか、恥ずかしいのか。
 愛おしい。
 一番初めに出てきた感情のまま、私もアルティの唇を求めた。
 木にアルティの身体を預けて、指を搦め熱いのを交わす。

「好き」
「はい」

 何回でも好きって言っちゃう。
 キスする毎に身体が溶けていく。
 やり方なんてわからなくて、おそるおそる身体に触れると、どちらが先でもなく震えた。

「あっ…」
「怖かったら言って」
「怖くはない…です。けど、外…」
「今からでもベッド行く?」

 アルティはキュッと目を瞑って首を横に振った。

「恥ずかしい…けど。正直…興奮します…」
「お前…その顔私以外に絶対見せんじゃねーぞ」

 首を吸って歯を立てる。
 白い肌に浮かぶ赤い点を見て、誰にでもなく…私のものにしてやったぞと宣言したくなった。
 どこもかしこも柔らかい…熱い。
 溶けそう。焦げそう。
 アルティはビクッと強く震えるだけで、声を出さないよう必死に口を押さえていた。
 それがいやにゾクッとさせられて、無理やり手をどかした。

「声聞かせろよ」

 押し倒して。自分だって余裕がないくせに強い言葉を使う。

「触られるの好き?」
「は、い…好き…好き…っ」

 初めてはベッドの上だとか、お風呂に入ってからとか、気分を盛り上げるために酒を飲むとか、そんなつまんないマジョリティーなんかどうでもいい。
 私が愛した女を、私を愛してくれてる女を、この私がこれ以上なく愛するだけだ。

「好き。大好きだよ」
「わた、私も…リ…リコぉ…」

 荒っぽいキスを一つして、私はアルティにあるお願いをした。

「リコじゃなくて、昔みたいに呼べよ」
「――――ッ!!やっ…!」

 断られるのは予想がついた。 
 だから、睨みつけるくらい目を鋭くして命令する。
 
「呼べっつってんだろ」

 大賢者は、私を支えるために相応しくあろうとした姿。
 ようは大人ぶるために、背伸びするために拵えた台座のようなもの。
 それを故意に取り上げてやる。
 ただのイジワル。ただのわからせだ。
 お前は甘えてベッタリで私以上に子どもっぽかった幼なじみなんだぞ、と。

「リコ…ちゃん……っ」

 嗜虐心が駆け巡る。
 舌を這わせると、電気を流したみたいにアルティの身体が跳ねて、声にならない声を上げた。

「やっぱ、そっちのアルティも可愛い」
「リコちゃん…リコちゃん…!」
「アルティ…!」

 混ざり合って溶け合って。
 ただひたすらに。貪欲に。
 どうせヘタレて何もしないって?
 どうせ邪魔が入るって?
 お約束テンプレなんて知るかバーカ。
 流れもシチュエーションもぶった切って、やりたいことをやる。
 それが私だ。リコリスだ。

「アルティの全部、私によこせ」
「うん…。全部あげる…だから、リコちゃんのも私にちょうだい…」
「愛してる」
「私も…んっ――――――――!」

 何回も。
 何回も。
 私たちは――――――――



 ――――――――



 お二人が屋敷に戻ってきたのは、あと一時間もすれば日付けが変わる頃でした。

「ただいま」

 リコリスさんはいつもと同じように明るく。
 アルティさんは顔をうつむかせたまま、部屋で休むまでついぞ私たちと視線を合わせることはありませんでした。
 おそらくは浄化ピュリフィケーションで身体や服の汚れは取り除いたのでしょうけれど、目と鼻が利くのは如何せんどうにもし難い。
 僅かに乱れた髪にほんの微かに香る二人の匂い…そして固く握り合った手が全てを雄弁に語っているような気がした。
 お二人は何も言わない。
 私たちも何も訊かない。

「おかえりなさい」

 この可愛らしい二人を迎えられて、私はなんだか嬉しくなった。
 愛だの恋だのとは無縁の世界で生きてきたせいか、あまりに眩しくて、愛おしくて、羨ましくて。
 なんて甘くて心地いいのでしょう。
 願わくば私も…なんて、今それを言うのは野暮でしょうね。
 今の私に出来ることといったら、二人のためにお風呂を沸かすことくらい。
 まあ、お背中を流させていただくくらいのことは許してほしいものですね。



 ――――――――



 一段階上のステージに上った。じゃないけれど、妙な全能感が私を覆った。
 何でも出来る。何にも怖くない。
 ビッと髪を纏めてバルコニーで月を見上げる。

「行くのか?」
「うん」

 屋根上でワインを嗜んでいた師匠せんせいは、グラスの中身を煽ると私の元へと飛び降りてきた。

「物好きめ。約束など反故にしてしまえばいいものを」
「逃げるのは私らしくねえって言われたもんでね。いっちょかましてくるよ」
「クハハ、どちらにせよ見ものではあるな」
「んじゃ、ちょっくら行ってくる」
「待て」
「?」

 師匠せんせいはぶどうの香りを漂わせ、キスの代わりに首すじから血を吸った。
 吸い残しが無いように舐め取ると、月明かりに映える妖艶な笑みを浮かべる。

「人の王如きにそなたをどうこう出来るものか。せいぜい一泡吹かせてやるがよい。我が最愛の女よ」
「ニシシ。おうっ」

 風を身に纏って空を飛ぶ。
 待ってろ女王。生まれ変わった私を見せてやる。



「お母様から伝言です…。月のモノが始まったので興が醒めた。またいずれ相手をしてやるから帰れ…と」

 夜分、こっそり城に忍び込んだ私にリエラは言って、私はポカンてした。
 え?は?めちゃくちゃ悩まされた挙げ句に?ええ?
 そんなことってあるかね?あるんだろうね。
 混乱。その後に笑いがこぼれた。

「ハハハ」

 ブチッ

「っざけんな自己チュー女王がぁ――――――――!!!」

 うん、普通にキレて叫んだ。
 情事に到らなかったのは…よかったけどさ。
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