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★目からうろこのお話し★
①お稲荷さんへの恩返しー先祖の不義理をお詫びする
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(※今では「お稲荷様」と呼ばせていただいていますが、この記事を書くにあたっては、当時書いた日記の言葉「お稲荷さん」「お稲荷様」「神様」とそのまま書かせていただきます)
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(私の先祖はけっこう裕福だった)
いまさらこんなこと書くのも気が引けますが
私の父方のおじいちゃんは映画館や劇場で売店を営む権利をもっていたので、浅草や上野の映画館や劇場で商売をしていたそうです。そして関連する菓子問屋も束ねていたそうです。
松竹(映画会社)とつながりがあったことと、戦後の経済成長期という時代が重なり、商売はどんどん大きくなって財を築くまでになったそうです。近所の人から「たぬき御殿」と呼ばれるほどの家を構えたようですから羽振りも相当よかったのでしょう。
ところが......身内の話でいささかお恥ずかしい限りですが
おじいちゃんはやがて妾さんを作ってしまい、他にも女性関係でトラブルを起こして事業はあっという間に傾いていきました。そこで救世主が現れて......なんていう展開にもならず......家業を継ぎ奮起しなければならないはずの、次男、三男(私の父は五男です)も女性関係でトラブルを起こして立て直すどころかさらに没落させてしまったそうです。
やっぱり人間は繁栄したときに有頂天になったり自分本位になってしまうと必ず誘惑がくるのですね。そんなことがよくわかる実例を私の先祖もやってしまったみたいなのです(泣)
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一度落ちぶれるともう収集はつきません。最後はバラバラになり家や財産も抵当にとられてしまい、母は私を連れて逃げるようにアパートに引っ越したそうです。そのとき私はまだ2歳、父は五男だったので家業は継がずサラリーマンとして当時大阪へ長期出張中だったのですが、戻ってきたら妻も子もいないし家もない状況に驚いたそうです。
この話は私が小さい頃に母から聞かされたもので「たぬき御殿がいかに大きかったか」「あんなにお金持ちだったのに男達みんなで潰したんだ」と聞かされていました。
ハッキリ言って私は小さすぎて何の記憶もないのですが、子どもながらに......人の世とはこんなにも浮き沈みが激しいものなのか......と思ったことを覚えています。
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(目の前に現れたお稲荷さん)
小さい頃に苦労した私も、人生を導いてくれた和尚さんと出会ったことによってどん底にから這い上がることができ、真言密教の神様、仏様に加護されながら幸せに暮らせるようになりました。そんな私が一番嬉しいのは、和尚さんから「目には見えないけど真実の話」をたくさんしてもらったことです。あと、神仏が本当に存在していることを和尚さんを通じて体験できたことです。
そんなこんなでここまできましたが
最近になって私の前にお稲荷さんが現れたのです。目をつぶるとあのお稲荷さん特有の顔がハッキリと出てくるのです。お稲荷さんは怒っているでもなく、でも喜んでいる感じでもなく、ただただ私に何かを訴えてくるのです。
最初は無視していましたが、この状態が3日も続くとさすがに無視できなくなります。私はお稲荷さんに深く問いかけてみました。
すると、私の家系に関係があると伝わってきました。私自身は日本の神様やお稲荷さんとのつながりは(あまり)無いと思っていたので、どうして私のところに?と考えてしまいました。
そこで、状況がわからない私は母に電話してお稲荷さんのことを聞いてみたのです。
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(御殿の敷地内にお稲荷さんがあった)
母が言うには、昔の実家(御殿)の敷地内には小さな神社があって、お稲荷さんを祀っていたとのことでした。小さいながらも鳥居もちゃんとあったそうです。たぶんおじいちゃんは稲荷信仰をしていて、その関係で事業も繁盛することができたのかもしれないと母は言いました。
しかし、母自身もそのことは忘れていたようで、何で急にそんなこと電話してきたの?と言われました。
そこまで話したときに、私にもいろいろなことが見えてきました。
①このお稲荷さんはおじいちゃんが信仰していたお稲荷さんで、家業をかなり繁栄させてくれたこと
②しかし家業が繁栄すると、恩返しどころかお稲荷さんをないがしろにして放置してしまったこと
③家も家財も抵当に入っていて明け渡すときも、お稲荷さんのことなど気にもとめず一家離散となってしまったこと
このような光景とお稲荷さんの思いが伝わってきました。
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結局私の祖先は、お稲荷さんにお世話になったにもかかわらず、恩返しどころか仇で返していたのです。
私は(先祖がしたこととはいえ)深く深くお稲荷さんにあやまりました。本当に本当に悔しくて悲しくて涙がとまりませんでした。
いま考えてみると、私の父(五男)は51歳で急逝してますし、長男は戦死、家業を継いだ次男も三男も早死し、四男はある程度長生きしましたが転落した人生でした。長女と次女は結婚しましたが夫が急逝して死別したり、芸者になった三女はいまだに行方がわからないという状況です。(年齢的にもう亡くなっているかもしれません)
そんなこんなで父の兄弟姉妹は(父も含めて)早死するか長生きしてもいい人生が送れないかのどちらかでした。もちろんすべてがお稲荷さんを不義理にした結果だとは思いませんが、女性関係のトラブルなども含めて、いろいろな巡り合わせの中で(なるべくして)そうなったのではないでしょうか(あくまでも私の思いです)
私はお稲荷さんに、「私ができることはないですか?」と聞いてみました。一族のご恩返しを私にさせてくださいとお願いしました。するとお稲荷さんは、「もう自分はこちらに未練はないのでそろそろ上に帰ろうと思っている」とおっしゃいました。神様ですから自分で上に帰れると思うのですが、なぜだか私に上にあげて欲しいというのです。
私はお稲荷さんに一族の不義理を再度あやまりながら、お酒や食べ物をお供えして感謝の気持ちを伝えました。そして祈りの中でお稲荷さんが光の世界に帰るまで見届けました。さらに私の祖先にも手を合わせ、お稲荷さんのことを報告し、一族全員の成仏を祈りました。
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(普段はあたらない宝くじが当たった)
そんな出来事があった翌週、なんと普段はまったくあたらない宝くじ(BIG)が当たったのです。とは言ってもあたったのは6等、6等、5等なのですが、3本連続で当たったのです。
実は、私は2年前からインターネットの自動購入でサッカー宝くじ(BIG)を1週間に1本~5本購入していました(週によってバラバラです)。最近はインターネットで宝くじが買えるようになっているので、いちいち買いに行く必要がないことと、少しのスリルと遊び心を持って人生を(より)楽しくしようと購入し続けていたのです。
BIGを購入したことがある人ならわかると思いますが、1本300円で購入できますがほとんど当たらないと思います。もちろんおまかせBIGなので自分で選んで買うこともできませんので完全にロボット任せなのです。
2年間買っていて、だいたい数ヶ月~半年に1回6等が当たるかどうか、という確率でした。しかしお稲荷さんの出来事があった翌週は同じ週に3本連続で当たったのです。
これだけでも奇跡だと思いました。お稲荷さんが「ちゃんと帰れたから安心しなさい。そなたが上げてくれたから、一族の不義理は許された」と伝えてきたのはその夜のことでした。
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その②へ続きます
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(私の先祖はけっこう裕福だった)
いまさらこんなこと書くのも気が引けますが
私の父方のおじいちゃんは映画館や劇場で売店を営む権利をもっていたので、浅草や上野の映画館や劇場で商売をしていたそうです。そして関連する菓子問屋も束ねていたそうです。
松竹(映画会社)とつながりがあったことと、戦後の経済成長期という時代が重なり、商売はどんどん大きくなって財を築くまでになったそうです。近所の人から「たぬき御殿」と呼ばれるほどの家を構えたようですから羽振りも相当よかったのでしょう。
ところが......身内の話でいささかお恥ずかしい限りですが
おじいちゃんはやがて妾さんを作ってしまい、他にも女性関係でトラブルを起こして事業はあっという間に傾いていきました。そこで救世主が現れて......なんていう展開にもならず......家業を継ぎ奮起しなければならないはずの、次男、三男(私の父は五男です)も女性関係でトラブルを起こして立て直すどころかさらに没落させてしまったそうです。
やっぱり人間は繁栄したときに有頂天になったり自分本位になってしまうと必ず誘惑がくるのですね。そんなことがよくわかる実例を私の先祖もやってしまったみたいなのです(泣)
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一度落ちぶれるともう収集はつきません。最後はバラバラになり家や財産も抵当にとられてしまい、母は私を連れて逃げるようにアパートに引っ越したそうです。そのとき私はまだ2歳、父は五男だったので家業は継がずサラリーマンとして当時大阪へ長期出張中だったのですが、戻ってきたら妻も子もいないし家もない状況に驚いたそうです。
この話は私が小さい頃に母から聞かされたもので「たぬき御殿がいかに大きかったか」「あんなにお金持ちだったのに男達みんなで潰したんだ」と聞かされていました。
ハッキリ言って私は小さすぎて何の記憶もないのですが、子どもながらに......人の世とはこんなにも浮き沈みが激しいものなのか......と思ったことを覚えています。
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(目の前に現れたお稲荷さん)
小さい頃に苦労した私も、人生を導いてくれた和尚さんと出会ったことによってどん底にから這い上がることができ、真言密教の神様、仏様に加護されながら幸せに暮らせるようになりました。そんな私が一番嬉しいのは、和尚さんから「目には見えないけど真実の話」をたくさんしてもらったことです。あと、神仏が本当に存在していることを和尚さんを通じて体験できたことです。
そんなこんなでここまできましたが
最近になって私の前にお稲荷さんが現れたのです。目をつぶるとあのお稲荷さん特有の顔がハッキリと出てくるのです。お稲荷さんは怒っているでもなく、でも喜んでいる感じでもなく、ただただ私に何かを訴えてくるのです。
最初は無視していましたが、この状態が3日も続くとさすがに無視できなくなります。私はお稲荷さんに深く問いかけてみました。
すると、私の家系に関係があると伝わってきました。私自身は日本の神様やお稲荷さんとのつながりは(あまり)無いと思っていたので、どうして私のところに?と考えてしまいました。
そこで、状況がわからない私は母に電話してお稲荷さんのことを聞いてみたのです。
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(御殿の敷地内にお稲荷さんがあった)
母が言うには、昔の実家(御殿)の敷地内には小さな神社があって、お稲荷さんを祀っていたとのことでした。小さいながらも鳥居もちゃんとあったそうです。たぶんおじいちゃんは稲荷信仰をしていて、その関係で事業も繁盛することができたのかもしれないと母は言いました。
しかし、母自身もそのことは忘れていたようで、何で急にそんなこと電話してきたの?と言われました。
そこまで話したときに、私にもいろいろなことが見えてきました。
①このお稲荷さんはおじいちゃんが信仰していたお稲荷さんで、家業をかなり繁栄させてくれたこと
②しかし家業が繁栄すると、恩返しどころかお稲荷さんをないがしろにして放置してしまったこと
③家も家財も抵当に入っていて明け渡すときも、お稲荷さんのことなど気にもとめず一家離散となってしまったこと
このような光景とお稲荷さんの思いが伝わってきました。
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結局私の祖先は、お稲荷さんにお世話になったにもかかわらず、恩返しどころか仇で返していたのです。
私は(先祖がしたこととはいえ)深く深くお稲荷さんにあやまりました。本当に本当に悔しくて悲しくて涙がとまりませんでした。
いま考えてみると、私の父(五男)は51歳で急逝してますし、長男は戦死、家業を継いだ次男も三男も早死し、四男はある程度長生きしましたが転落した人生でした。長女と次女は結婚しましたが夫が急逝して死別したり、芸者になった三女はいまだに行方がわからないという状況です。(年齢的にもう亡くなっているかもしれません)
そんなこんなで父の兄弟姉妹は(父も含めて)早死するか長生きしてもいい人生が送れないかのどちらかでした。もちろんすべてがお稲荷さんを不義理にした結果だとは思いませんが、女性関係のトラブルなども含めて、いろいろな巡り合わせの中で(なるべくして)そうなったのではないでしょうか(あくまでも私の思いです)
私はお稲荷さんに、「私ができることはないですか?」と聞いてみました。一族のご恩返しを私にさせてくださいとお願いしました。するとお稲荷さんは、「もう自分はこちらに未練はないのでそろそろ上に帰ろうと思っている」とおっしゃいました。神様ですから自分で上に帰れると思うのですが、なぜだか私に上にあげて欲しいというのです。
私はお稲荷さんに一族の不義理を再度あやまりながら、お酒や食べ物をお供えして感謝の気持ちを伝えました。そして祈りの中でお稲荷さんが光の世界に帰るまで見届けました。さらに私の祖先にも手を合わせ、お稲荷さんのことを報告し、一族全員の成仏を祈りました。
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(普段はあたらない宝くじが当たった)
そんな出来事があった翌週、なんと普段はまったくあたらない宝くじ(BIG)が当たったのです。とは言ってもあたったのは6等、6等、5等なのですが、3本連続で当たったのです。
実は、私は2年前からインターネットの自動購入でサッカー宝くじ(BIG)を1週間に1本~5本購入していました(週によってバラバラです)。最近はインターネットで宝くじが買えるようになっているので、いちいち買いに行く必要がないことと、少しのスリルと遊び心を持って人生を(より)楽しくしようと購入し続けていたのです。
BIGを購入したことがある人ならわかると思いますが、1本300円で購入できますがほとんど当たらないと思います。もちろんおまかせBIGなので自分で選んで買うこともできませんので完全にロボット任せなのです。
2年間買っていて、だいたい数ヶ月~半年に1回6等が当たるかどうか、という確率でした。しかしお稲荷さんの出来事があった翌週は同じ週に3本連続で当たったのです。
これだけでも奇跡だと思いました。お稲荷さんが「ちゃんと帰れたから安心しなさい。そなたが上げてくれたから、一族の不義理は許された」と伝えてきたのはその夜のことでした。
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