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松編 ②
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ソルトは嬉しそうに首輪を擦った。
「あれ、ソルトさん松君さんがいない時も首輪してるんですか?」
「はい、とら様がいつも付けてろと言ったので首輪だけしてます!」
「そ、そうですか。良かったですね?」
「はい!!」
松は首に付けた痕がとれる頃また付けに来るといって向こうの世界へ帰っていった。次も自分に触れてくれる約束を交わしてくれたのだ。ソルトにとってはその言葉が聞けただけで十分だった。
数ヶ月後、正式にソルトの城から追放状が届いた。
□□□
「結局、ソルトさんとしたんですか?」
「河口君…聞かないで」
「とら様が世界一好きです!」
「いいから、お前は大人しくしてろよ」
次回 社会人が異世界人を拾いましたは
「仰天!フライも良いけど俺は焼き!」
「やまと迷子」
「クラムのお見合い」
「二人の王の部屋」
「松編③」
のどれかを多分、そのうちお送りします。
「松編③って何!」
「②が終わったから③」
「…フィグさん助けて!!」
「うっ……ぐは…やまと…」
「嫌だ、フィグ、フィグーーー!!」
「いや、絶対生きてるし」
「あれ、ソルトさん松君さんがいない時も首輪してるんですか?」
「はい、とら様がいつも付けてろと言ったので首輪だけしてます!」
「そ、そうですか。良かったですね?」
「はい!!」
松は首に付けた痕がとれる頃また付けに来るといって向こうの世界へ帰っていった。次も自分に触れてくれる約束を交わしてくれたのだ。ソルトにとってはその言葉が聞けただけで十分だった。
数ヶ月後、正式にソルトの城から追放状が届いた。
□□□
「結局、ソルトさんとしたんですか?」
「河口君…聞かないで」
「とら様が世界一好きです!」
「いいから、お前は大人しくしてろよ」
次回 社会人が異世界人を拾いましたは
「仰天!フライも良いけど俺は焼き!」
「やまと迷子」
「クラムのお見合い」
「二人の王の部屋」
「松編③」
のどれかを多分、そのうちお送りします。
「松編③って何!」
「②が終わったから③」
「…フィグさん助けて!!」
「うっ……ぐは…やまと…」
「嫌だ、フィグ、フィグーーー!!」
「いや、絶対生きてるし」
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