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異世界人てやつは
8 無
しおりを挟むやまとの部屋に戻った二人、袋を下ろすとやまとを抱えお風呂に直行したフィグだった。すぐに服を脱がし手を引っ張り体を洗う。足首や手首にはうっすら縄の跡が赤くでていた。湯船につかり背後からやまとのお腹を腕でホールドして片手はお風呂の縁へ。
「あの~」
「なんだ」
ちょっと機嫌の悪そうなフィグだった。急になにも言わずお風呂に直行は珍しい。もしや、良くできましたシールとか必要だったかな?と思い改めてお礼を言った。
「フィグ、お使い良くできました。ありがとう」
もたれかかっていたので顔だけ振り返りそう言うとちょっとだけ目を開いて口元を上げ「ああ」と言っただけだった。機嫌が悪かった訳ではなさそうだったので顔の向きを元に戻し頭もフィグに預けた。
「やまと、良くできたならご褒美は貰えるのか?」
フィグが珍しい事を言った。
「いいよ~!何がいい?」
そう言われフィグはやまとを抱えお風呂をでるとベッドに直行した。
お願いされるのが嬉しかったけど…
そうか…これしかないか。
「んっんっ…フィグ」
「なんだ」
「指が…」
フィグの指は太くて長いから二本も入れたらその辺の人のあそこ位あると思う。指でいかされ、しかも、どっか押すとビリビリと刺激され凄い事になってしまう。俺の体はどうかなってしまったのではないかと言うぐらい反応をする。
「指が?」
そして毎回こうやって聞いてくる。恥ずかし過ぎるから言いたくないんだけど…気持ちいいんだよね。俺も性欲には勝てない。
「うぅ、気持ちいい」
「そうか」
ニヤリとして嬉しそうなフィグは確信して聞いている。しかも、最近はすぐにいかせてもらえずひたすら焦らされる。
「ぅ、もぅ…いきたい」
「まだだ、愛の手助けを」
「ふぐぅ…」
そうして俺が持ってきた玩具を使いギリギリまで焦らされ続ける。いつもの動くバイヴを入れられて出し入れされれば声が止まらない。しかも、中いきを覚えてからは玩具で馴れてしまいすぐにヒクヒクと反応してしまう。最近、音を聞いただけでも反応してしまいそうで怖い。
乳首攻めも忘れていません。何度も弄られると流石に乳首もいつしか感じてしまうようになってしまった。
俺の体が~
「フィグ、フィグ…いっちゃう」
「わかった」
フィグはそう言うといつもと違う物を手にした。
いつもなら玩具とフィグの最強の手で前を触られてあっという間にいくんだけど…
「フィグ…それ…んん」
玩具を入れられながらのため上手く話せない。
「なんだ?」
「それ…一人で…する…やつ」
男の夢が詰まっている無限ホールなんです。
しかもそれ電動!!
そんなの今されたら、秒でイった後連続でいくのが止まらなくなってしまう!怖すぎる!
「?」
「こに…入れ…て…自分で…するやつ…ぁ」
「わかった」
ホッわかってくれた。ならいつも通り…
あれ、入れようとしてる?
「待って…待って…」
「自分でするのではないのか?」
「へ?そうだけど…」
「やまとが自分でしてるのを俺に見せてくれる、それがご褒美だ」
何だってーーー!!!
自分でやるのか!
ぬきっこしてるけど、何かこれは自分の中で違うくて。何て言うか恥ずかしさが増すと言うか。
玩具突っ込みながらオナホでフィグの前でいくとか。何か何か…
フィグさんの鬼畜!!!
嗚呼、フィグの目が光っている。
あぁ、待って…
「フィグ…フィグ…ぁう…あぁ、入って」
「これを押すと動くのか」
ひぃ…電動にしたら…もぅ俺… カチ
「あぁっっ!あぁぁん!」
「河口く~ん、来たよ~!!」
卑猥な声と振動音が響くなか元気で爽やかな声が部屋にこだました。
俺は何か出した気がするがそれよりも彼の声が頭の中にエコーした。
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