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番外編
私だけの王子様 2
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御前試合は、王城の脇にある競技場で開かれる。
普段ここは騎士たちの模擬試合や昇格試験などに使われるらしい。観客席がすり鉢状に広がる様はまさに、古代ヨーロッパのコロッセウムのようだ。
私はいつもの「商家のお嬢さん・タラ」になって、感慨深い気持ちで競技場外観を見上げていた。
「まさか私がこの夏日に、競技場に来るとはね……」
「タラ様、本当にこちらでよろしいのですか?」
傍らで念押しをしてきたのは、お馴染みのマリィ。大きな日傘を手にした彼女は、困惑顔で目の前のゲートを眺めている。
「お名前を出せば、もっと良い席で観覧できるはずなのですが……」
「いいのよ。きっと今日の試合は、学校の皆も観戦に来るはず。私がいると、みんなが試合に集中できなくなってしまうかもしれないもの」
夏と冬の二回開催される御前試合では、学校の生徒だったら特別席で観戦することができていた。特別席は貴賓席にかなり近く、競技場全体を見渡しやすい。
私は退学した身だから生徒用特別席はともかく、公爵令嬢ということを主張すれば貴賓席に座ることならできただろう。でも、あえてそれは辞退して一般席で観戦することにした。キースも、「あんたが決めたのなら何も言うことはない」と言ってくれたし、お父様も「マリィや護衛たちから離れないのならば構わない」と言ってくださった。
そういうわけで本日の私はマリィの他に、ブラックフォード家の使用人兼護衛も連れている。マリィと同じく彼らにも変装してもらっているので、一見すれば観戦に来た陽気なおじさんだ。今も彼らは私たちの数歩後ろで大笑いしているけれど、それは仮の姿。私の身に何も起きないよう、目を光らせてくれていた。
マリィに連れられ、私はゲートをくぐって競技場に入った。こっちは一般席用の出入り口だから、なかなか騒がしいし俗な言葉も飛び交っている。あちこちから押されたりするから転ばないよう気を付けて、あらかじめ別の護衛が確保してくれていた席へと向かう。
「こちらでしたら、一般席の中でも観戦がしやすい方かと」
「そうね、見晴らしがいいわね。ありがとう、ベン」
私は護衛に礼を言い、マリィが石階段に広げてくれたマットの上に腰を下ろす。ひとつひとつ座席のある貴賓席と違ってこっちは椅子がないので、階段の上に腰を下ろさなくてはならなかった。
「……キースがコルベイルをする姿、初めて見るかも」
私がつぶやくと、日傘を差してくれているマリィは小さく頷いた。
「確かに、殿下のご様子を拝見しに何度か義理で練習場所には行かれていたようですが……当時のタラ様は、それほど熱心ではなかったようでしたからね」
「ええ。……それにしても、大丈夫かしら。コルベイルって、こーんなに大きな騎士たちがするスポーツなんでしょ?」
「そうですね。ジェローム殿下は大柄な方ですが、殿下でさえ騎士団のコルベイル選手たちの中では平均的な体格かと」
ジェローム殿下は同じ年頃の男の子の中では抜群に背が高いし、かなりのムキムキマッチョだ。当然学校のコルベイルクラブメンバーの中でも体格に恵まれている方なのに、そんな殿下でさえ対戦相手たちにとっては「並」なんて……それじゃあキースはいったい何なの? 米粒?
「潰されないかしら……転ばないかしら……コルベイルって結構接触も多いのよね? 大丈夫なのかしら……」
「それはキース様もご承知でしょう」
今になって不安になった私をなだめるように、マリィが柔らかい声で諭してくれる。
「ただ単にキース様が小柄で無力であれば、メンバーに選ばれるはずがないでしょう? キース様には実力もおありですし、高身長の選手の中でご自分が負傷しないために注意も払っているはずです。キース様を信じて、観戦しましょうね」
「……うん。そうするわ」
御前試合はコルベイルだけでなく、様々な競技が順に行われた。
一対一の武術試合でもいくつかの部門があって、騎乗して馬上槍を扱う競技、重量のある騎士剣での競技、長弓による競射、重量挙げのような競技――などなど、見ているだけでも結構楽しい。
競うのはたいてい学生と騎士で、見分けがしやすいよう学生は青い衣装、騎士は赤い衣装をまとうことになっている。年長者でも十代後半といった程度の学生と本場の騎士では明らかに体格が違った。赤服に挟まれた青服は頼りなさそうに見える。
でも、みんな手を抜くことなく競技を行っている。そしてそんな奮闘を見せる学生たちを、私たち観客だけでなく貴賓席の王族や官僚、騎士団長、側近などが目を皿のようにして見下ろしていた。
あっ、あの側近っぽい人たちが、競射を終えて競技場の隅っこに移動している学生を指さして何か言っているみたいだ。それに対して、隣に座っていたガタイのいい騎士っぽい人が何か言い返している。周りの歓声がすごいから彼らの声までは聞こえないけれど、長弓を持つあの学生にどちらがスカウトしようかケンカをしているっぽいな。
様々な競技が次々に行われ、やがてコートの整備が行われる。コートの土がトンボのような道具でならされ、白い砂地に煉瓦を砕いて作った色粉で赤い線を引いてコートを作る。
次はいよいよ、花形競技でもあるコルベイルの試合だ。
普段ここは騎士たちの模擬試合や昇格試験などに使われるらしい。観客席がすり鉢状に広がる様はまさに、古代ヨーロッパのコロッセウムのようだ。
私はいつもの「商家のお嬢さん・タラ」になって、感慨深い気持ちで競技場外観を見上げていた。
「まさか私がこの夏日に、競技場に来るとはね……」
「タラ様、本当にこちらでよろしいのですか?」
傍らで念押しをしてきたのは、お馴染みのマリィ。大きな日傘を手にした彼女は、困惑顔で目の前のゲートを眺めている。
「お名前を出せば、もっと良い席で観覧できるはずなのですが……」
「いいのよ。きっと今日の試合は、学校の皆も観戦に来るはず。私がいると、みんなが試合に集中できなくなってしまうかもしれないもの」
夏と冬の二回開催される御前試合では、学校の生徒だったら特別席で観戦することができていた。特別席は貴賓席にかなり近く、競技場全体を見渡しやすい。
私は退学した身だから生徒用特別席はともかく、公爵令嬢ということを主張すれば貴賓席に座ることならできただろう。でも、あえてそれは辞退して一般席で観戦することにした。キースも、「あんたが決めたのなら何も言うことはない」と言ってくれたし、お父様も「マリィや護衛たちから離れないのならば構わない」と言ってくださった。
そういうわけで本日の私はマリィの他に、ブラックフォード家の使用人兼護衛も連れている。マリィと同じく彼らにも変装してもらっているので、一見すれば観戦に来た陽気なおじさんだ。今も彼らは私たちの数歩後ろで大笑いしているけれど、それは仮の姿。私の身に何も起きないよう、目を光らせてくれていた。
マリィに連れられ、私はゲートをくぐって競技場に入った。こっちは一般席用の出入り口だから、なかなか騒がしいし俗な言葉も飛び交っている。あちこちから押されたりするから転ばないよう気を付けて、あらかじめ別の護衛が確保してくれていた席へと向かう。
「こちらでしたら、一般席の中でも観戦がしやすい方かと」
「そうね、見晴らしがいいわね。ありがとう、ベン」
私は護衛に礼を言い、マリィが石階段に広げてくれたマットの上に腰を下ろす。ひとつひとつ座席のある貴賓席と違ってこっちは椅子がないので、階段の上に腰を下ろさなくてはならなかった。
「……キースがコルベイルをする姿、初めて見るかも」
私がつぶやくと、日傘を差してくれているマリィは小さく頷いた。
「確かに、殿下のご様子を拝見しに何度か義理で練習場所には行かれていたようですが……当時のタラ様は、それほど熱心ではなかったようでしたからね」
「ええ。……それにしても、大丈夫かしら。コルベイルって、こーんなに大きな騎士たちがするスポーツなんでしょ?」
「そうですね。ジェローム殿下は大柄な方ですが、殿下でさえ騎士団のコルベイル選手たちの中では平均的な体格かと」
ジェローム殿下は同じ年頃の男の子の中では抜群に背が高いし、かなりのムキムキマッチョだ。当然学校のコルベイルクラブメンバーの中でも体格に恵まれている方なのに、そんな殿下でさえ対戦相手たちにとっては「並」なんて……それじゃあキースはいったい何なの? 米粒?
「潰されないかしら……転ばないかしら……コルベイルって結構接触も多いのよね? 大丈夫なのかしら……」
「それはキース様もご承知でしょう」
今になって不安になった私をなだめるように、マリィが柔らかい声で諭してくれる。
「ただ単にキース様が小柄で無力であれば、メンバーに選ばれるはずがないでしょう? キース様には実力もおありですし、高身長の選手の中でご自分が負傷しないために注意も払っているはずです。キース様を信じて、観戦しましょうね」
「……うん。そうするわ」
御前試合はコルベイルだけでなく、様々な競技が順に行われた。
一対一の武術試合でもいくつかの部門があって、騎乗して馬上槍を扱う競技、重量のある騎士剣での競技、長弓による競射、重量挙げのような競技――などなど、見ているだけでも結構楽しい。
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でも、みんな手を抜くことなく競技を行っている。そしてそんな奮闘を見せる学生たちを、私たち観客だけでなく貴賓席の王族や官僚、騎士団長、側近などが目を皿のようにして見下ろしていた。
あっ、あの側近っぽい人たちが、競射を終えて競技場の隅っこに移動している学生を指さして何か言っているみたいだ。それに対して、隣に座っていたガタイのいい騎士っぽい人が何か言い返している。周りの歓声がすごいから彼らの声までは聞こえないけれど、長弓を持つあの学生にどちらがスカウトしようかケンカをしているっぽいな。
様々な競技が次々に行われ、やがてコートの整備が行われる。コートの土がトンボのような道具でならされ、白い砂地に煉瓦を砕いて作った色粉で赤い線を引いてコートを作る。
次はいよいよ、花形競技でもあるコルベイルの試合だ。
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