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海香子編

8。暴走と受容

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まだ頭がぼーっとする。体が熱い。しかし、車両の接続部に着くと、気持ち涼しく感じた。
電車の中の、唯一の無人。両側とも、人が背を向けているせいでこちら側は見えない。

「な、なんでこんな痴漢みたいなことしたのっ……♡」

向かいあう海香子は、圭司を上目遣いで見上げた。その視線すら、完全にとろけていて……圭司は口に溜まったよだれをごくりと飲み込んだ。

「ご、ごめん……俺、我慢、できなくてっ……」

頭は冷えてきた。しかし、もうどうしようもないという気持ちが圭司の中にしっかり存在していた。
海香子は唇を噛むと、恐る恐るトップスをめくった。ぶるんっ♡と黒いブラジャーに包まれた乳房があらわになる。

「これ、見たかったの……?♡」

想定外の展開に、一瞬だけ脳内がフリーズする。しかし、すぐさま首が取れるほど頷いた。

「……これも?♡」

そんな圭司を見つめながら、海香子はブラジャーのカップを下向きにめくった。すると、桜色の大きめの乳輪と小さな乳首が顔を出す。もう、圭司の脳みそは沸騰に達した。

「んほおおおおおっ♡♡」
「ああっ♡」

勢いよく覆い被さり、顔を何度も海香子の胸に叩きつけるようにして埋める。まるでトランポリンかのように、何度もぱふっ♡ぱふっ♡と押し付けた。

「みかちゃんっ♡みかちゃんっ♡す、吸っていい?♡吸っちゃうよっ!?♡」

圭司の言葉に海香子が頷く前に、圭司は舌を乳首に伸ばした。そして、ぷりっ♡と舌で乳首を掬い上げるように舐め始める。

「みかちゃんっ……♡みかちゃんっ♡」
「はあ♡はあ♡」

ほんのりとした甘味を感じながら、圭司は乳首に吸い付く。ちゅーっ♡と吸ってやれば、海香子は「ああっ♡」と仰け反った。

「そ、その吸い方っ♡お兄ちゃんそっくりっ……♡」

その言葉に、圭司の中の何かが切れた。
海香子の乳房を寄せ、両方の乳首に同時に吸い付く。ちゅちゅちゅーっ♡と勢いよく吸ってやった。

「ああああんっ♡」
「これはっ?♡親父にやられたっ?♡」
「さ、されてないっ♡あんっ♡そんなのどこでっ♡」

さすがにAV、とは言えなかった。それどころか童貞、というのも恥ずかしくて言えない。
我慢できず、海香子のスカートの中に手を入れる。そのまま、パンティ越しに尻肉を撫で回す。

「はうっ♡」
「み、みかちゃんっ……♡お尻触られるのも感じちゃうんだっ……♡」

もう、止められなかった。圭司はそのまま、勢いよく……海香子のパンティをずらしたのだった。
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