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詩音編
2。興奮の舌
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「あ、あの!どこ行くんですか!」
詩音の叫びを無視しながら、痴漢は走る。改札を出て、そのまま走り続ける。
運動不足の体が泣き出しそうになりながらもやっと止まったのは、一つの公園だった。その公衆トイレの男子用の個室に詩音は押し込まれた。勿論、痴漢も一緒に入ってくる。
「お、おい……っ、俺の事、覚えてんのかっ……!」
「え、ええ……?」
前髪で目を隠しながら、息を荒げて問いかけてくる男に対し、詩音は本心から戸惑いの声を上げた。そんな詩音に苛立ったのか、痴漢はギリィッと音を立てて歯噛みする。
「くそっ、信じた俺が馬鹿だった……これだからメスなんか!」
「な、何言ってっ」
「黙れっ」
そう言って、詩音のブラウスの襟を持って反対の手で勢いよくブラウスを引っ張った。ぶちぶちぶち!と盛大な音を立ててブラウスのボタンが弾け飛ぶ。
「きゃああ!」
ぼろんっ♡と詩音の豊かな胸が溢れ出す。ピンク色のレースで出来たブラジャーに包まれた乳房を、痴漢は涎を垂らしながら息を荒げて見つめていた。
「くそっ……くそっ……この、このデカパイが全部悪いんだろっ!」
「な、何言って……」
「うるせえ!」
痴漢は怒鳴りながら、ブラジャーを勢いよく降ろした。すると、ほんのり紅色な乳首が一気にあらわになる。
「ちょ、ちょっ!やめてくださいっ!」
「お前だって!俺を庇ったって事はあれじゃ足りなかったんだろ!」
図星を突かれて、詩音の顔が熱くなる。そんな詩音を見てようやく余裕を取り戻したのか、痴漢は口元を歪に釣り上げた。
「へ、へへ。やっぱり淫乱なんじゃねえか」
「そ、そんなんじゃないですっ!やめてくださいっ!」
「うるせえな、舐められたくて仕方ないって乳首してるくせによっ……」
痴漢は犬のようにハッハッと口を開けて息をしながら、そのまま舌をにゅ~っと詩音の乳首に伸ばしてきた。舌先が小さな乳首を絡めとると、そのまま……れろれろれろっ♡とねぶり回す。
「あああっ♡あん♡あん♡」
「んっ、甘っ……んん……」
舌を細かく揺らして舐めまわされ、詩音の体はびくっ♡びくっ♡と跳ね上がる。そんな反応に味を占めたのか、一気にちゅうううっ♡と吸い付いてきた。
「ああんっ♡だめっ♡吸うのだめえっ♡あんっ♡」
「吸われたそうな乳首してるくせにっ……んお、うめっ……んっ」
「ああんっ♡」
痴漢の口は乳首をちゅっ♡ちゅっ♡と吸いながらも、その手はガチャガチャと自分のベルトを下ろしていた。それを見て、さすがに血の気が引く。
「や、やだっ♡だめ、だめですっ♡」
「うるせえな、もっと吸わせろっ」
「ああああんっ♡」
抵抗しようと体を揺らせば、両手でがしっと乳房を固定されその刺激で体が脈打つ。そして痴漢のズボンとパンツは、すでに下ろされていた。
「おとなしくしろっ……おとなしくしろっ……」
「はあ♡あん♡はあ♡」
決して悦んではいけない状況のはずなのに、詩音の喘ぎは止まらない。
詩音の叫びを無視しながら、痴漢は走る。改札を出て、そのまま走り続ける。
運動不足の体が泣き出しそうになりながらもやっと止まったのは、一つの公園だった。その公衆トイレの男子用の個室に詩音は押し込まれた。勿論、痴漢も一緒に入ってくる。
「お、おい……っ、俺の事、覚えてんのかっ……!」
「え、ええ……?」
前髪で目を隠しながら、息を荒げて問いかけてくる男に対し、詩音は本心から戸惑いの声を上げた。そんな詩音に苛立ったのか、痴漢はギリィッと音を立てて歯噛みする。
「くそっ、信じた俺が馬鹿だった……これだからメスなんか!」
「な、何言ってっ」
「黙れっ」
そう言って、詩音のブラウスの襟を持って反対の手で勢いよくブラウスを引っ張った。ぶちぶちぶち!と盛大な音を立ててブラウスのボタンが弾け飛ぶ。
「きゃああ!」
ぼろんっ♡と詩音の豊かな胸が溢れ出す。ピンク色のレースで出来たブラジャーに包まれた乳房を、痴漢は涎を垂らしながら息を荒げて見つめていた。
「くそっ……くそっ……この、このデカパイが全部悪いんだろっ!」
「な、何言って……」
「うるせえ!」
痴漢は怒鳴りながら、ブラジャーを勢いよく降ろした。すると、ほんのり紅色な乳首が一気にあらわになる。
「ちょ、ちょっ!やめてくださいっ!」
「お前だって!俺を庇ったって事はあれじゃ足りなかったんだろ!」
図星を突かれて、詩音の顔が熱くなる。そんな詩音を見てようやく余裕を取り戻したのか、痴漢は口元を歪に釣り上げた。
「へ、へへ。やっぱり淫乱なんじゃねえか」
「そ、そんなんじゃないですっ!やめてくださいっ!」
「うるせえな、舐められたくて仕方ないって乳首してるくせによっ……」
痴漢は犬のようにハッハッと口を開けて息をしながら、そのまま舌をにゅ~っと詩音の乳首に伸ばしてきた。舌先が小さな乳首を絡めとると、そのまま……れろれろれろっ♡とねぶり回す。
「あああっ♡あん♡あん♡」
「んっ、甘っ……んん……」
舌を細かく揺らして舐めまわされ、詩音の体はびくっ♡びくっ♡と跳ね上がる。そんな反応に味を占めたのか、一気にちゅうううっ♡と吸い付いてきた。
「ああんっ♡だめっ♡吸うのだめえっ♡あんっ♡」
「吸われたそうな乳首してるくせにっ……んお、うめっ……んっ」
「ああんっ♡」
痴漢の口は乳首をちゅっ♡ちゅっ♡と吸いながらも、その手はガチャガチャと自分のベルトを下ろしていた。それを見て、さすがに血の気が引く。
「や、やだっ♡だめ、だめですっ♡」
「うるせえな、もっと吸わせろっ」
「ああああんっ♡」
抵抗しようと体を揺らせば、両手でがしっと乳房を固定されその刺激で体が脈打つ。そして痴漢のズボンとパンツは、すでに下ろされていた。
「おとなしくしろっ……おとなしくしろっ……」
「はあ♡あん♡はあ♡」
決して悦んではいけない状況のはずなのに、詩音の喘ぎは止まらない。
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