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第209話 僕の妹飼育日記⑮
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コードを持ってスクール水着の胸元からローターを引き抜くと、妹がきゃっと声を上げた。
抜ける瞬間の感触に、また感じたのに違いない。
「身体の力を抜け」
ローターをへそに当て、ゆっくりと鳩尾から平らな下腹へと這わせながら、僕は命令した。
「それから、もう少し足を開くんだ」
妹の下半身は、ロ-ションでべっとり濡れて、水着が肌に猥褻なほどぴっちり貼りついてしまっている。
だからへその形はおろか、きれいに割れた腹筋まで如実に見て取れるほどだった。
その流線形をしたへそのくぼみにもうひとつのローターを押し当て、反応を見た。
「そこは違う。ただくすぐったいだけ」
首だけもたげて、泣き笑いのような顔で妹が言った。
「わかってる。だが、女性ホルモンを出すには、性感帯だけを刺激しても効率が悪いんだ。こうして身体の隅々にまで、適度な刺激を与えないとな」
そう説明しながら、いよいよ太腿のつけ根にとりかかる。
妹の太腿は、筋肉の上にうっすらと脂肪がつき、ちょうどいい質感を醸し出している。
細くもなく太くもなく、その手触りは、内側が硬く、外がやわらかい。
妹の太腿の眺めと感触にぞくぞくする興奮を覚えながら、僕はふと、あるネットの記事を思い出していた。
家出少女を商売道具として使う、裏稼業の業者の談話である。
記事の内容自体は、それほど珍しいものではなかったのだが、その中で一か所、胸に響く言葉があった。
ーある年齢までの少女は、女とは別の生き物だ。身体のつくりからして違う。だから俺達には宝物みたいなものなんだー
そうかもしれない、と思う。
僕はこれまで、目の前に宝が転がっていることに気づいていなかったのだ。
この肉体の、なんというエロチックさ。
大人の女では決して味わえない、この手触り…。
両方の内腿を、ふたつのローターで円を描くようになぞり、妹の足が自然に開いていくのを待つ。
さあ、もう少しだ。
もう少しで、宝箱のふたが開かれる…。
妹は軽く膝を立て、心持ち脚を左右似開いている。
むっちりした太腿は小麦色に日焼けし、いかにも健康的な色気を発散させている。
僕はその間に首を突っ込むと、間近でスクール水着に包まれた股間を観察した。
水着を押し上げてむっくり膨らんでいるのは、いわゆる恥丘といわれる部位だ。
恥ずかしい丘、とはよく名づけたもので、そのやわらかな隆起は、ある意味、水着のせいで実物よりいやらしい。
その中央部に縦に切れ込んだスリットを指で押し開き、中心にローターをあててやる。
指先に力を込めてアーモンド形のプラスチックの器具をゆっくり亀裂に沿って上下させると、
「いや…やめ…て」
妹が身悶えするように身をひねった。
同じ「いや」でも、さっきまでとはずいぶん声質が変わっている。
舌足らずな甘い声は、逆に愛撫をせがんでいるようにも聞こえるのだ。
かまわずローターを動かし続けていると、水着の股の部分に変化が現れた。
そこはもともとローションで濡れているのだが、突然、それとは別に新たな染みが広がり始めたのだ。
親指の腹ほどの大きさの染みは、スリットの下のほうにできている。
僕の記憶が確かなら、ちょうど膣口に該当する位置だった。
「おまえ、濡れてるんじゃないのか?」
その染みにローターの先端を当て、ぐりぐりこねまわしながら、僕は言った。
「なあ、気もちいいんだろう? なら、正直にそう言えよ」
抜ける瞬間の感触に、また感じたのに違いない。
「身体の力を抜け」
ローターをへそに当て、ゆっくりと鳩尾から平らな下腹へと這わせながら、僕は命令した。
「それから、もう少し足を開くんだ」
妹の下半身は、ロ-ションでべっとり濡れて、水着が肌に猥褻なほどぴっちり貼りついてしまっている。
だからへその形はおろか、きれいに割れた腹筋まで如実に見て取れるほどだった。
その流線形をしたへそのくぼみにもうひとつのローターを押し当て、反応を見た。
「そこは違う。ただくすぐったいだけ」
首だけもたげて、泣き笑いのような顔で妹が言った。
「わかってる。だが、女性ホルモンを出すには、性感帯だけを刺激しても効率が悪いんだ。こうして身体の隅々にまで、適度な刺激を与えないとな」
そう説明しながら、いよいよ太腿のつけ根にとりかかる。
妹の太腿は、筋肉の上にうっすらと脂肪がつき、ちょうどいい質感を醸し出している。
細くもなく太くもなく、その手触りは、内側が硬く、外がやわらかい。
妹の太腿の眺めと感触にぞくぞくする興奮を覚えながら、僕はふと、あるネットの記事を思い出していた。
家出少女を商売道具として使う、裏稼業の業者の談話である。
記事の内容自体は、それほど珍しいものではなかったのだが、その中で一か所、胸に響く言葉があった。
ーある年齢までの少女は、女とは別の生き物だ。身体のつくりからして違う。だから俺達には宝物みたいなものなんだー
そうかもしれない、と思う。
僕はこれまで、目の前に宝が転がっていることに気づいていなかったのだ。
この肉体の、なんというエロチックさ。
大人の女では決して味わえない、この手触り…。
両方の内腿を、ふたつのローターで円を描くようになぞり、妹の足が自然に開いていくのを待つ。
さあ、もう少しだ。
もう少しで、宝箱のふたが開かれる…。
妹は軽く膝を立て、心持ち脚を左右似開いている。
むっちりした太腿は小麦色に日焼けし、いかにも健康的な色気を発散させている。
僕はその間に首を突っ込むと、間近でスクール水着に包まれた股間を観察した。
水着を押し上げてむっくり膨らんでいるのは、いわゆる恥丘といわれる部位だ。
恥ずかしい丘、とはよく名づけたもので、そのやわらかな隆起は、ある意味、水着のせいで実物よりいやらしい。
その中央部に縦に切れ込んだスリットを指で押し開き、中心にローターをあててやる。
指先に力を込めてアーモンド形のプラスチックの器具をゆっくり亀裂に沿って上下させると、
「いや…やめ…て」
妹が身悶えするように身をひねった。
同じ「いや」でも、さっきまでとはずいぶん声質が変わっている。
舌足らずな甘い声は、逆に愛撫をせがんでいるようにも聞こえるのだ。
かまわずローターを動かし続けていると、水着の股の部分に変化が現れた。
そこはもともとローションで濡れているのだが、突然、それとは別に新たな染みが広がり始めたのだ。
親指の腹ほどの大きさの染みは、スリットの下のほうにできている。
僕の記憶が確かなら、ちょうど膣口に該当する位置だった。
「おまえ、濡れてるんじゃないのか?」
その染みにローターの先端を当て、ぐりぐりこねまわしながら、僕は言った。
「なあ、気もちいいんだろう? なら、正直にそう言えよ」
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