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第3話 ずっとあなたとしたかった

#173 子宮プレイ再び⑮

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「どこを、どうされるのが好きなの?」

 杏里の乳首とクリトリスを指でもみくちゃにしながら、紗彩はほとんど叫んでいる。

「ち、乳首をいじられて…」

 杏里はのけぞりながらも、紗彩の乳房をもぎとらんばかりにつかんでいる。

「それから…クリも…」

「こんなふうに?」

 紗彩が意地悪く言い、杏里の乳首を千切れるほど強く引っ張った。

 と、身体の下で動きが起こったかと思うと、仰向けになっていたみいが起きてきた。

「おふたりだけでお楽しみなんて、ずるいです」

 いつの間にかふたりの子宮を両手にひとつずつ持ち、目に涙をためている。

「そうね。ごめんなさい。それで、みいはどうしたいの?」

 みいの上から下りると、子宮を人質に取られたまま、紗彩が言った。

「さっきはみいがネコでしたから、今度はタチに回って責めたいです」

「いいわよ。じゃ、私と杏里ちゃんのどっちにする?」

「まずは杏里さまを」

 杏里のロケットおっぱいを指さして、きっぱりとみいが言う。

「天井から吊るして、紗彩さまとみいとで、めちゃくちゃにしちゃうのです」

「ど、どうして、また私なの?」

 たじたじとなる杏里。

 これでは無限ループではないか。

 いつまでたっても終わらない。

「杏里さまって、本質はドMですから。隠したってだめですよ。みいはなんでも知ってるんです」

「うーん」

 それは否定できない。

 杏里はするよりされるほうが好きなのだ。

 今も紗彩に責めまくられて、半ばイキかけていたところである。

「でも、今度は吊るし方を工夫しないとね。さっきと同じじゃつまんないでしょ」

 真顔になって考え込む紗彩。

「杏里さまのとりえは、お身体がとってもやわらかいところです。どんなポーズも取れますから、その点、ラブドール並みに自由がきくのです」

 わが事のように、みいが自慢した。

「じゃ、あり得ないほど卑猥なポーズを考えましょ」

 紗彩はやる気満々だ。

 その会話を聞いているだけで、またまた濡れてくる杏里であった。

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