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今日まず何する? 生産してみよう!!~採掘編~
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「3人は、ゲームが始まって2日目なのに、なんでそんなに生産について詳しいんですか?」
移動中、気になったので、近くにいたけんけんぱさんに尋ねてみた。
「そ……」
けんけんぱさんが話し出したタイミングで、コルドが叫んだ。
「オクツ! そっちにホーンラビットが2匹行ったぞ!」
後ろを振り返ると、コルドが魔物たちと戦っていた。
ローズは、ササキさんとミヤネさんを守るように立っている。
コルドが戦っている脇を抜け、こちらに2匹のウサギが走ってくる。
俺は、けんけんぱさんを守るように立ち遊撃体勢になった。
「了解!」
コルドに返事をして、素早く魔物をさばいていく。
流れるように2体を倒し、けんけんぱさんの方を向き直る。
ちなみに、昨日の狩りでアナウンスがうるさく集中の妨げになったから、1000以下の経験値の魔物は、アナウンスを切っている。
町に帰ったら、今回の素材取り旅の戦闘リザルトを確認しなきゃなぁ。
けんけんぱさんに謝罪をして会話を再開する。
「けんけんぱさん。コルドが話を遮ってしまって申し訳ないです」
「それは、仕方がないよ。あの魔物たちが俺のところに来てたら、俺はやられるだけだったし。じゃあ、話を戻すね。このゲームの生産について俺たちが詳しいのは、俺たちがβテスターだったからだよ。βテストからほとんど仕様が変わってないから、配信開始からスムーズに始められたのさ」
へぇ、3人ともβテスターだったんですね。
確かに、元から知り合いだったっぽいし、けんけんぱさんの作品は知らないけど、ササキさんとミヤネさんの商品は他の生産職の人の商品より頭一つ抜けていたし、納得かも。
「3人ともβテスターだったんですね。じゃああれですか? 称号を持っているんですか?」
「良く知ってるね! そうだよ、あのβテスターだけがもらえる何の効果もない称号を持ってるよ。そっちの3人はβテスターじゃないんだよね?」
「そうですね。配信開始からのプレイヤーです!」
俺は胸を張りながらそう宣言した。
まぁ、何故かβテスター用の称号を持っているんだけどね!
心の中で思っているだけで口には出さなかった。説明、面倒くさいし。
「良く買えたね。抽選バカみたいな倍率だったでしょ?!」
「知り合いのβテスターの人からソフトを貰ったので、俺たちは抽選には参加してないんですよ!」
そう思うとよく涼のお兄さんは入学祝いでくれたなぁ。
めっちゃ貴重なもののはずなんだけどなぁ。
領の兄ちゃん! 一生ついていきます!
「そうなんだ。俺は、購入枠、誰にもあげなかったなぁ。身内にゲームする人がいなくてね」
へぇ、そんなことがあるんだ。
みんな購入枠MAXまで使ってるものだと思ってた。
「そうなんですね。ちょっとだけもったいないような気がしちゃいますね」
「まぁ、でも、転売とかはしたくないし、知り合いに欲しい人もいなかったしようがないんだけどね」
「APOって確か、転売がすごく厳しいんですよね」
転売したら販売元のグループのブラックリストに入るだけじゃなくて、世界中のいろんな大企業のブラックリストに入っちゃうんだよな、確か。
そんなリスクがあるなら怖くて、絶対に転売なんてできないなぁ。そもそも倫理観的に転売なんてしないけど。
「そうだね。全てのソフトを追跡しているから、超高額で落札したのに、ログインができないみたいなこともあるらしいよね。それに転売した側もブラックリストに入っちゃうって聞いたことあるよ」
「転売対策すごいですね」
「まぁ、転売ができちゃったら、すごい金額になっちゃうだろうしね。確か第1陣の3枠ぐらいが抽選じゃなくてオークション形式だったらしくて、それが目ん玉飛び出るくらいの額になってたよ」
夢があるなぁ。
絶対にしないけど。
そんな価値があるソフトをくれた涼の兄さんってすげぇ太っ腹だな。
短期間で2度目の涼の兄さん敬いタイムが訪れた。
「そんなのあったんですね」
それからも、けんけんぱさんと軽い雑談をしながらしばらく歩いた。
けんけんぱさんの話はすごく面白かった。
薬草の群生地から東に10分くらい歩いたところで、けんけんぱさんが足を止めた。
町から見ると南東に15分くらいの位置。
立ち止まった、けんけんぱさんは、つぶやいた。
「ついたね」
「ちょっとした岩場ですけど、ここで採掘するんですか?」
ここはちょっとした岩場だ。
洞窟とかではないんだなぁ。
もっとなんかこう、洞窟に入って、ヘルメットを着けてつるはしで採掘するものかと思ってた。
そこそこのサイズ感の岩と、落ちてる石ころみたいなものしかないけど、本当にここで採掘ができるんだろうか?
けんけんぱさんは、俺をなだめた後、説明を始めた。
「まぁ、まぁ、説明を聞いてよ。採掘と言っても、最初は、つるはしをもってカンカンやるわけじゃないんだよ。そもそも今つるはし持ってないだろう? 最初は、採取みたいに石拾いをする。そこら辺に落ちてる石とか鉱石で鍛冶をするんだよ。採掘も採取と同じようにスキルは品質ととれる量に関係してるから、スキルがなくてもある程度なんとかなるよ!」
へぇ石拾いなんだ。
全然イメージと違う。
石拾いならなんとなく採掘というより、採取の方がイメージが近いなぁ。
まぁ、今は石拾いなだけで、進んでいけば洞窟の中で採掘をするかもしれないし。
採掘のチュートリアルぐらいに思っておこう。
コルドもイメージと違ったのか、はしゃぎながら叫んでいた。
「全然イメージと違う! でも楽しそう!」
「これも、スキルが必ず必要ってわけじゃないから、みんなで手分けして取っていくよ!」
けんけんぱさんの号令で、採掘という名の石拾いが始まった。
採掘も20分くらい行った。
その間は、みんな真剣に石を拾っていたため、軽い雑談こそあったけど、誰も手を止めて話し出すなんてことはなかった。
20分が経ち、けんけんぱさんから終了の号令がかかった。
「もうこれぐらいでいいかな。こんだけあれば、剣でも10回は余裕で失敗できるよ」
「じゃあ帰りましょう! そしてギルドへ行って、ようやく生産開始です!」
ミヤネさんがテンション高めにそう宣言した。
帰り道はミヤネさんを先頭に歩いた。
帰り道、ただ歩くだけだとつまらないので、行きと同じように今度はミヤネさんに話しかけた。
「ミヤネさん! ササキさんとけんけんぱさんとはどうやって知り合ったんですか?」
テンションの高いミヤネさんは、テンション高めに答えてくれた。
「ササキは、βテストの時に露店が隣だったのよ! 露店が隣の縁でよく話してたらβテスト終了の時にはすっかり仲良くなったわ! けんけんぱは、ササキを通して知り合ったの! βテストの時にササキに紹介されてね、それ以降の中だわ! ササキとけんけんぱは確か、掲示板か何かで知り合ったって前に言ってたわね!」
「へぇ、そういう出会いだったんですね!」
へぇ、露店が隣だったんだ。
偶然ってあるもんなんだなぁ。
今度は、ミヤネさんから逆に質問が返ってきた。
「あんたら3人は、どういう出会いなの? まぁ、リア友でしょうけど、もしかして昨日会って意気投合したの?」
「リア友です。幼稚園に入る前からの親友です」
「へぇ、相当長いのね。リア友3人でAPO始められてよかったわね」
俺は、さっきけんけんぱさんにした説明を簡略化してミヤネさんに伝えた。
「コルドの兄に入学祝いでもらったんですよ。コルドの兄がβテスターだったのでその購入枠で買ってもらいました」
「コルドのお兄さんは、なんてプレイヤーネームなの? もしかしたら知ってるかもしれないわ」
あれ?
俺、涼の兄さんのプレイヤーネーム知らないな。
「機会があれば、一緒にプレイしようぜ」って言われてるのに。
今度ちゃんとコルドに確認しなきゃなぁ。
ミヤネさんの質問に申し訳なさそうに答える。
「なんてプレイヤーネームなのか知らないんですよ……」
「そうなのね」
そうやって雑談すること15分、俺たちは始まりの町に帰ってきた。
これから、やっと生産だ!
移動中、気になったので、近くにいたけんけんぱさんに尋ねてみた。
「そ……」
けんけんぱさんが話し出したタイミングで、コルドが叫んだ。
「オクツ! そっちにホーンラビットが2匹行ったぞ!」
後ろを振り返ると、コルドが魔物たちと戦っていた。
ローズは、ササキさんとミヤネさんを守るように立っている。
コルドが戦っている脇を抜け、こちらに2匹のウサギが走ってくる。
俺は、けんけんぱさんを守るように立ち遊撃体勢になった。
「了解!」
コルドに返事をして、素早く魔物をさばいていく。
流れるように2体を倒し、けんけんぱさんの方を向き直る。
ちなみに、昨日の狩りでアナウンスがうるさく集中の妨げになったから、1000以下の経験値の魔物は、アナウンスを切っている。
町に帰ったら、今回の素材取り旅の戦闘リザルトを確認しなきゃなぁ。
けんけんぱさんに謝罪をして会話を再開する。
「けんけんぱさん。コルドが話を遮ってしまって申し訳ないです」
「それは、仕方がないよ。あの魔物たちが俺のところに来てたら、俺はやられるだけだったし。じゃあ、話を戻すね。このゲームの生産について俺たちが詳しいのは、俺たちがβテスターだったからだよ。βテストからほとんど仕様が変わってないから、配信開始からスムーズに始められたのさ」
へぇ、3人ともβテスターだったんですね。
確かに、元から知り合いだったっぽいし、けんけんぱさんの作品は知らないけど、ササキさんとミヤネさんの商品は他の生産職の人の商品より頭一つ抜けていたし、納得かも。
「3人ともβテスターだったんですね。じゃああれですか? 称号を持っているんですか?」
「良く知ってるね! そうだよ、あのβテスターだけがもらえる何の効果もない称号を持ってるよ。そっちの3人はβテスターじゃないんだよね?」
「そうですね。配信開始からのプレイヤーです!」
俺は胸を張りながらそう宣言した。
まぁ、何故かβテスター用の称号を持っているんだけどね!
心の中で思っているだけで口には出さなかった。説明、面倒くさいし。
「良く買えたね。抽選バカみたいな倍率だったでしょ?!」
「知り合いのβテスターの人からソフトを貰ったので、俺たちは抽選には参加してないんですよ!」
そう思うとよく涼のお兄さんは入学祝いでくれたなぁ。
めっちゃ貴重なもののはずなんだけどなぁ。
領の兄ちゃん! 一生ついていきます!
「そうなんだ。俺は、購入枠、誰にもあげなかったなぁ。身内にゲームする人がいなくてね」
へぇ、そんなことがあるんだ。
みんな購入枠MAXまで使ってるものだと思ってた。
「そうなんですね。ちょっとだけもったいないような気がしちゃいますね」
「まぁ、でも、転売とかはしたくないし、知り合いに欲しい人もいなかったしようがないんだけどね」
「APOって確か、転売がすごく厳しいんですよね」
転売したら販売元のグループのブラックリストに入るだけじゃなくて、世界中のいろんな大企業のブラックリストに入っちゃうんだよな、確か。
そんなリスクがあるなら怖くて、絶対に転売なんてできないなぁ。そもそも倫理観的に転売なんてしないけど。
「そうだね。全てのソフトを追跡しているから、超高額で落札したのに、ログインができないみたいなこともあるらしいよね。それに転売した側もブラックリストに入っちゃうって聞いたことあるよ」
「転売対策すごいですね」
「まぁ、転売ができちゃったら、すごい金額になっちゃうだろうしね。確か第1陣の3枠ぐらいが抽選じゃなくてオークション形式だったらしくて、それが目ん玉飛び出るくらいの額になってたよ」
夢があるなぁ。
絶対にしないけど。
そんな価値があるソフトをくれた涼の兄さんってすげぇ太っ腹だな。
短期間で2度目の涼の兄さん敬いタイムが訪れた。
「そんなのあったんですね」
それからも、けんけんぱさんと軽い雑談をしながらしばらく歩いた。
けんけんぱさんの話はすごく面白かった。
薬草の群生地から東に10分くらい歩いたところで、けんけんぱさんが足を止めた。
町から見ると南東に15分くらいの位置。
立ち止まった、けんけんぱさんは、つぶやいた。
「ついたね」
「ちょっとした岩場ですけど、ここで採掘するんですか?」
ここはちょっとした岩場だ。
洞窟とかではないんだなぁ。
もっとなんかこう、洞窟に入って、ヘルメットを着けてつるはしで採掘するものかと思ってた。
そこそこのサイズ感の岩と、落ちてる石ころみたいなものしかないけど、本当にここで採掘ができるんだろうか?
けんけんぱさんは、俺をなだめた後、説明を始めた。
「まぁ、まぁ、説明を聞いてよ。採掘と言っても、最初は、つるはしをもってカンカンやるわけじゃないんだよ。そもそも今つるはし持ってないだろう? 最初は、採取みたいに石拾いをする。そこら辺に落ちてる石とか鉱石で鍛冶をするんだよ。採掘も採取と同じようにスキルは品質ととれる量に関係してるから、スキルがなくてもある程度なんとかなるよ!」
へぇ石拾いなんだ。
全然イメージと違う。
石拾いならなんとなく採掘というより、採取の方がイメージが近いなぁ。
まぁ、今は石拾いなだけで、進んでいけば洞窟の中で採掘をするかもしれないし。
採掘のチュートリアルぐらいに思っておこう。
コルドもイメージと違ったのか、はしゃぎながら叫んでいた。
「全然イメージと違う! でも楽しそう!」
「これも、スキルが必ず必要ってわけじゃないから、みんなで手分けして取っていくよ!」
けんけんぱさんの号令で、採掘という名の石拾いが始まった。
採掘も20分くらい行った。
その間は、みんな真剣に石を拾っていたため、軽い雑談こそあったけど、誰も手を止めて話し出すなんてことはなかった。
20分が経ち、けんけんぱさんから終了の号令がかかった。
「もうこれぐらいでいいかな。こんだけあれば、剣でも10回は余裕で失敗できるよ」
「じゃあ帰りましょう! そしてギルドへ行って、ようやく生産開始です!」
ミヤネさんがテンション高めにそう宣言した。
帰り道はミヤネさんを先頭に歩いた。
帰り道、ただ歩くだけだとつまらないので、行きと同じように今度はミヤネさんに話しかけた。
「ミヤネさん! ササキさんとけんけんぱさんとはどうやって知り合ったんですか?」
テンションの高いミヤネさんは、テンション高めに答えてくれた。
「ササキは、βテストの時に露店が隣だったのよ! 露店が隣の縁でよく話してたらβテスト終了の時にはすっかり仲良くなったわ! けんけんぱは、ササキを通して知り合ったの! βテストの時にササキに紹介されてね、それ以降の中だわ! ササキとけんけんぱは確か、掲示板か何かで知り合ったって前に言ってたわね!」
「へぇ、そういう出会いだったんですね!」
へぇ、露店が隣だったんだ。
偶然ってあるもんなんだなぁ。
今度は、ミヤネさんから逆に質問が返ってきた。
「あんたら3人は、どういう出会いなの? まぁ、リア友でしょうけど、もしかして昨日会って意気投合したの?」
「リア友です。幼稚園に入る前からの親友です」
「へぇ、相当長いのね。リア友3人でAPO始められてよかったわね」
俺は、さっきけんけんぱさんにした説明を簡略化してミヤネさんに伝えた。
「コルドの兄に入学祝いでもらったんですよ。コルドの兄がβテスターだったのでその購入枠で買ってもらいました」
「コルドのお兄さんは、なんてプレイヤーネームなの? もしかしたら知ってるかもしれないわ」
あれ?
俺、涼の兄さんのプレイヤーネーム知らないな。
「機会があれば、一緒にプレイしようぜ」って言われてるのに。
今度ちゃんとコルドに確認しなきゃなぁ。
ミヤネさんの質問に申し訳なさそうに答える。
「なんてプレイヤーネームなのか知らないんですよ……」
「そうなのね」
そうやって雑談すること15分、俺たちは始まりの町に帰ってきた。
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