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ゴミ拾い、お使いクエスト 長かった初日の終わり
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籠を背負って、火ばさみをもって、俺たちは町に繰り出した。
まずは作戦会議をした。
どこでごみを拾うのかを話し合った。
話し合いの結果、全会一致で噴水のところの広場に決まった。
俺たちは、3人で一緒に、まずは噴水広場に向かった。
噴水の広場って、なんとなくごみをポイ捨てされてそうなイメージが3人の中にあったのだ。
噴水広場につくと、一部光っている場所があった。
そこへ行くと、ゴミが1つ落ちていた。
どうやら、ごみは光って場所を教えてくれるらしい。
これは楽だな。とりあえず光ってるやつを拾えばいい。
すごく分かりやすい!
よかった。
何がごみ判定で、何がごみじゃないのかがちょうど気になっていたところだった。
これははかどる気がする。
3人で雑談をしながら見つけたごみを順番に取っていく。
公園のごみは、だんだんといなくなっていった。
10分程度、まとまって3人でごみ拾いをしていたところ、コルドが愚痴をこぼした。
「ゴミの判定って、全員共通なのかよ! ゴミの地点が決まってるタイプで、同じところのごみを3人ともとれるのかと思ってたよ! これって、3人で回ってても非効率じゃない?! そこまで密にゴミがあるわけじゃないんだし、1人である程度範囲をカバーできるから、ゴミ拾いの範囲が被りまくって効率が悪い気がする」
その愚痴に、ローズがのっかった。
今のやり方はめっちゃ楽しいけど、確かに、今のままだと、今日中に終わらなさそうな気がする。
楽しくはあるけど、冒険のゲームでそんなに長く、雑談しながらごみ拾いをしていたくないよな。
「確かに、話しながら作業するのは、楽しいけど効率は悪いかもしれないわ。このままだと、今日中に終わらなさそうだわ!」
「まぁ、確かにそうかもな。じゃあどうする?」
「えーっと、競争でもする?!」
「面白そうね」
「それ、いいな」
ローズが、コルドの自信なさげな提案にあっさり乗った。
俺もあっさり乗った。
これはあれかな?
俺がルールを考えなきゃいけないやつかな?
コルドが大枠を出したから、細かいところを俺が詰めなきゃいけない奴なのかな?
そう思っていたら、コルドがルールを説明しだして、俺の予想を裏切っていった。
「みんなで東西南北のどこか1つを担当して、誰が一番最初に依頼を終わらせてこの噴水のところに戻ってきているのかって感じでいいか?!」
コルドがルールをぱっと出しただと??!
驚きつつも、ルールには特に穴があるようには感じなかったので、とりあえず頷いておく。
「「それでいい(ぞ)(わ)」」
「じゃあ、俺は東!」
「じゃあ私は、西にするわ」
コルドが、ルールを作ってくれたことにいまだに驚いていたら、担当地域を2人がササッとかっさらっていった。
残りは、北と南か。
南は何回も通っているし、行ったことない北にしようかな。
「じゃあ俺は北に行ってみるか」
「じゃあ、スタート!」
コルドがスタートの宣言をした。
3人が一斉に動き出した。
全員が背を向け、各々の担当の方角を向いて歩きだした。
俺は、今の時間を知っていた方が面白いかな? と思って、聞こえているかは分からないけど、一応今の時間を大声で伝えた。
「ちなみに今は、7時ジャストだよ」
俺は北に向かった。
ちなみにスタートの時点のごみの収集数は、みんな一律に3/50。
今回のバトルは、残りの47個をいかに早く拾えるのかのバトルだ。
ちなみにAGI値は、俺が一番高い。
素早さだけで考えるなら、俺が勝つかもなぁ。
あ。
ゴミ見っけ!
よし! これで後、46個。
お!
また見っけ!
よっしゃあ! このペースなら、1時間はかからないかな?!
え?!
これもゴミなの?
ただの石にしか見えないんだけど。
まぁ、判定がゴミなら拾うけど……
こういうのもあるんだ。
あ!
ベンチの下が光ってる。
こんなところにまでゴミがあるんだぁ。
このゴミは、風にでも飛ばされてきたのかな?
全部のごみが形状も重さも違っていて、すごいこだわりを感じる。
ここまでこだわってるって、開発者は変態なのかな?
お! これで10個目!
あと40個!
このペースなら、予定していた1時間より10分ぐらいまいて50分くらいになりそうだな。
拾うゴミが残り20個になったあたりで、視界にどでかい屋敷が入ってきた。
これが、領主の家なのかな? 家というか館って感じだね。
すごいなぁ。
こんなでかい家に住んでみたいなぁ。
掃除とか大変そうだけど。
それにしてもでかいなぁ。
でかいなぁ。
領主の家まで来たってことは、結構北まで来ちゃったんだな。
早く依頼を達成しても、噴水の広場に戻れなかったら負けちゃうから、残りは復路でゴミを探そうかな。
復路にゴミって新しく落ちてるものなのかな?
こんだけ人がいるんだから、俺がゴミを拾った場所に、もうゴミの1つや2つくらい落ちてそうだけどなぁ。
俺は、復路でゴミ拾いをすることにした。
思った通り、俺が往路で見逃したのか、新しく落ちたのか、ある程度の数のごみが、復路でも落ちていた。
これなら勝てるんじゃないかな?
俺は、噴水の広場に向かいながら、ゴミを拾っていった。
結果は、依頼達成までは47分34秒、噴水の広場に戻るまでは、49分12秒となった。
噴水の広場に着いた時には、2人はまだたどり着いておらず、俺の1位が確定した。
コルドは、俺が噴水広場に来て割とすぐぐらいに来た。
「くそっ! 俺が1位だと思ってたのに!」
コルドが悔しそうに言った。
そんなに、全力だったのか。
一つ一つの遊びにここまで全力になれるのが、コルドのいいところなんだよなぁ。
「ちなみに、コルドが依頼が終わったのって、何時?」
「俺が依頼が終わったのは42分くらいだぞ!」
「俺は、47分に終わったよ」
「AGIの差ってそこまで顕著に出るものなのか? もっとAGIを上げとけばよかった!」
コルドは、この噴水広場まで戻ってくる早さが、AGIによるものだと思ったらしい。
俺は少し自慢げに自分の作戦を説明した。
「いや、そういうことじゃないと思うよ。俺は、後半は噴水広場に戻りながら、ゴミを拾ってたんだよ」
「作戦勝ちか! そんなの思いつかなかった!」
コルドは一瞬きょとんとした後、全力で悔しがった。
コルドは今までより一層悔しがった。
ステータス差の理不尽な負けではなく、作戦負けだから、作戦を立てて行動すれば勝てたかもしれないというのが悔しいのだろう。
ちなみにコルドの記録は52分25秒だ。
最後の1人、ローズが噴水広場まで戻ってきたときには、開始から1時間強が経っていた。
「ごめんごめん。街中で見つけた猫を追いかけてたら、道に迷っちゃって。街中の猫を追いかけるとか、いかにもなんかしらのクエストにつながっていそうじゃない? だから、我慢できなくて追いかけちゃったわ。まぁ、何もなかったんだけどね。でも、路地裏とかいろんなところに行けて楽しかったわ」
「このゲームって猫がいたんだな! 俺は、まだ見かけたことない!」
ローズは、寄り道をしていたから遅れたみたいだ。
依頼達成時間を聞いたら、41分と言っていた。
普通に戻ってこれていたら、優勝はローズだっただろう。
もったいないなぁ。
俺は素直にそう思った。
まぁ、このゲームを楽しむことが最優先だから、何か文句を言ったりしない。
寄り道して、ちゃんとゴミ拾い勝負をしなかったことについて、何も言わない。
楽しければいいのだ楽しければ。
それから、俺たちはお使いクエストを何個かこなした。
どれも競争しながらやったから、作業感が少なくて楽しかった。
そろそろ寝る時間になったから、俺たちはログアウトした。
長かったゲーム初日が終わった。
まぁ、現実の方だともう少しやることがあるんだけどね。
まずは作戦会議をした。
どこでごみを拾うのかを話し合った。
話し合いの結果、全会一致で噴水のところの広場に決まった。
俺たちは、3人で一緒に、まずは噴水広場に向かった。
噴水の広場って、なんとなくごみをポイ捨てされてそうなイメージが3人の中にあったのだ。
噴水広場につくと、一部光っている場所があった。
そこへ行くと、ゴミが1つ落ちていた。
どうやら、ごみは光って場所を教えてくれるらしい。
これは楽だな。とりあえず光ってるやつを拾えばいい。
すごく分かりやすい!
よかった。
何がごみ判定で、何がごみじゃないのかがちょうど気になっていたところだった。
これははかどる気がする。
3人で雑談をしながら見つけたごみを順番に取っていく。
公園のごみは、だんだんといなくなっていった。
10分程度、まとまって3人でごみ拾いをしていたところ、コルドが愚痴をこぼした。
「ゴミの判定って、全員共通なのかよ! ゴミの地点が決まってるタイプで、同じところのごみを3人ともとれるのかと思ってたよ! これって、3人で回ってても非効率じゃない?! そこまで密にゴミがあるわけじゃないんだし、1人である程度範囲をカバーできるから、ゴミ拾いの範囲が被りまくって効率が悪い気がする」
その愚痴に、ローズがのっかった。
今のやり方はめっちゃ楽しいけど、確かに、今のままだと、今日中に終わらなさそうな気がする。
楽しくはあるけど、冒険のゲームでそんなに長く、雑談しながらごみ拾いをしていたくないよな。
「確かに、話しながら作業するのは、楽しいけど効率は悪いかもしれないわ。このままだと、今日中に終わらなさそうだわ!」
「まぁ、確かにそうかもな。じゃあどうする?」
「えーっと、競争でもする?!」
「面白そうね」
「それ、いいな」
ローズが、コルドの自信なさげな提案にあっさり乗った。
俺もあっさり乗った。
これはあれかな?
俺がルールを考えなきゃいけないやつかな?
コルドが大枠を出したから、細かいところを俺が詰めなきゃいけない奴なのかな?
そう思っていたら、コルドがルールを説明しだして、俺の予想を裏切っていった。
「みんなで東西南北のどこか1つを担当して、誰が一番最初に依頼を終わらせてこの噴水のところに戻ってきているのかって感じでいいか?!」
コルドがルールをぱっと出しただと??!
驚きつつも、ルールには特に穴があるようには感じなかったので、とりあえず頷いておく。
「「それでいい(ぞ)(わ)」」
「じゃあ、俺は東!」
「じゃあ私は、西にするわ」
コルドが、ルールを作ってくれたことにいまだに驚いていたら、担当地域を2人がササッとかっさらっていった。
残りは、北と南か。
南は何回も通っているし、行ったことない北にしようかな。
「じゃあ俺は北に行ってみるか」
「じゃあ、スタート!」
コルドがスタートの宣言をした。
3人が一斉に動き出した。
全員が背を向け、各々の担当の方角を向いて歩きだした。
俺は、今の時間を知っていた方が面白いかな? と思って、聞こえているかは分からないけど、一応今の時間を大声で伝えた。
「ちなみに今は、7時ジャストだよ」
俺は北に向かった。
ちなみにスタートの時点のごみの収集数は、みんな一律に3/50。
今回のバトルは、残りの47個をいかに早く拾えるのかのバトルだ。
ちなみにAGI値は、俺が一番高い。
素早さだけで考えるなら、俺が勝つかもなぁ。
あ。
ゴミ見っけ!
よし! これで後、46個。
お!
また見っけ!
よっしゃあ! このペースなら、1時間はかからないかな?!
え?!
これもゴミなの?
ただの石にしか見えないんだけど。
まぁ、判定がゴミなら拾うけど……
こういうのもあるんだ。
あ!
ベンチの下が光ってる。
こんなところにまでゴミがあるんだぁ。
このゴミは、風にでも飛ばされてきたのかな?
全部のごみが形状も重さも違っていて、すごいこだわりを感じる。
ここまでこだわってるって、開発者は変態なのかな?
お! これで10個目!
あと40個!
このペースなら、予定していた1時間より10分ぐらいまいて50分くらいになりそうだな。
拾うゴミが残り20個になったあたりで、視界にどでかい屋敷が入ってきた。
これが、領主の家なのかな? 家というか館って感じだね。
すごいなぁ。
こんなでかい家に住んでみたいなぁ。
掃除とか大変そうだけど。
それにしてもでかいなぁ。
でかいなぁ。
領主の家まで来たってことは、結構北まで来ちゃったんだな。
早く依頼を達成しても、噴水の広場に戻れなかったら負けちゃうから、残りは復路でゴミを探そうかな。
復路にゴミって新しく落ちてるものなのかな?
こんだけ人がいるんだから、俺がゴミを拾った場所に、もうゴミの1つや2つくらい落ちてそうだけどなぁ。
俺は、復路でゴミ拾いをすることにした。
思った通り、俺が往路で見逃したのか、新しく落ちたのか、ある程度の数のごみが、復路でも落ちていた。
これなら勝てるんじゃないかな?
俺は、噴水の広場に向かいながら、ゴミを拾っていった。
結果は、依頼達成までは47分34秒、噴水の広場に戻るまでは、49分12秒となった。
噴水の広場に着いた時には、2人はまだたどり着いておらず、俺の1位が確定した。
コルドは、俺が噴水広場に来て割とすぐぐらいに来た。
「くそっ! 俺が1位だと思ってたのに!」
コルドが悔しそうに言った。
そんなに、全力だったのか。
一つ一つの遊びにここまで全力になれるのが、コルドのいいところなんだよなぁ。
「ちなみに、コルドが依頼が終わったのって、何時?」
「俺が依頼が終わったのは42分くらいだぞ!」
「俺は、47分に終わったよ」
「AGIの差ってそこまで顕著に出るものなのか? もっとAGIを上げとけばよかった!」
コルドは、この噴水広場まで戻ってくる早さが、AGIによるものだと思ったらしい。
俺は少し自慢げに自分の作戦を説明した。
「いや、そういうことじゃないと思うよ。俺は、後半は噴水広場に戻りながら、ゴミを拾ってたんだよ」
「作戦勝ちか! そんなの思いつかなかった!」
コルドは一瞬きょとんとした後、全力で悔しがった。
コルドは今までより一層悔しがった。
ステータス差の理不尽な負けではなく、作戦負けだから、作戦を立てて行動すれば勝てたかもしれないというのが悔しいのだろう。
ちなみにコルドの記録は52分25秒だ。
最後の1人、ローズが噴水広場まで戻ってきたときには、開始から1時間強が経っていた。
「ごめんごめん。街中で見つけた猫を追いかけてたら、道に迷っちゃって。街中の猫を追いかけるとか、いかにもなんかしらのクエストにつながっていそうじゃない? だから、我慢できなくて追いかけちゃったわ。まぁ、何もなかったんだけどね。でも、路地裏とかいろんなところに行けて楽しかったわ」
「このゲームって猫がいたんだな! 俺は、まだ見かけたことない!」
ローズは、寄り道をしていたから遅れたみたいだ。
依頼達成時間を聞いたら、41分と言っていた。
普通に戻ってこれていたら、優勝はローズだっただろう。
もったいないなぁ。
俺は素直にそう思った。
まぁ、このゲームを楽しむことが最優先だから、何か文句を言ったりしない。
寄り道して、ちゃんとゴミ拾い勝負をしなかったことについて、何も言わない。
楽しければいいのだ楽しければ。
それから、俺たちはお使いクエストを何個かこなした。
どれも競争しながらやったから、作業感が少なくて楽しかった。
そろそろ寝る時間になったから、俺たちはログアウトした。
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