柴イヌのコテツですが異世界ってなんですか?
柴イヌのコテツは異世界へ転生した。犬の転生など聞いた事もないし、さらには人間の身体での転生だと言うのだから相応の理由があるに違いない。
困った顔をしている天使のおじさんが言うには、予定では犬ではなく一緒に散歩をしていた主人を転生させるはずだったらしい。ところが死んだのは犬だったそうで、人間の身体の転生体が余ってしまって困っているのだそうだ。
ならばと、突然主人が居なくなり寂しそうにしていた柴犬を言いくるめる事にする。君の主人をそのうち同じ異世界へ転生させてまた会わせてあげるので、人間の身体への転生を承諾してはくれまいかと。
むろん柴犬のコテツには何の話か全然分からない。しかし彼は喜んで転生したそうだ。またご主人様に会えるのだから──
さて異世界の荒野でただ一匹、飼い主が迎えに来てくれるのを待ち続けていたコテツだが……待てど暮らせどご主人様は迎えに来ない。仕方がないので自分でご主人様を捜そうと、不慣れな人間の身体で旅立った。
幸いな事にコテツの身体はイケメンで、リリアンというイケメン好きの女冒険者と出会い助けられる。しかもチートで強化された犬の能力を持っており、コテツはいつしか冒険者となって無双しはじめるのであった。
もちろん柴イヌとしてであるが……
*他サイトにも掲載
困った顔をしている天使のおじさんが言うには、予定では犬ではなく一緒に散歩をしていた主人を転生させるはずだったらしい。ところが死んだのは犬だったそうで、人間の身体の転生体が余ってしまって困っているのだそうだ。
ならばと、突然主人が居なくなり寂しそうにしていた柴犬を言いくるめる事にする。君の主人をそのうち同じ異世界へ転生させてまた会わせてあげるので、人間の身体への転生を承諾してはくれまいかと。
むろん柴犬のコテツには何の話か全然分からない。しかし彼は喜んで転生したそうだ。またご主人様に会えるのだから──
さて異世界の荒野でただ一匹、飼い主が迎えに来てくれるのを待ち続けていたコテツだが……待てど暮らせどご主人様は迎えに来ない。仕方がないので自分でご主人様を捜そうと、不慣れな人間の身体で旅立った。
幸いな事にコテツの身体はイケメンで、リリアンというイケメン好きの女冒険者と出会い助けられる。しかもチートで強化された犬の能力を持っており、コテツはいつしか冒険者となって無双しはじめるのであった。
もちろん柴イヌとしてであるが……
*他サイトにも掲載
第一章 柴イヌ、冒険者になる
第二章 柴イヌと犬人族のお姫様
第三章 柴イヌ、出世する
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