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ずれてゆくこわれてゆく-優紀の章-
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…一緒に住み始めて、僕の生活はますます眞司中心になっていった。
朝、眞司より早く起き2人分の朝食を作り、自分は先に食べてひとり学校に行く。
休憩時間に眞司に呼び出されて、眞司の仲間の相手をさせられる。
マンションに帰ると、2人分の夕飯を作り、自分は食べずに眞司にLINEで指示された場所に行く。
その場所はホテルだったり、アパートだったり場所はまちまちだけど…知らない男性が僕を待っている。
…人数もまちまちだ。
でも、眞司は居ない。
この頃になると眞司は僕をLINEで呼び出すだけでその場に来る事はなくなっていた。
僕はひとりで男性、又は男性達の相手をした。
そして…疲れ、痛む躰を引きずって部屋まで戻る。
部屋に帰ったところで眞司は寝ているか…帰ってない時もある。
用意していた夕飯も食べてない時がほとんどで…たまに食べてくれている時は嬉しいけど…。
痛む躰で部屋に帰った時、眞司が寝ていたり留守だったりすると…そして、僕の作った夕飯が手付かずで置かれてあるのを見ると…虚しくなる。
学校が休みの日は、何人もの相手を昼からさせられる。
マンションに帰る時間は深夜。
軋んで痛む躰を引きずりながら部屋に帰り、バスルームの中、シャワーを浴びながら声を殺して泣いたのも1度や2度じゃない。
バスルームから出て寝ている眞司の寝顔を見ると…何をしているんだろうと思い、虚しくなる時もあるけど…。
眞司から離れようなんて考えは思い浮かばなかった。
そして悲鳴を上げる躰を無理矢理動かし、食べてもらえるか分からない眞司の朝食を作り、何もない顔をして学校へ行く。
その後も客に抱かれる為、眞司から指示された場所へ行く。
最近は“御褒美”どころか、眞司と顔を合わせて話をする事もあまりなくなった。
…僕がここに居る意味はあるのだろうか。
でも、もう僕から眞司の元を離れるなんて、考えられない。
眞司が僕を要らないと言っても、絶対、離れない。
縋りついても、何をしてでも眞司の傍に居たい。
その為には何でもする。
眞司に指示されるままに抱かれる。
それが、僕と眞司を繋いでいる糸だから。
指示に従っている間は、眞司が僕を捨てる事はないから。
朝、眞司より早く起き2人分の朝食を作り、自分は先に食べてひとり学校に行く。
休憩時間に眞司に呼び出されて、眞司の仲間の相手をさせられる。
マンションに帰ると、2人分の夕飯を作り、自分は食べずに眞司にLINEで指示された場所に行く。
その場所はホテルだったり、アパートだったり場所はまちまちだけど…知らない男性が僕を待っている。
…人数もまちまちだ。
でも、眞司は居ない。
この頃になると眞司は僕をLINEで呼び出すだけでその場に来る事はなくなっていた。
僕はひとりで男性、又は男性達の相手をした。
そして…疲れ、痛む躰を引きずって部屋まで戻る。
部屋に帰ったところで眞司は寝ているか…帰ってない時もある。
用意していた夕飯も食べてない時がほとんどで…たまに食べてくれている時は嬉しいけど…。
痛む躰で部屋に帰った時、眞司が寝ていたり留守だったりすると…そして、僕の作った夕飯が手付かずで置かれてあるのを見ると…虚しくなる。
学校が休みの日は、何人もの相手を昼からさせられる。
マンションに帰る時間は深夜。
軋んで痛む躰を引きずりながら部屋に帰り、バスルームの中、シャワーを浴びながら声を殺して泣いたのも1度や2度じゃない。
バスルームから出て寝ている眞司の寝顔を見ると…何をしているんだろうと思い、虚しくなる時もあるけど…。
眞司から離れようなんて考えは思い浮かばなかった。
そして悲鳴を上げる躰を無理矢理動かし、食べてもらえるか分からない眞司の朝食を作り、何もない顔をして学校へ行く。
その後も客に抱かれる為、眞司から指示された場所へ行く。
最近は“御褒美”どころか、眞司と顔を合わせて話をする事もあまりなくなった。
…僕がここに居る意味はあるのだろうか。
でも、もう僕から眞司の元を離れるなんて、考えられない。
眞司が僕を要らないと言っても、絶対、離れない。
縋りついても、何をしてでも眞司の傍に居たい。
その為には何でもする。
眞司に指示されるままに抱かれる。
それが、僕と眞司を繋いでいる糸だから。
指示に従っている間は、眞司が僕を捨てる事はないから。
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