影は落ちました

agapē【アガペー】

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68、★☆それはだめ!

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レオンとの話を終わらせ帰ってきたオーロラ。


「ノアールのコレ、馬車の中でもおさまらなかったわね」

「オーロラがずっと触るからだろ!」

「だって、必死に我慢するノアールが可愛くて」

「もう・・・くるしいよぉ・・・」


ノアールはオーロラの胸に顔を埋めて、甘えながら必死に我慢している。


「でも、まずは食事にしましょうね?湯あみもすませて・・・」


オーロラの胸に顔を埋めていたノアールが見上げるようにオーロラを見る。


「どうしたの?」

「まだ我慢しないといけないのか?」

「ノアールは待てできますよね?」

「・・・うん」

「良い子ね」

「・・・」


オーロラはノアールの頭を撫でる。


その後二人は食事をし、湯あみもすませた。ノアールは先に部屋に入り、オーロラが来るのを待っていた。


ガチャ。


「あら、ノアール、こんなところで待っ、きゃぁっ!」

オーロラが部屋に入ってくるなり、両腕を壁に縫い止めるように押さえつけた。


「んんっ・・・」


ノアールはそのまま唇を塞ぎ、深い口づけをする。我を忘れたように迫ってくるノアールのキスに、オーロラの目は次第にトロンとしていった。唇を離すと、ノアールはその表情が目に入った。オーロラの身体が宙に浮く。ノアールに抱えられて寝台に運ばれると、上から覆いかぶさってきたノアールの顔が触れそうなくらい近くにあった。


「ノアー、んんっ!」


ノアールの深いキスがまたオーロラの口内を責めていく。ノアールがオーロラの意思を確認せず迫るのは初めての事だった。キスは唇から離れても、オーロラの身体を這うように触れていく。首筋、鎖骨、胸・・・。


「あっ、のあ、るっ、あんっ、あっ」


ノアールはキスをあちこちに落としながら、オーロラの夜着に手をかけリボンをほどく。左右に滑り落ちると、胸の膨らみが露わになった。胸に手をまわし、やわやわと触れ、主張し始めた突起を片方は口に含み、舌で舐め上げて刺激を与える。片方は指で弾き、同時に責めた。


「あっ、はぁっ、あっ、んんっ、の、あー、るっ」


ふと刺激がおさまったかと思うと、ぐっと足を持ち上げ広げられた。オーロラは、ノアールによって、恥ずかしい部分を露わにされていた。


「のあーるっ!?何してるの!?み、見ないで!」


ノアールは何も言わず、嬉しそうな顔をしてオーロラの太ももに顔を近づけキスをし、舌で舐め上げ、強く吸い付いた。オーロラの白い肢体には赤く散った花びらのような痕が残る。その痕に嬉しそうにキスをしたノアールは、足に頬を擦り寄せ、また舐め回していく。


「のあーるっ!どうしたの!?あっ、いやっ、んっ、のあーる!?」


オーロラは、何も言わず自分の世界に入り、有無を言わさず愛撫を続けるノアールに驚いていた。あれだけ行為をするのを必死に我慢するノアールが、今は夢中になってむしゃぶりついている。無理矢理に足を押し広げられた体勢で恥ずかしい部分もしっかりと見られ、オーロラは羞恥で混乱していた。オーロラの秘部は密で濡れ始めていた。ノアールは秘部に顔を近付けてじっと見つめる。


「のあーるっ!そんなに見ないで!恥ずかしいのっ!」


もう、何を言っても聞こえていないようだった。そのまま顔を近付けると、舌で蜜を舐めとるように触れていく。


「だ、だめっ、のあー、るっ、あっ、あんっ、いあっ、あんっ」


指とは違う、ぬるり、ざらりと触れられる初めての感覚に、オーロラの身体は強張っていた。舌は赤くなり膨れた花芯を見つけると、転がすように舐め、強く吸い付いた。


「ひゃぁぅっ!あぅっ、のあっ、るっ、だめっぇっ!なんかっ、へんっ、へんなのっ!!」


オーロラは必死にノアールを止めようとするが、一向に止めようとする様子はない。執拗にじゅるじゅると音を立てて舐めて、吸い付いていた。


「はぅっ!やだぁっ、それっっ、やだぁっ」


オーロラはイヤイヤと首を横に振って逃れようとするが、ノアールの力が強く、強すぎる刺激から逃れることはかなわない。愛撫を続けていた舌は、蜜が溢れる場所を見つけ侵入しようとする。


「のあ、るっ、だめっ、そこは、だめっ、んっ、あぅっっ!!」


舌はぬるりと滑ると、蜜壺に強引に押し入り、奥へ奥へと進もうとする。


「ひゃぁぅっんっ!!そんな、とこっ、だめっ、いあっ、んっ・・・はぁぅっ!!」


オーロラは初めて自身のなかに無理矢理侵入してくる感覚に、腰を引こうとするが、びくともしない。


「のあ、るっ、ごめ、んなさいっ、あぅっ、いあっ、ゆる、してぇっ、だめ、もう、だめぇっ」


オーロラは必死に首を横に振って懇願するが、何の意味も持たない。じゅるじゅるという水音と、オーロラの嬌声だけが響く。次第に身体に力が入り、そのまま達してしまいそうだった。しかし、急に激しかった刺激から解放される。


「あっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」


オーロラは浅い呼吸をしながらぐったりとしていたが、足を押し上げていたノアールの手が腰に添えられ力が入ったことに気付いた。


「のあ、るっ?」


ノアールは、オーロラの足の間に身体を割り込ませると、質量を増し反り立ったモノを蜜の溢れる秘部へ押し付けた。オーロラは途端にパニックになる。


「のあーるっ!だめっ!だめっ!まって、のあーる、まって!!」


オーロラは必死に抵抗するが、腰を掴むノアールの力が事のほか強く身動きすらとれない。ノアールは、溢れる愛液を絡めるように自身のモノを滑らせていく。


「のあ、るっ!あんっ、あっ、だめっ、だめよ!おねがいっ、やめて、それはだめよっ、だめよっ!!」


滑らせる速度が早まり、オーロラに緊張が走る。次の瞬間、ノアールの身体が倒れてきて、唇を塞がれた。


「んんっ、んん・・・」


唇が離れた時・・・。


「・・・くはぁっ・・・」


びゅるっ、びゅるるっ・・・


熱い白濁が、オーロラの身体に勢いよくかかった。ノアールは、口づけをしながら手で自身のモノをしごいていた。そのまま達したのだ。


顔を歪ませながら精を放ち、額に汗を滲ませて荒い呼吸をするノアールは、鍛えられた身体が月夜に照らされ、艶めかしく大人の男の色気を纏っていた。





ーーーーーーーーーーーーーーー


次回

いくらでもできる気がする

身体に覚え込ませてやる


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