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レイノルズの悪魔 よみがえる
衣装部屋の幽霊
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茶会が終わり、残ったリディアおばさまや親戚と晩餐の席で、おじいさまがこの話をしはじめたのには驚いた。
「エレノアはそういう子ですよ、あんたが一番それを知ってるでしょうに」
リディアおばさまがそういうと、大人は皆さざめくように笑った。
「ロマンスだのなんだのって、子供のようなことはおちついたと思っていたけどねえ」
誰かがいうと
「レイノルズの人間がそれを無くしたら、レイノルズじゃなくなるだろ?」
これは若い男性だろうか。
ふと、前のときのことを思い出す。王妃さまはあんなに笑ったところは見たことがなくて、いつでもいつでも厳しく王妃教育を指示していた。
今考えてみると、私が図書館や学習室で缶詰めになっている間に、レミは妹姫の友人としてクロードさまに会ったり、馬の世話をしたり、王妃さまや王族のかたとお茶をしたりしていた。…あれはすべて、レミとクロードのほうがロマンティックだと思われたから?
私のあの努力は、たんに邪魔をさせないためのあしどめ?カップの持ち方が悪いと鞭で打たれたのも、歴史の暗唱のために八時間ものまず食わずで立たされたのも?
ただ、私がクロードさまと結婚するのはロマンティックじゃなかったから?
「アイリスはそろそろ休んだ方がいいね」
リディアおばさまに言われて、食事の手がとまっていたことに気づいた。
「怠け者が使用人頭じゃ、風呂も沸かしちゃないだろう?あたしの連れてきたメイドがあんたの部屋までついていくよ」
そういうと、私の席を恰幅のいいリディアおばさまの侍女さんが引き出してくれる。私の侍女が腹をたててがちゃりと食器を置くのが見えた。
「食器をならすなんて、教育をしなおしておくんだね」
レンブラントが不服そうにハイと返事をするのが聞こえたけれど、私はおばさまの侍女さんに抱えられて部屋へ運ばれていて、そのあとおばさまが何と言ったのか、よく聞こえなかった。
翌朝、リディアおばさまたちはほうぼうのご自宅へ帰っていった。
「可愛いアイリス、また二週間あとにね?これをたべて、ちゃんと荷造りしてね?」
マリアテレサおばさまは、私に焼き菓子の大きな缶を持たせて、ぎゅうぎゅう抱きしめてから、白くてかわいい馬車にのりこんでいった。
リディアおばさまは大きな、まるでそれがひとつの屋敷みたいな黒い塗りの馬車に、沢山の荷物と従者と一緒にのりこんでゆく。
「レンブラント!怠けるんじゃないよ!」
最後までおばさまはうちの使用人たちにがみがみとお小言を言っていた。
すべての馬車が立ち去ると、使用人たちはやれやれとばかりに使用人棟へ引きあげてゆく。これからおじいさまの帰る時間までは、彼らがすることはないからだ。
「かーわいい、あーいりーす」
侍従の誰かがマリアテレサおばさまの真似をした。さざめくようにメイドたちがわらう。聞こえないふりをして部屋へ戻ろうとすると、背の高い若い侍従が私の手に持っていた缶を叩き落とした。
「オーッとご無礼いたしました、おひめさま!おい、拾ってさしあげろ!」
メイドのひとりが缶をひろって持ち去ろうとする。
「それを返しなさい!リディアおばさまに『ありがとう、侍従たちに盗まれましたから感想はいえません』とご報告申し上げるわよ!」
私が叫ぶと、メイドは肩をすくめて缶を返しにくる
「ひろって差し上げたたげじゃない。全く礼儀をしらない子供だわ!」
「何という無礼をいうんだ、お嬢様はクロード殿下の婚約者だぞ!ま、クロードさまには、会ってもらえていなくてもな!」
げらげらと笑い声があがり、そこへレンブラントの声がきこえた。
「おい、そんなものを構うんじゃない!もう皆、戻るぞ!」
ぞろぞろと使用人たちが去る足元を縫うように、わたしは駆け出した。もう絶対とられないように缶を抱えて。
*******************
部屋までかけ戻り、ベッドの上に飛び乗って数だけは、沢山置いてあるクッションの間に缶を隠した。なんにせよこれで何日間かは食事抜きでも生きていられる。
ホッとしてそのまま、横になって目をとじていると、どこからか女のすすりなく声が聞こえてきた。
心底ぎょっとして、周りをみた。公爵邸は古い。増改築を繰り返してはいるけれど、場所によっては数百年たっていたりする。
中には怨みをもってこの屋敷で死んだ女のひとりや二人…もっと?いたような…
しばらくは恐怖で固まっていたけれど、よく考えてみたら私だって一回死んでいる。しかも、悪魔とか悪鬼とか呼ばれた挙げ句塔に幽閉されて、呪詛を吐きながら。
え、ほぼ仲間じゃない。いや、相手は泣いてるんだから、怨念なら私の方が勝ってる。
「だれなの!」
がばっと起き上がって、泣き声のしたカーテンをめくると、しゃがみこんだ女に、
「あっちへ行って!!」
と叱られた。思わずカーテンを離したけれど、いや、ここ私の部屋じゃない、と思い直した。
「ちょっと、あなた…」
「うるさい、独りにして!」
ホントにこの公爵邸の使用人の教育って、末期だとおもう。
「あなた、私の衣装部屋の係でしょう?なんだって私の部屋で泣くのよ…」
これでは安心して焼き菓子を隠せない。
「いいでしょ!あんたはいつもこの部屋でいい暮らししてんだから、気をきかせてしばらく私に貸してくれたって!ホントにムカつく子供!」
これにはカチンときた。
「誰がいい暮らししてるって?いい暮らししてる人が明日のご飯のために貰い物の焼き菓子隠すの!?」
「うるっさい!あんたが勝手に奥様の服着て出たせいでリディアってばあさんが私をクビにするってレンブラントさんに言ったんだよ!新しい執事とメイド頭がくるから、そしたら私はクビになるだろうって!」
そりゃまあ、なるかもね?と私は頬に手をあてて首をかしげた。
「仕事もせずに今までクビにならずにいられた方がすごいとおもうんだけど」
「いい服買ってきてあげたでしょ!?何が問題なの、あんたみたいなのに着付けてやらなかったから?ばかじゃない、ゴテゴテと着飾って、貴族の家に産まれたからって偉そうにすんじゃないわよ!」
うーん、そもそもこの子、自分の仕事がわかってないみたいだなあ、と額に手を当てた。ホントに9歳の私なら、腹をたてるところだけど、実際には私はこの衣装係より4つ5つは歳かさだし、そもそも14・5歳の子供は普通ひとりで令嬢の衣装部屋を任されたりしない。
「あなたがクビになる理由なんてないわ、
あなたが仕事ができないのは、貴族令嬢の服の決まりごとを、知らないからだもの」
「そんなもの知らなくても仕事は!」
「できなかったから、クビになりかけてるんじゃない?」
ピシャッといってやって、ベッドから缶を取り出した。
「とにかく、すぐに新しい執事とメイド頭がくるなんて、おじいさまからはきいてないけど」
そういって缶のなかから焼き菓子を取り出して渡してやった。
「それ、たべたら出ていってちょうだい」
きっぱりいうと、メイドは焼き菓子を頬張り、噛みくだいた。
「レイノルズじいさんに私をクビにしないよう頼んでよ。ね、お願い」
本当に、なんて子なんだろう。
「わかった、言うから出ていって!」
「生意気な言い方しないの!あたしの方が4つも年上なんだからね!」
13歳!成人してもいない、こんな子供を衣装係って……なんていうか、レンブラントはまだまだなにか悪いことしてそう。
わたしが手で衣装部屋(奥で使用人用の通路につながってる)を指すと、がばっと立ち上がって足音も高く私の部屋の出入口から出ていった。
……本当に、切実に、うちは問題ありすぎ…
「エレノアはそういう子ですよ、あんたが一番それを知ってるでしょうに」
リディアおばさまがそういうと、大人は皆さざめくように笑った。
「ロマンスだのなんだのって、子供のようなことはおちついたと思っていたけどねえ」
誰かがいうと
「レイノルズの人間がそれを無くしたら、レイノルズじゃなくなるだろ?」
これは若い男性だろうか。
ふと、前のときのことを思い出す。王妃さまはあんなに笑ったところは見たことがなくて、いつでもいつでも厳しく王妃教育を指示していた。
今考えてみると、私が図書館や学習室で缶詰めになっている間に、レミは妹姫の友人としてクロードさまに会ったり、馬の世話をしたり、王妃さまや王族のかたとお茶をしたりしていた。…あれはすべて、レミとクロードのほうがロマンティックだと思われたから?
私のあの努力は、たんに邪魔をさせないためのあしどめ?カップの持ち方が悪いと鞭で打たれたのも、歴史の暗唱のために八時間ものまず食わずで立たされたのも?
ただ、私がクロードさまと結婚するのはロマンティックじゃなかったから?
「アイリスはそろそろ休んだ方がいいね」
リディアおばさまに言われて、食事の手がとまっていたことに気づいた。
「怠け者が使用人頭じゃ、風呂も沸かしちゃないだろう?あたしの連れてきたメイドがあんたの部屋までついていくよ」
そういうと、私の席を恰幅のいいリディアおばさまの侍女さんが引き出してくれる。私の侍女が腹をたててがちゃりと食器を置くのが見えた。
「食器をならすなんて、教育をしなおしておくんだね」
レンブラントが不服そうにハイと返事をするのが聞こえたけれど、私はおばさまの侍女さんに抱えられて部屋へ運ばれていて、そのあとおばさまが何と言ったのか、よく聞こえなかった。
翌朝、リディアおばさまたちはほうぼうのご自宅へ帰っていった。
「可愛いアイリス、また二週間あとにね?これをたべて、ちゃんと荷造りしてね?」
マリアテレサおばさまは、私に焼き菓子の大きな缶を持たせて、ぎゅうぎゅう抱きしめてから、白くてかわいい馬車にのりこんでいった。
リディアおばさまは大きな、まるでそれがひとつの屋敷みたいな黒い塗りの馬車に、沢山の荷物と従者と一緒にのりこんでゆく。
「レンブラント!怠けるんじゃないよ!」
最後までおばさまはうちの使用人たちにがみがみとお小言を言っていた。
すべての馬車が立ち去ると、使用人たちはやれやれとばかりに使用人棟へ引きあげてゆく。これからおじいさまの帰る時間までは、彼らがすることはないからだ。
「かーわいい、あーいりーす」
侍従の誰かがマリアテレサおばさまの真似をした。さざめくようにメイドたちがわらう。聞こえないふりをして部屋へ戻ろうとすると、背の高い若い侍従が私の手に持っていた缶を叩き落とした。
「オーッとご無礼いたしました、おひめさま!おい、拾ってさしあげろ!」
メイドのひとりが缶をひろって持ち去ろうとする。
「それを返しなさい!リディアおばさまに『ありがとう、侍従たちに盗まれましたから感想はいえません』とご報告申し上げるわよ!」
私が叫ぶと、メイドは肩をすくめて缶を返しにくる
「ひろって差し上げたたげじゃない。全く礼儀をしらない子供だわ!」
「何という無礼をいうんだ、お嬢様はクロード殿下の婚約者だぞ!ま、クロードさまには、会ってもらえていなくてもな!」
げらげらと笑い声があがり、そこへレンブラントの声がきこえた。
「おい、そんなものを構うんじゃない!もう皆、戻るぞ!」
ぞろぞろと使用人たちが去る足元を縫うように、わたしは駆け出した。もう絶対とられないように缶を抱えて。
*******************
部屋までかけ戻り、ベッドの上に飛び乗って数だけは、沢山置いてあるクッションの間に缶を隠した。なんにせよこれで何日間かは食事抜きでも生きていられる。
ホッとしてそのまま、横になって目をとじていると、どこからか女のすすりなく声が聞こえてきた。
心底ぎょっとして、周りをみた。公爵邸は古い。増改築を繰り返してはいるけれど、場所によっては数百年たっていたりする。
中には怨みをもってこの屋敷で死んだ女のひとりや二人…もっと?いたような…
しばらくは恐怖で固まっていたけれど、よく考えてみたら私だって一回死んでいる。しかも、悪魔とか悪鬼とか呼ばれた挙げ句塔に幽閉されて、呪詛を吐きながら。
え、ほぼ仲間じゃない。いや、相手は泣いてるんだから、怨念なら私の方が勝ってる。
「だれなの!」
がばっと起き上がって、泣き声のしたカーテンをめくると、しゃがみこんだ女に、
「あっちへ行って!!」
と叱られた。思わずカーテンを離したけれど、いや、ここ私の部屋じゃない、と思い直した。
「ちょっと、あなた…」
「うるさい、独りにして!」
ホントにこの公爵邸の使用人の教育って、末期だとおもう。
「あなた、私の衣装部屋の係でしょう?なんだって私の部屋で泣くのよ…」
これでは安心して焼き菓子を隠せない。
「いいでしょ!あんたはいつもこの部屋でいい暮らししてんだから、気をきかせてしばらく私に貸してくれたって!ホントにムカつく子供!」
これにはカチンときた。
「誰がいい暮らししてるって?いい暮らししてる人が明日のご飯のために貰い物の焼き菓子隠すの!?」
「うるっさい!あんたが勝手に奥様の服着て出たせいでリディアってばあさんが私をクビにするってレンブラントさんに言ったんだよ!新しい執事とメイド頭がくるから、そしたら私はクビになるだろうって!」
そりゃまあ、なるかもね?と私は頬に手をあてて首をかしげた。
「仕事もせずに今までクビにならずにいられた方がすごいとおもうんだけど」
「いい服買ってきてあげたでしょ!?何が問題なの、あんたみたいなのに着付けてやらなかったから?ばかじゃない、ゴテゴテと着飾って、貴族の家に産まれたからって偉そうにすんじゃないわよ!」
うーん、そもそもこの子、自分の仕事がわかってないみたいだなあ、と額に手を当てた。ホントに9歳の私なら、腹をたてるところだけど、実際には私はこの衣装係より4つ5つは歳かさだし、そもそも14・5歳の子供は普通ひとりで令嬢の衣装部屋を任されたりしない。
「あなたがクビになる理由なんてないわ、
あなたが仕事ができないのは、貴族令嬢の服の決まりごとを、知らないからだもの」
「そんなもの知らなくても仕事は!」
「できなかったから、クビになりかけてるんじゃない?」
ピシャッといってやって、ベッドから缶を取り出した。
「とにかく、すぐに新しい執事とメイド頭がくるなんて、おじいさまからはきいてないけど」
そういって缶のなかから焼き菓子を取り出して渡してやった。
「それ、たべたら出ていってちょうだい」
きっぱりいうと、メイドは焼き菓子を頬張り、噛みくだいた。
「レイノルズじいさんに私をクビにしないよう頼んでよ。ね、お願い」
本当に、なんて子なんだろう。
「わかった、言うから出ていって!」
「生意気な言い方しないの!あたしの方が4つも年上なんだからね!」
13歳!成人してもいない、こんな子供を衣装係って……なんていうか、レンブラントはまだまだなにか悪いことしてそう。
わたしが手で衣装部屋(奥で使用人用の通路につながってる)を指すと、がばっと立ち上がって足音も高く私の部屋の出入口から出ていった。
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