堕ちた双子

ゆきみまんじゅう

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自主練習

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久しぶりの平穏な日常はあっという間に過ぎ、急いで俺は帰路に着いた。

今日はバイトは休みだが、俺にはやらなければならないことがあったのだ。

まだ海斗が帰っていないことを確認すると、俺は自分の部屋に入った。

そしてカーテンを閉めると、クローゼットの中から、隠していたある物を取り出した。

「………。」

そしてそのまま机に向かうと、それらを上に並べた。

それらはいわゆるバイブというもので、初心者用から極太のものまで、さまざまな種類があった。

そう、これは男からの交換条件で、俺が来れない時や海斗のいない隙などに、この玩具を使い、身体を開発しろということだ。

またこれからは、俺のバイトが休みの時に、男が呼び出した時は、ホテルに来るよう強要された。

もし断れば、仲間とともに海斗を拉致し、強姦すると脅迫された俺は、従うほかなかった。

だが、いざこうしてバイブを見て、これが体をの中に入るのかと思うと、悍ましくてたまらなくなる。

それでも俺は覚悟を決めると、下着をズボンごと下ろして、1番小さいバイブと、引き出しにしまっておいたローションを手に取ると、ベッドへと向かった。

そしてベットの上にうつ伏せになり、尻を上げてローションを塗っていった。

中までたっぷりとローションで濡らし、指で慣らした後、俺はあそこにバイブを宛てがった。

「……はぁ…ん……っ…く……っ…。」

慣らし足りなかったのか、なかなか入らない。

それでもバイブを上下に動かしていき、徐々に中に収めていった。

中に収まりきると、バイブの大きさに慣らすために、しばらく動かさずにいた。

それから数分経った後、俺は震える手でバイブの電源を入れた。

「…はぁっ…あ……っ…あぁ………。」

まだそこまで感じることはないが、自然と声が漏れてしまう。

そんな自分がたまらなく嫌なのに、バイブを持つ手は、快楽を求め動き続ける。

「……あぁ…っ…あ………っ…あぁぁぁぁ…ッ!」

ついにその部分を見つけ出し、身体が快楽で震えた。

こうなるともう、俺はただ快楽に溺れ、ひたすらそこを責め続けた。

気がつけば腰を振りながら、空いていた左手でものを扱いていて、もうイクことしか考えられなかった。

「あっ…ああ…ッ…イ……あぁ…ッ…あぁぁぁぁッ…!!」

とうとう果ててしまった俺は、今まででは知り入れなかった快楽に酔いしれていた。

このまま何も考えず、快楽に溺れ続けることができれば、どれほどいいだろうか…。


『リッくん!』


その時、頭の中に、遥華の笑顔が浮かんだ。


『一体今まで何してたの!!心配したんだから…。』

『リッくん、疲れてるの?』

『今度の日曜日、遊園地に行かない?』

『私、リッくんに体を壊してほしくないから…。』


次から次へと、走馬灯のように流れる彼女の姿に、俺は我に返った。

そして、もうあの頃のように、遥華とは過ごせないと実感し、俺の目から涙が溢れた。

「う……っ…うぅ…っ…く……っ……!」

俺が声を殺して泣いていると、下の階から海斗の声が聞こえてきた。

慌てて俺は涙を拭うと、すぐに服を着て、玩具をクローゼットにねじ込んだ。

そして、何事もなかったように、海斗の元へと向かっていった。

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