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楽譜に記された記号と魔力
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楽譜による効果は、使用者以外であっても扱うことが可能。それはジルの歌声によって証明された。しかし厳密には、楽譜の持つ能力を発揮しているというよりも、既に発揮されている能力を解除するといったものに近い。
それでも戦力として戦闘に貢献できなかったジルが、ベルンハルトの厄介な能力を解除出来るのであれば、戦況は大きく変わるだろう。
「ジル!君の歌声で彼の能力を弱める事ができる事が証明されました!これは進展です。引き続き私のカメラで・・・」
ケヴィンは彼女の能力を高く評価していた。勿論、音楽家としてや歌手としての才能を持ち合わせていることは事前に学校側や、司祭達からも聞いていたので理解していたが、もしかしたら彼女には戦闘を支援する才能もあるのかもしれないと考えていた。
引き続きジルに、ベルンハルトの所有する楽譜を歌ってもらおうとするケヴィンだったが、ここで初めて彼女の異変に気が付いた。
どうやら先程の突風の際に、周囲に舞っていたシャボン玉を受けてしまっていたようで、あろうことかその衝撃は彼女の最も大事とする喉を攻撃した。辛そうに咳き込むジルを看病するように寄り添うカルロスが、彼女の身を案じてケヴィンに作戦の変更を提案する。
「ケヴィンさん!ジルが喉をやられた。少し休ませてやらないと!」
「何ということか・・・。分かりました、誰か治療できる方は?」
すると、その会話を聞いていたジルが掠れた声を絞り出し、何かを伝えようとしていた。
「私は・・・大丈夫・・・それより・・・」
「何が大丈夫だぁ!?そんな声で喋るな!悪化するぞ!」
「カルロスの言う通りですよ」
「違うの・・・聞いて・・・」
ジルはケヴィンのカメラが捉えた楽譜の中身を見た時に、ピアノによく似た奏法記号が記されている事に気がついていたようだ。それもその記号が記されている部分に、何か特別な魔力を感じたのだという。
「奏法記号に特別な魔力・・・」
「私の・・・歌では・・・全てを引き出す・・・事は・・・出来ませんでした・・・」
「そうか!謂わばあれは鍵盤楽器用の楽譜って訳だな?それでベルンハルトは鍵盤を・・・」
続けてジルは、ベルンハルトの他にも宮殿内にバッハの血族の霊がいる事を思い出し、司令室のベルンハルトの持つ楽譜と同様に、それぞれの担当楽器に適した楽譜があることを示唆した。
宮殿屋上のアンブロジウスはヴァイオリン、入り口広場のアンナは声楽。そして司令室のベルンハルトはチェンバロと、それぞれ三種の楽譜が各々の得意分野ごとに割り当てられているのだとしたら、同じく歌を得意とするジルはここにいるべきではない。
彼女自身、それが分かっているか喉の痛みは一時的なものであり、今なすべき事は、それぞれの戦場に彼らの得意分野と同じ音楽家が向かわねばならぬ事だと考えたようだ。
「私は・・・宮殿の入り口に・・・向かいます!」
「何を馬鹿なことをッ・・・!そんなフラフラな身体ではッ・・・」
「いや、彼女の言う通りだ」
彼らの目論に割って入ったのは、彼らを守っていたオイゲンだった。
「オイゲン氏?」
「すまない、盗み聞きする気はなかったのだがな。しかしこの状況だ、我々のこの数で手一杯なのに、他が善戦しているとは考えづらい。恐らく苦戦している筈だ」
「しかし彼女送り届けるにも護衛がッ・・・」
「護衛は彼らにやって貰おう。何しろお前のお墨付きだからな」
そう言ってオイゲンが視線を向けたのはシン達一行だった。今この場にいる戦力で戦えるのは、オイゲンとブルースと護衛のバルトロメオ。そしてシンとガジェットを装着したツバキ。
各々仲間の事を考えると、ブルースとバルトロメオは二人で一組。シンとツバキらも一行で一つのチームとして考え、三つグループに分ける事ができる。尚且つ、三つに分けたグループには必ず、それぞれの戦場にいるバッハの一族達と対応する音楽家が組み込まれなければならない。
幸い生存者の中には、かの有名なブルースとアンドレイがいる。二人は各所で音楽監督を務める程の実力者であることから、ジルの向かうアンナの元以外だと、ここ司令室にいるベルンハルトと同じ鍵盤楽器。
そして屋上にいるアンブロジウスの扱うヴァイオリンの扱いには長けているだろう。問題は彼らには実物の楽器が必要である事。しかしそれに関しては、パーティーでの演奏で使った物がまだ何処かにあるはず。
楽器の場所に関しては、片付け等に関与していたマティアス司祭やその付き人であるクリスが把握している。彼らと共に楽器の場所へと向かい、それぞれの戦場へと向かう。それがオイゲンの考えるシナリオのようだ。
「それでは彼の相手はブルース氏とバルトロメオ氏にお願いしましょう。鍵盤楽器はおいそれと持ち運ぶことなど出来ませんからね。上手いこと誘導していただく必要がある。その為にも・・・」
「あぁ、先ずは我々が奴の標的から外れる必要がある。聞いたか!皆の者!これより我々も各戦場へと赴く。ブルース、皆がそれぞれの戦場に到着するまでベルンハルトの相手を頼む。楽器の場所は追って連絡する。機材を壊されぬようにな」
「人使いの粗い奴だ・・・。だがそれしか対抗し得る手立てもなさそうだしな。いいだろう。バルトも気を引き締めろよ」
「言われるまでもねぇぜッ!」
こうして一行は、ブルースとバルトロメオを残し楽器の置かれている場所を目指すチームと、直接宮殿入り口を目指すジルとそれを護衛する者達のチームへと分かれて行動する事となる。
それでも戦力として戦闘に貢献できなかったジルが、ベルンハルトの厄介な能力を解除出来るのであれば、戦況は大きく変わるだろう。
「ジル!君の歌声で彼の能力を弱める事ができる事が証明されました!これは進展です。引き続き私のカメラで・・・」
ケヴィンは彼女の能力を高く評価していた。勿論、音楽家としてや歌手としての才能を持ち合わせていることは事前に学校側や、司祭達からも聞いていたので理解していたが、もしかしたら彼女には戦闘を支援する才能もあるのかもしれないと考えていた。
引き続きジルに、ベルンハルトの所有する楽譜を歌ってもらおうとするケヴィンだったが、ここで初めて彼女の異変に気が付いた。
どうやら先程の突風の際に、周囲に舞っていたシャボン玉を受けてしまっていたようで、あろうことかその衝撃は彼女の最も大事とする喉を攻撃した。辛そうに咳き込むジルを看病するように寄り添うカルロスが、彼女の身を案じてケヴィンに作戦の変更を提案する。
「ケヴィンさん!ジルが喉をやられた。少し休ませてやらないと!」
「何ということか・・・。分かりました、誰か治療できる方は?」
すると、その会話を聞いていたジルが掠れた声を絞り出し、何かを伝えようとしていた。
「私は・・・大丈夫・・・それより・・・」
「何が大丈夫だぁ!?そんな声で喋るな!悪化するぞ!」
「カルロスの言う通りですよ」
「違うの・・・聞いて・・・」
ジルはケヴィンのカメラが捉えた楽譜の中身を見た時に、ピアノによく似た奏法記号が記されている事に気がついていたようだ。それもその記号が記されている部分に、何か特別な魔力を感じたのだという。
「奏法記号に特別な魔力・・・」
「私の・・・歌では・・・全てを引き出す・・・事は・・・出来ませんでした・・・」
「そうか!謂わばあれは鍵盤楽器用の楽譜って訳だな?それでベルンハルトは鍵盤を・・・」
続けてジルは、ベルンハルトの他にも宮殿内にバッハの血族の霊がいる事を思い出し、司令室のベルンハルトの持つ楽譜と同様に、それぞれの担当楽器に適した楽譜があることを示唆した。
宮殿屋上のアンブロジウスはヴァイオリン、入り口広場のアンナは声楽。そして司令室のベルンハルトはチェンバロと、それぞれ三種の楽譜が各々の得意分野ごとに割り当てられているのだとしたら、同じく歌を得意とするジルはここにいるべきではない。
彼女自身、それが分かっているか喉の痛みは一時的なものであり、今なすべき事は、それぞれの戦場に彼らの得意分野と同じ音楽家が向かわねばならぬ事だと考えたようだ。
「私は・・・宮殿の入り口に・・・向かいます!」
「何を馬鹿なことをッ・・・!そんなフラフラな身体ではッ・・・」
「いや、彼女の言う通りだ」
彼らの目論に割って入ったのは、彼らを守っていたオイゲンだった。
「オイゲン氏?」
「すまない、盗み聞きする気はなかったのだがな。しかしこの状況だ、我々のこの数で手一杯なのに、他が善戦しているとは考えづらい。恐らく苦戦している筈だ」
「しかし彼女送り届けるにも護衛がッ・・・」
「護衛は彼らにやって貰おう。何しろお前のお墨付きだからな」
そう言ってオイゲンが視線を向けたのはシン達一行だった。今この場にいる戦力で戦えるのは、オイゲンとブルースと護衛のバルトロメオ。そしてシンとガジェットを装着したツバキ。
各々仲間の事を考えると、ブルースとバルトロメオは二人で一組。シンとツバキらも一行で一つのチームとして考え、三つグループに分ける事ができる。尚且つ、三つに分けたグループには必ず、それぞれの戦場にいるバッハの一族達と対応する音楽家が組み込まれなければならない。
幸い生存者の中には、かの有名なブルースとアンドレイがいる。二人は各所で音楽監督を務める程の実力者であることから、ジルの向かうアンナの元以外だと、ここ司令室にいるベルンハルトと同じ鍵盤楽器。
そして屋上にいるアンブロジウスの扱うヴァイオリンの扱いには長けているだろう。問題は彼らには実物の楽器が必要である事。しかしそれに関しては、パーティーでの演奏で使った物がまだ何処かにあるはず。
楽器の場所に関しては、片付け等に関与していたマティアス司祭やその付き人であるクリスが把握している。彼らと共に楽器の場所へと向かい、それぞれの戦場へと向かう。それがオイゲンの考えるシナリオのようだ。
「それでは彼の相手はブルース氏とバルトロメオ氏にお願いしましょう。鍵盤楽器はおいそれと持ち運ぶことなど出来ませんからね。上手いこと誘導していただく必要がある。その為にも・・・」
「あぁ、先ずは我々が奴の標的から外れる必要がある。聞いたか!皆の者!これより我々も各戦場へと赴く。ブルース、皆がそれぞれの戦場に到着するまでベルンハルトの相手を頼む。楽器の場所は追って連絡する。機材を壊されぬようにな」
「人使いの粗い奴だ・・・。だがそれしか対抗し得る手立てもなさそうだしな。いいだろう。バルトも気を引き締めろよ」
「言われるまでもねぇぜッ!」
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