1,341 / 1,646
二人の覚悟と逃走劇
しおりを挟む
レオンはカルロスに言われた言葉を思い出していた。自身に積極性がないと言うことは誰に言われずとも、自分自身が一番よく分かっていた事だった。だからこそ、目を背けていた部分でもある。
自分の欠点を顕にされ向き合う覚悟を決めたレオンは、ジルに扉の方へ向かうよう伝える。彼女には事前に逃げ道を確保してもらい、自身はカルロスとクリスのサポートに回るつもりのようだ。
「貴方はどうするの?レオン」
「俺は・・・カルロス達が逃げられるように引き付け役になる」
「無茶よ!そもそも何をされるかも分からないのに、囮になるだなんてどうするつもりなの!?」
「いいから行ってくれ!俺の気が変わらない内にッ・・・!」
ジルは暫くレオンの方を見た後、彼に言われた通り教会に訪れた不気味な観客に気付かれぬよう、体勢を低くして入り口へと向かった。それを見送ると、レオンは目を閉じて一度だけ大きく深呼吸をする。
ここまで見栄を張って啖呵を切ってしまった以上、別の作戦や手段を考えている暇も余裕もない。今はただ、自分がどうしたいかという感情に身を任せ、クリスに肩を貸してこちらへ向かって来るカルロスの様子を伺う。
「しっかりしろ!クリス」
「カルロス・・・ごめん。僕はまた君に助けられて・・・」
「そんな事気にすんな、仲間だろうが」
カルロスは才能がありながらも、決してクリスのようなはみ出し者を見捨てない。音楽学校の中でもそうだった。周りから浮いてしまっているクリスを、カルロスは気に掛けていた。
勿論、彼の優しさというのもあるのだろうが、周囲から孤立し爪弾きにされた者を見ると、家計の中で落ちこぼれとして扱われる自分を見ているようで、手を差し伸べずにはいられなかったのだ。
彼にとっての他者への憐れみ、自身への慰めでもあったのだ。
カルロスとクリスがレオンの居る柱の下までやって来ると、空かさずレオンも後方の警戒をしつつ二人のサポートに入る。
「何だよ、見てるんじゃなかったのか?」
「うるさい。もう考えてばかりで行動に移さない昔の俺とは決別したんだ。出口はジルが確保してくれている。後ろは俺が見てるから、早く扉へ向かえ!」
「レオン・・・」
申し訳なさそうな表情で振り返るクリスに、レオンは今まで彼に向けたこともないような表情で、不安がるクリスを安心させる。秀才である彼の自身に溢れた表情は、それだけで周りを安心させるだけの頼り甲斐のある効果を持っていた。
奇しくも、自身の行動力の無さに悩んでいたレオンには、周りを動かし鼓舞するだけの才能や気概が備わっていた。ジルと同様に、彼のおこぼれにあずかろうとする者達によって、レオンの行動力というものは損なわれていたのだ。
彼らの存在に気がつき後を追いかけていた観客は、それ程早い速度ではないものの着実に彼らの背後へと迫っていた。武器や道具を持っているといった様子は無い。
だが、その顔は何を考えているのか分からないマスクによって隠され、不気味な挙動が彼らの恐怖心と焦燥感を煽る。窓の外はすっかり真っ暗となっており、時間の経過を感じさせる。
そしてレオンの覚悟を試すかのように、運命は彼らの逃走劇に暗い影を落とす。追手から逃げるように入り口へと向かう彼らだったが、転んだ衝撃で足を挫いたクリスを庇って逃げ切れるほど簡単なものではなかった。
最後尾のレオンに掴みかかろうと、不気味な観客の手が伸びる。カルロスに支えられながら後方を確認したクリスが、レオンの身に差し迫る危機をいち早くその目に捉えると、彼は自分が足手まといになっていることを悟り、突然カルロスの腕を振り払いレオンとすれ違うように、追手の前へ躍り出た。
「クリスッ!何してんだ!?」
「クリス!」
カルロスとレオンが彼の突然の行動に足を止めて振り返る。
「二人は逃げて!この人達は僕が引き受けるからッ!」
観客の手が振り払おうとするクリスの腕を掴む。彼の力では抗えないようで、振り上げた腕はみるみる下へと下がっていく。そして観客のもう片方の手がクリスの首を掴み上げる。
暴れ回るクリスだが、その足はゆっくりと床を離れ宙に浮く。
「クソッ!レオン、手を貸せ!」
「あぁ!」
直ぐに助けに入ろうとするも、クリスは暴れながらもレオンとカルロスの方へ向かおうとする他の観客に掴みかかる。
「二人とも・・・行って・・・!足手まといは・・・嫌なんだよッ・・・!!」
必死に抗おうとするクリスの様子は、これまでの軟弱者のようなイメージとはかけ離れた口調と表情に変わる。
レオンと同じように、クリスもまた覚悟を決めたのだ。自分が怪我をしてしまった以上、全員で教会を脱出することは不可能。自らの失態を助けてくれた彼らに背負わせる訳にはいかない。
覚悟を決めて動き出したレオンには、そんなクリスの気持ちが手に取るように伝わって来た。身を挺して追手を止める彼の思いを無駄にするわけにはいかないと、一度はクリスに手を貸そうとしたレオンだったが、カルロスの腕を掴み逃げるようにと促す。
「カルロス、行くぞ!」
「はぁッ!?テメェこの後に及んでまだッ・・・!」
「クリスの覚悟を無駄にするな!俺達は脱出する。この機を逃すな!」
もう一度だけクリスの方を振り返るカルロスは、レオンの言葉に微笑みを浮かべるクリスを見て、レオンの言う通り彼の覚悟は揺るがないものだと判断し、脱出に向けて動き出す。
「クソがッ・・・!」
クリスを連れて行けない自分の無力さに腹を立てながら、カルロスとレオンは追手に捕まるクリスを残し、教会の入り口へと向かい、先に施錠していたジルと合流する。
自分の欠点を顕にされ向き合う覚悟を決めたレオンは、ジルに扉の方へ向かうよう伝える。彼女には事前に逃げ道を確保してもらい、自身はカルロスとクリスのサポートに回るつもりのようだ。
「貴方はどうするの?レオン」
「俺は・・・カルロス達が逃げられるように引き付け役になる」
「無茶よ!そもそも何をされるかも分からないのに、囮になるだなんてどうするつもりなの!?」
「いいから行ってくれ!俺の気が変わらない内にッ・・・!」
ジルは暫くレオンの方を見た後、彼に言われた通り教会に訪れた不気味な観客に気付かれぬよう、体勢を低くして入り口へと向かった。それを見送ると、レオンは目を閉じて一度だけ大きく深呼吸をする。
ここまで見栄を張って啖呵を切ってしまった以上、別の作戦や手段を考えている暇も余裕もない。今はただ、自分がどうしたいかという感情に身を任せ、クリスに肩を貸してこちらへ向かって来るカルロスの様子を伺う。
「しっかりしろ!クリス」
「カルロス・・・ごめん。僕はまた君に助けられて・・・」
「そんな事気にすんな、仲間だろうが」
カルロスは才能がありながらも、決してクリスのようなはみ出し者を見捨てない。音楽学校の中でもそうだった。周りから浮いてしまっているクリスを、カルロスは気に掛けていた。
勿論、彼の優しさというのもあるのだろうが、周囲から孤立し爪弾きにされた者を見ると、家計の中で落ちこぼれとして扱われる自分を見ているようで、手を差し伸べずにはいられなかったのだ。
彼にとっての他者への憐れみ、自身への慰めでもあったのだ。
カルロスとクリスがレオンの居る柱の下までやって来ると、空かさずレオンも後方の警戒をしつつ二人のサポートに入る。
「何だよ、見てるんじゃなかったのか?」
「うるさい。もう考えてばかりで行動に移さない昔の俺とは決別したんだ。出口はジルが確保してくれている。後ろは俺が見てるから、早く扉へ向かえ!」
「レオン・・・」
申し訳なさそうな表情で振り返るクリスに、レオンは今まで彼に向けたこともないような表情で、不安がるクリスを安心させる。秀才である彼の自身に溢れた表情は、それだけで周りを安心させるだけの頼り甲斐のある効果を持っていた。
奇しくも、自身の行動力の無さに悩んでいたレオンには、周りを動かし鼓舞するだけの才能や気概が備わっていた。ジルと同様に、彼のおこぼれにあずかろうとする者達によって、レオンの行動力というものは損なわれていたのだ。
彼らの存在に気がつき後を追いかけていた観客は、それ程早い速度ではないものの着実に彼らの背後へと迫っていた。武器や道具を持っているといった様子は無い。
だが、その顔は何を考えているのか分からないマスクによって隠され、不気味な挙動が彼らの恐怖心と焦燥感を煽る。窓の外はすっかり真っ暗となっており、時間の経過を感じさせる。
そしてレオンの覚悟を試すかのように、運命は彼らの逃走劇に暗い影を落とす。追手から逃げるように入り口へと向かう彼らだったが、転んだ衝撃で足を挫いたクリスを庇って逃げ切れるほど簡単なものではなかった。
最後尾のレオンに掴みかかろうと、不気味な観客の手が伸びる。カルロスに支えられながら後方を確認したクリスが、レオンの身に差し迫る危機をいち早くその目に捉えると、彼は自分が足手まといになっていることを悟り、突然カルロスの腕を振り払いレオンとすれ違うように、追手の前へ躍り出た。
「クリスッ!何してんだ!?」
「クリス!」
カルロスとレオンが彼の突然の行動に足を止めて振り返る。
「二人は逃げて!この人達は僕が引き受けるからッ!」
観客の手が振り払おうとするクリスの腕を掴む。彼の力では抗えないようで、振り上げた腕はみるみる下へと下がっていく。そして観客のもう片方の手がクリスの首を掴み上げる。
暴れ回るクリスだが、その足はゆっくりと床を離れ宙に浮く。
「クソッ!レオン、手を貸せ!」
「あぁ!」
直ぐに助けに入ろうとするも、クリスは暴れながらもレオンとカルロスの方へ向かおうとする他の観客に掴みかかる。
「二人とも・・・行って・・・!足手まといは・・・嫌なんだよッ・・・!!」
必死に抗おうとするクリスの様子は、これまでの軟弱者のようなイメージとはかけ離れた口調と表情に変わる。
レオンと同じように、クリスもまた覚悟を決めたのだ。自分が怪我をしてしまった以上、全員で教会を脱出することは不可能。自らの失態を助けてくれた彼らに背負わせる訳にはいかない。
覚悟を決めて動き出したレオンには、そんなクリスの気持ちが手に取るように伝わって来た。身を挺して追手を止める彼の思いを無駄にするわけにはいかないと、一度はクリスに手を貸そうとしたレオンだったが、カルロスの腕を掴み逃げるようにと促す。
「カルロス、行くぞ!」
「はぁッ!?テメェこの後に及んでまだッ・・・!」
「クリスの覚悟を無駄にするな!俺達は脱出する。この機を逃すな!」
もう一度だけクリスの方を振り返るカルロスは、レオンの言葉に微笑みを浮かべるクリスを見て、レオンの言う通り彼の覚悟は揺るがないものだと判断し、脱出に向けて動き出す。
「クソがッ・・・!」
クリスを連れて行けない自分の無力さに腹を立てながら、カルロスとレオンは追手に捕まるクリスを残し、教会の入り口へと向かい、先に施錠していたジルと合流する。
0
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
扱いの悪い勇者パーティを啖呵切って離脱した俺、辺境で美女たちと国を作ったらいつの間にか国もハーレムも大陸最強になっていた。
みにぶた🐽
ファンタジー
いいねありがとうございます!反応あるも励みになります。
勇者パーティから“手柄横取り”でパーティ離脱した俺に残ったのは、地球の本を召喚し、読み終えた物語を魔法として再現できるチートスキル《幻想書庫》だけ。
辺境の獣人少女を助けた俺は、物語魔法で水を引き、結界を張り、知恵と技術で開拓村を発展させていく。やがてエルフや元貴族も加わり、村は多種族共和国へ――そして、旧王国と勇者が再び迫る。
だが俺には『三国志』も『孫子』も『トロイの木馬』もある。折伏し、仲間に変える――物語で世界をひっくり返す成り上がり建国譚、開幕!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
虚弱生産士は今日も死ぬ ―遊戯の世界で満喫中―
山田 武
ファンタジー
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる