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R要素あり 日常もの
11話(慰めの手・中華まん・雪・変態優馬)
しおりを挟む【慰めの手】優馬side
「はぁ……」
何故かあいつが落ち込んでる。
「どうしたの?トイレ漏らしちゃった?」
「……優馬、」
あ、なんかちょっとかなり滅入ってる。
「……体調悪い?保健室行く?」
「………」
少し目尻に涙が浮かんでいるようにも見えた。
………いくら落ち込んでるとはいえその表情は卑怯。
(やば…ムラムラしてきた)
そこで思いついた。
「……?」
「はい、俺の手貸してあげる。好きに自分のこと慰めてよ」
慰める=エロいやつだという意味でにこにこしながら手を差し出した。
「……」
「…」ニコニコ
「……ありがと」
おっ( ^ω^)
両手で弱々しく俺の手を掴んで、そして、
「……えっ」
自分の頭にのせた。
「な、何してんの」
「…駄目なの?」
いや駄目じゃないけど、
それ、つまり…………
(頭ナデナデして♡的なやつじゃん!!!)
なにそれ………
「は?可愛いんだけど…………」
「……」じ…
「あ、よし任せろ」
いっぱい撫でた。
ーーー
【中華まん】優馬side
ある日の放課後。
「寒いからコンビニで肉まん買おう」
その未来斗の発言でコンビニに来た。
「いらっしゃいま………、……あ、澪!」
店員が澪と顔見知りだったらしい。
「和樹、こんにちは」
「こんにちはー、っあはは、なんだその改まった挨拶」
水野和樹、前に澪が怪我で入院してた時に同じ病室で仲良くなった爽やか男子高校生。ここでバイトしてるらしい。
「じぇら………」シ-
「優馬、顔怖いぞー」
……無意識だった、
「今お客さんいなくてちょっと暇だったんだ、澪達が来てくれて良かった!」
…というかこの爽やか男子高校生、妬むに妬めないから嫌だ………
「ち、中華まん下さい」
「かしこまりました!味は何になさいますか?」
とりあえず注文した。
「……えっと、何にしよ」
「決めてから注文すればいいのに、…あ、俺、カレーまんで」
海斗にカレーまんの選択肢を奪われてしまった。
「じゃあ俺ピザまん!海斗、後で半分半分しよ!」
「あぁ、いつもやってるやつだな!」
「僕、肉まん」
ピザまんと肉まんまで………!!
(あと俺が選べる中華まんは)
「…じゃあ僕はあんま「うおぉ!!」え」バキッ
これしかない……!!
「ッ…なんで?!なんで殴るの!!?」
「悪いな郁人……俺はもう、 …お前しか見てないんだ……」
「は、なに、」
俺は、
「あんまん下さい!!!」
お前しか見えていない………!!
「かしこまりましたー」
「あんまん食べたくて殴る奴怖い………、……あ……僕もあんまん下さい」
「えっ」
被ってもいい、という選択肢があった。
ーーー
海斗は恋愛とか諸々人との距離感が分かんなさそうだから未来斗が教えつつちょっと自分の欲望を満たせるくらいに操作してたら好き。
ーーー
【雪】澪side
「雪、今年降るかな」
最近気になってることランキング1位。
「あー、どうだろうな、降ってもそんなに積もらないんじゃないかな」
「……ならいいんだけど、雪かきめんどくさい」
「澪ってほんとめんどくさがり屋だよな」
うちは両親がいないから妹と2人でやる。
あとはたまにご近所さんが手伝ってくれる。
「澪!今年は俺が雪かき手伝ってあげるからな!」ニパ
そう言って笑う未来斗が天使に見えた。
「未来斗…あの、俺も、」
「え?海斗はお手伝いさんが………」
「あ……、っえっと、今回は俺がやってみようかなって………」
……え、
「そうなんだ、じゃあ手伝う!ごめんな澪!」ニパ
「そんな………」
希望が絶望に変わった。
「郁人は?雪かきする?」
「僕はしないよー、お隣さんがいつも朝早くにやってくれてるから」
神対応のお隣さん。
「朝起きたらもう雪ないんだよね、やってくれるから冬はいつも寝坊してる」
「あ、この前お前ん家に靴下取りに行った時お前寝てたな!」
………なんで靴下
「まぁ俺ん家も雪かき大変だけど…力作業が俺しか出来ない」
「優馬、そう考えると大変そうだな!」
優馬の家は優馬と小中学生の妹3人しかいないから、大変。
「…あ、そうだ!皆、雪食べたことある?」
……、
「雪…?雪って食べれるのか?」
「今は食べてないけど昔は食べてたなーあはは」
「未来斗、駄目って言ってるのに食べてお腹壊してたよね」
「あ、それは言わない約束!」
懐かしい、確かに未来斗は雪、食べてた。
「いちごシロップが合うんだよなぁ………」
「それ、かき氷…?!雪にそんな使い道が………」
海斗、興味津々で可愛い。
「海斗もやってみたら?一発でお腹壊せるよ」
「そう言われるとやりたくない………」
………というか、
「今回……R18は?」
「ッア…………」
完全に全年齢のほのぼの日常会話になってた。
ーーー
【変態の変態による変態】未来斗side
昼休み、3階テラス。
「今からここにいる全員のパンツ見るまで帰れま10します」
「「「は??」」」
平和で穏やかだった昼休みは、その優馬の発言によって一変した。
「俺に捕まったらパンツ見せるの刑な、よしはじめ!!」
「あ、要するに鬼ごっこだな!…って、え」
……とりあえず逃げた。
「あぁもう…!!せっかくの昼休みなのに……!!」
「海斗……大丈夫?疲れたら俺に言えよ?」
「へ…っ、あ、だ、大丈夫………」
「澪…逃げて早く逃げて!!!」
「郁人……なんか余裕ない…?」
「だってあれ本気だよ、本気でやってくる時の目してるもん!!!」
広いテラスを走り回って、全力で逃げた。
「……っあ!」
「海斗!!」
躓いた海斗が捕まった。
「つかまえた♡」
「ギャァァァタスケテ」
…………っ
無理矢理ベルトを外していく優馬は楽しそうで鬼に見えた。
「ぁ…ッあ、やだ、」
……ッ
「お、こn「死ねぇぇぇ!!!!」ぇぐッ」
俺が殴りました。
「っ……まって、やだやだやだ未来斗はやだ!!!」
「セコムがすごいな………」
海斗に手を出すのだけは許さない。
「大丈夫?海斗」
「あ……うん、ありが……ッ、未来斗!!」
油断したその時だった。
「え……、…ぁっ!!」
息の根を止めたと思った優馬に捕まった。
「役者志望舐めんなよ……気絶の演技完璧だっただろ」
「う、うるさい……!!……っひゃッ」
ベルトを外されていた。
「ちょ、やだ!!っ、ひぁ、」
「可愛いな~未来斗きゅん」
もうやだこいつやだ
「あ……ぅ、」
抵抗できない体勢で見やがった優馬が満足気にニコニコしてた。
「次ー!」
もう駄目だこれ
「いーくーとーくんっ♡…まぁお前のパンツとか見飽きたけど」
「じゃあ飛ばしてよ…!!」ガクガク
「いやいや読者サービス」
「文字だから伝わってないし!!」
俺はもう精神的にやられてしまったのでその場で乱れた服を直しながら見てるだけだった。
郁人は手すりのところまで来て、
「い…やだ、それ以上近付いたらここから飛び降りる!!」
「すごい必死だな…しかし残念そんな事は俺がさせない!!」
台詞だけ聞けばイケメンだけど、クズなことに変わりは無い。
「や……っ、やだぁ、見ないで」
「はいアウトーˆˆ」
普通に捕まった。
「なるほどな、うん、もう少し健全なの履こうな」
「普通に健全だしこれを健全に思えないお前の頭がどうかしてるんだよ」
………そして最後。
「みおはどこかなぁ~♪」
この中一番の健全な子が危ない……………!!
「…って、あ、」
どこに行ったのか探してたら優馬の真後ろにいた。
(隠れんぼとかでよくやるやつだ………)
今のところ優馬も気付いてない。
(……あ、)
そうだ、
「み…澪!!優馬のスラックスを脱がせ!!!」
この台詞、俺が危ない人に見える。
「は…?……って、澪!!」
「…あ、うん、頑張る……」
頑張って脱がそうとしてた。でも普通に動作が遅すぎて捕まった。
「………あっ」
「駄目だよ澪~?教育のなってない子はちゃんと教育しないとな??」
……くそ、
「さぁ俺にショタ高校生のパンツを奉え!!……えいっ、」
普通に脱がされた………そして、
「……………えっ」
優馬が一瞬、驚いた。
「と、…トランクス…??」
...
「あ…うん、短パンみたいで履きやすいから………」
「え…っと、ちょっとごめん」脱
「えっ」
クズはそのままパンツまで脱がした。
「ぇ…ぁっ、へ……?///」
「あ、パンツの下は恥ずかしがるんだな!…ってそれより、…あぁ良かった、イ〇ポとかではない………」
...
......
「………、……ね、」
「ん?」
「死ね変態!!!」
普通に蹴られた。
ーーー
おまけ…
未「優馬はトランクスにイ〇ポのイメージがあるのか?」
優「なんとなく、生まれた頃からそんなイメージ持ってる。通気性いいからち〇この置き場に困らないみたいな」
未「なるほどな…でも澪ってちっちゃいだろ?」
郁「澪は小さいよ、コンドームが指サックくらいの大きさ」
未 優「例えが独特でよく分からない」
トランクス履くと短パンショタになる澪です
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