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イシス王国&ドルイド王国編

イタズラ好き

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【カルーアとヒイロの熱い夜】
「ふぅ、良いお湯だったね…おやサーシャ…どうかしたのかい?」

カルーアはサーシャと、大浴場を楽しんできた帰りだった。部屋に戻ってスグのこと…

「心配かけてごめんなさいですの。何だか…疲れが出てきたみたいですの…おかしいですの…」

湯上がりでサーシャと部屋に2人きりで就寝する。その状況に身の危険を予感し色々対策をしていたカルーアだが…予想に反してサーシャは今にも眠りに落ちそうだ

「……あんな世界存続の危機みたいな戦いを目の当たりにしたんだから、そりゃ疲れてもおかしくないね…明日にはイシスへ出発だし、よく寝ると良いよ」

「ありがとうございますの…その、サーシャを抱いてくださいませんか?普通に、そっと…」

「こうかい?」

「嬉しいですの!気持ち良く寝られ…そうで…すの………」

部屋にはキングサイズのベッドがひとつだけ。横たわったサーシャを両手で優しく包み頭を撫でると、彼女は満足そうに目を閉じた。しばらくそのままでいると、サーシャはスヤスヤと寝息を立て始めた

「寝たようだね…少し喉が乾いたな…」

カルーアは起き上がり、ドアの横の化粧台に置いた水を掴みゆっくりと飲む
(明日に出発すると…イシスには3日後…それからスグに出発しても…ヘルメスには更に7日かかる
家に帰れるのは…早くても10日後かぁ…早くヒイロに逢いたい…)

ややドライな性格のカルーアだが流石にヒイロと半月も会っていないので、いよいよ恋しくなってきたようだ。飲み干したコップを置いた
その時…「ガチャ」突然ドアが開き、伸びてきた手がカルーアの手を掴んだ

「だ、誰だい?」

現れたのは…息を切らせたヒイロだった

「に、兄さん…どうしてココに?」

「はぁはぁ…どうしてもあるかよ!イシスの戦争を生き延びた。って報告が来たのに…用事でこの国まで足を伸ばす。って続報が来た時、お前の事を思い過ぎて…気がついたら、馬を走らせていて…今ようやく着いたよ」

「ヘルメスから、ここまでかなりの距離だったろうに…」

夜通し馬を走らせ続けたのか?ヒイロはかなり汗をかいていた。カルーアは風呂上がりで髪を拭いていたタオルを手に取り、ヒイロの汗を拭いてあげた

「かなり汗をかいてるね…良かったら、一緒にお風呂に行くかい?」

「いや、お前でもっと汗をかきたい!」

「( °◽︎° ;)えっ!?」

そう言うとヒイロはカルーアの手首を掴み、ベッドに押し倒してきた

「んむっ!」

カルーアをベッドに仰向けに寝かせ、その流れで彼女の唇を奪った

「ぷはっ…ちょっと、同じ布団にサーシャが寝てるんだよ?」

流石にここでするのは止めて欲しいカルーアだが、ヒイロは彼女の上着の中に手を入れてくると、そのまま胸を揉んできて首筋を舐めてきた

「あぁん!」

「声を出すとサーシャが起きちゃうぞ?」

「そ、そんな事言ったって、こんな事されたら…わたしだって寂しかったんだし…」

同じベッドの上で、サーシャはカルーアに背を向けて寝ていた。自然な寝息が聞こえるので、サーシャが寝ているのは間違いないのだが…

「うあぁっ!」

ヒイロは遠慮せず寝巻きの下半身側にも手を入れると、カルーアの股の間を弄り始めた

「少し、やりにくいな…足を広げてくれないか?」

「…こ、こうかい?」
 

足が開かれるとヒイロの手は更に奥に侵入させると、中指と薬指でカルーアの女の子の入り口をこねくり回し、親指は可愛らしい股の上の突起部を「グイグイ」と押し込むように触っている

「はぁはぁ…指でそんな強くいじったら…んっ!…どうしたって声が…漏れちゃ…」

サーシャに気付かれないように。と、必死に堪えようとするカルーアだが、どうしても多少の声は漏れてしまうし…クネル身体がベッドをきしませていた

「はぁはぁ…兄さん…えっ!?」

サーシャが寝てる横で、ヒイロはカルーアの下半身を全てパージさせた。毛がウッスらと生え始めたばかりの、彼女の股のスジが外にあらわにされた

「行くぞ!」

「うそっ!?」

ヒイロは当たり前のように、カルーアの入り口にキカン棒を押し当てた

「何度やっても、受け入れられなかったじゃないか…まだ、わたしの身体じゃ無理だよ…うあっ!?」

何故か今夜は、ヒイロの逞しいキカン棒がスンナリとカルーアの中へ侵入して来た!

「えっ!?…すっ、凄いよ!」

「良い締めつけだよカルーア!」

「駄目!ダメだって…あぁ…こんなにされたら…わたし、もう…大きな声が出ちゃうよ…」

キカン棒を突っ込まれて激しく腰を動かされては…ベッドのきしむ音はさっきまでの比ではなかった

「くあっ!…あ、熱い…中が燃えるように熱いんだ!…ひぐっ!」

更にピストン運動は激しさを増す!エルフ特有の小柄な身体のカルーアは、叩き付けられるように全身が揺らされている

「もう駄目、飛んじゃ…ひゃはぁっ!!」

ヒイロはカルーアの中にぶちまけた
「うあぁっ!」
それでもヒイロは止まらなかった

(お、おかしいよ…例え続けてする時でも、兄さんは1回ごとに必ず間を入れる…休まずヤリ続けるなんて乱暴なやり方は…それに、これだけ音を立てて…サーシャが起きないハズが…)

小さな身体に、更に腰を打ち据えるヒイロだったが…

「そこかっ!!」
 

突然カルーアは目を開き、足のうえ辺りに浮かんでいる妖精をその手に掴んだ

「またキミ達か…」

「あっ!?あはは…」

「良い度胸してるじゃないか!(怒)…良い加減にしてよね!」

それは西の果樹林に生息している妖精が、寝ているカルーアに魅せている夢の悪戯だった。当然、室内にヒイロは居なかった

「わたしの無意識下の願望を読み取って悪戯したね…流石に許さないよ!」

「ひいぃっ!」

カルーアは妖精にくすぐりの刑を執行した

「わひゃひゃひゃ…」

散々笑わされた妖精は、その場に落ちて痙攣して動かなくなった

「はぁ…悪戯好きはサーシャと良い勝負だね…まったく、もう!」

カルーアは妖精に夢で悪戯され、ヒイロはカルーア不足で幻覚のように夢で彼女を可愛がっていたようだ



続く
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