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イシス王国&ドルイド王国編
アルバート家の夜
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【アオヤーマ町】
「そうですか…貴方はこの町に残るのですね。分かりました。この町には魔法通信装置がありませんので、ヘルメスに着いたらクラウンへ伝えておきます」
「有難うございます!」
生き残った方の騎士がようやく目を覚ました。彼はこの町で親身に介抱された事に恩義を感じたので、警備兵としてこの町に居続けると言った。が……扉の向こうには若い女性の姿があった
「おっ!?…ふぅん、熱心な看病をしてもらって…彼女に惚れちゃったのかな?(笑)」
「えっ?あ、いや……はい…」
ミャンジャムにからかわれた騎士と町娘は、2人揃って顔を赤くしていた。娘から帰宅道中に食して欲しいと食べ物が提供された
【ヘルメスの街へ】
昼ご飯をご馳走になったヒイロ達は、ヘルメスに向けて出発した。馬車なら夜までには着くからだ
「ところで…ミャンジャム様は、今夜はどちらに泊まられるのですか?」
「シェリーさんも皆さんも、ワタクシの事は【ミャン】と呼び捨てにしてください。堅苦しいのは好きではありませんので。そうですねぇ…ヒイロさんの所に泊めさせて欲しいです♪」
「えっ!?」
「えぇ!?」
「俺の家ですか!?」
ヒイロもシャルルもガルダンも驚いた
「あっ、あの…出会ったばかりの若い2人が…いきなり同じ屋根の下で過ごすのは流石に…どうかと思いますが…」
シャルルは慌てて引き留めようとするのだが…当人のミャンジャムはニコニコしている
「お昼の時にお話した感じでは、彼がそんな事をする人には思えないですよ、それに…王都の聖騎士に無理やり手を出したりしたら…世界中の街に指名手配の似顔絵が貼られて、一生涯を人里離れた場所でヒッソリ生きる事になってしまいますからね(笑)…まぁ、そこまでのリスクを背負っても手を出す!と言うのなら私(ワタクシ)も覚悟が必要になりますね!アハハハハ♬♪」
「で、ですよねぇ…王都所属の聖騎士様に手を出してタダで済むハズが無いですよね~(汗)」
世界中の指名手配と言う言葉に、流石のヒイロも焦ってしまった
「聖騎士の数は、沢山ある職業の中でも特に人数が少ない職業ですので重宝されますからね。聖騎士に不貞を働いたら、処罰も厳しいそうですわ!それに、工房には同居人の男の子も居るのですよね?」
「あっ、はい。スラム出身の10歳の男の子が居ます」
「その中で強引に聖騎士に手を出したなんてバレたら、半世紀は牢屋に入れられちゃうんじゃないかしら?……それに…ヒイロさんには…好きな女性が居ますよね?」
「(; ꒪ㅿ꒪)えっ!?ど、どうして分かったんですか?」
唐突に核心を突かれて動揺するヒイロ。「あちゃー、当たっちゃったかぁ!」と少し残念そうにするミャンジャム
「それだけ処罰も重くなるレアな職業だけあって、聖騎士を口説いてくる男はなかなか居なくて…独身のまま終わる聖騎士が多い。って聞いてましたので…出来れば自分磨きのこの旅の最中に良い人が見付かれば良いな!と思ってはいましたが…そうですか、売却済みでしたか…残念です…
ところで…その女性は一緒に住んでは居ないのですか?」
「あ、いや…今ちょっと旅に出てまして…その子の姉を探しに、末っ子と共にイシスの方まで…」
「イシス王国ですか?若き王女が優しい統治をしている国と聞きます。無事に再会出来ると良いですね」
「はい、早い無事の帰宅を待っています」
そんな会話をしつつ、ヘルメスの街へ馬車で向かう彼等。先程この地域で最強のヴォイドゥルフを群れごと討伐していたので、道中はモンスターに襲われる事もなく平和な移動だった
日が沈みかけた頃、馬車はヒイロの工房へと帰ってきた
「それじゃねヒイロ、私達はこの足で帰宅するわ」
「ヒイロ、馬車ありがとうね…じゃ、じゃあ…またね」
「ヒイロさん、有難うございました!」
シェリー、シャルル、ガルダンは自分たちの家へと帰って行った
「ガチャ!」
「ミル、帰ったぞ!」
「おかえり…なさい……あ!…初めまして…あの、ヒイロさん…そちらの女性は?」
「初めまして、貴方がミル君ね。私(ワタクシ)は王都所属の聖騎士、ミャンジャム・イレイユです。よろしくね!」
「こちらこそ…よろしく…お願いします…そうだ、晩御飯いかが…ですか?」
ミャンジャムを含めて3人で食事した
その後、彼女に風呂を提供した。疑うわけではないが用心してヒイロが風呂に入ってる間に、ミルに彼女の話相手をしてもらったが、何も起こる事なく就寝した
【ヒイロとカルーアの夜】
「やっと帰ったか…長い旅だったな、ともかく無事でなによりだ」
「うん、待たせちゃったね…わたしが居ない間…その、寂しくなかったかい?」
カルーアがヒイロに聞いているテイだが、モジモジしている姿から彼女の方がヒイロに早く甘えたくて仕方なかった!というのが伝わってくる
「一緒に寝ようか?」
「もぅ!そう言って、わたしの身体が目当てなんだろう?そんなのバレバレだよ!」
とか言いつつも顔を赤く染めて嬉しそうに言われては…男がとる行動はひとつしかない!
「あっ!?…兄さんはスグそんな所ばっかり触ってくるんだから…はぁはぁ…ねっ、もう、わたしは…いつでも良いんだよ?」
「じゃあ…挿入(い)れるぞ!」
「来て……うあっ!?」
ヒイロはカルーアの小さな身体に、逞しいキカン棒を容赦なく奥まで突っ込んだ!激しく揺らされるカルーア
「うあぁっ!良いよ、兄さん…もっと、もっとしてー!ずっと、ずっと欲しかったんだ!」
「うおぉっ!!」
ヒイロはカルーアに、長い間お預けされたその波動を容赦なく注ぎ込んだ
続く
「そうですか…貴方はこの町に残るのですね。分かりました。この町には魔法通信装置がありませんので、ヘルメスに着いたらクラウンへ伝えておきます」
「有難うございます!」
生き残った方の騎士がようやく目を覚ました。彼はこの町で親身に介抱された事に恩義を感じたので、警備兵としてこの町に居続けると言った。が……扉の向こうには若い女性の姿があった
「おっ!?…ふぅん、熱心な看病をしてもらって…彼女に惚れちゃったのかな?(笑)」
「えっ?あ、いや……はい…」
ミャンジャムにからかわれた騎士と町娘は、2人揃って顔を赤くしていた。娘から帰宅道中に食して欲しいと食べ物が提供された
【ヘルメスの街へ】
昼ご飯をご馳走になったヒイロ達は、ヘルメスに向けて出発した。馬車なら夜までには着くからだ
「ところで…ミャンジャム様は、今夜はどちらに泊まられるのですか?」
「シェリーさんも皆さんも、ワタクシの事は【ミャン】と呼び捨てにしてください。堅苦しいのは好きではありませんので。そうですねぇ…ヒイロさんの所に泊めさせて欲しいです♪」
「えっ!?」
「えぇ!?」
「俺の家ですか!?」
ヒイロもシャルルもガルダンも驚いた
「あっ、あの…出会ったばかりの若い2人が…いきなり同じ屋根の下で過ごすのは流石に…どうかと思いますが…」
シャルルは慌てて引き留めようとするのだが…当人のミャンジャムはニコニコしている
「お昼の時にお話した感じでは、彼がそんな事をする人には思えないですよ、それに…王都の聖騎士に無理やり手を出したりしたら…世界中の街に指名手配の似顔絵が貼られて、一生涯を人里離れた場所でヒッソリ生きる事になってしまいますからね(笑)…まぁ、そこまでのリスクを背負っても手を出す!と言うのなら私(ワタクシ)も覚悟が必要になりますね!アハハハハ♬♪」
「で、ですよねぇ…王都所属の聖騎士様に手を出してタダで済むハズが無いですよね~(汗)」
世界中の指名手配と言う言葉に、流石のヒイロも焦ってしまった
「聖騎士の数は、沢山ある職業の中でも特に人数が少ない職業ですので重宝されますからね。聖騎士に不貞を働いたら、処罰も厳しいそうですわ!それに、工房には同居人の男の子も居るのですよね?」
「あっ、はい。スラム出身の10歳の男の子が居ます」
「その中で強引に聖騎士に手を出したなんてバレたら、半世紀は牢屋に入れられちゃうんじゃないかしら?……それに…ヒイロさんには…好きな女性が居ますよね?」
「(; ꒪ㅿ꒪)えっ!?ど、どうして分かったんですか?」
唐突に核心を突かれて動揺するヒイロ。「あちゃー、当たっちゃったかぁ!」と少し残念そうにするミャンジャム
「それだけ処罰も重くなるレアな職業だけあって、聖騎士を口説いてくる男はなかなか居なくて…独身のまま終わる聖騎士が多い。って聞いてましたので…出来れば自分磨きのこの旅の最中に良い人が見付かれば良いな!と思ってはいましたが…そうですか、売却済みでしたか…残念です…
ところで…その女性は一緒に住んでは居ないのですか?」
「あ、いや…今ちょっと旅に出てまして…その子の姉を探しに、末っ子と共にイシスの方まで…」
「イシス王国ですか?若き王女が優しい統治をしている国と聞きます。無事に再会出来ると良いですね」
「はい、早い無事の帰宅を待っています」
そんな会話をしつつ、ヘルメスの街へ馬車で向かう彼等。先程この地域で最強のヴォイドゥルフを群れごと討伐していたので、道中はモンスターに襲われる事もなく平和な移動だった
日が沈みかけた頃、馬車はヒイロの工房へと帰ってきた
「それじゃねヒイロ、私達はこの足で帰宅するわ」
「ヒイロ、馬車ありがとうね…じゃ、じゃあ…またね」
「ヒイロさん、有難うございました!」
シェリー、シャルル、ガルダンは自分たちの家へと帰って行った
「ガチャ!」
「ミル、帰ったぞ!」
「おかえり…なさい……あ!…初めまして…あの、ヒイロさん…そちらの女性は?」
「初めまして、貴方がミル君ね。私(ワタクシ)は王都所属の聖騎士、ミャンジャム・イレイユです。よろしくね!」
「こちらこそ…よろしく…お願いします…そうだ、晩御飯いかが…ですか?」
ミャンジャムを含めて3人で食事した
その後、彼女に風呂を提供した。疑うわけではないが用心してヒイロが風呂に入ってる間に、ミルに彼女の話相手をしてもらったが、何も起こる事なく就寝した
【ヒイロとカルーアの夜】
「やっと帰ったか…長い旅だったな、ともかく無事でなによりだ」
「うん、待たせちゃったね…わたしが居ない間…その、寂しくなかったかい?」
カルーアがヒイロに聞いているテイだが、モジモジしている姿から彼女の方がヒイロに早く甘えたくて仕方なかった!というのが伝わってくる
「一緒に寝ようか?」
「もぅ!そう言って、わたしの身体が目当てなんだろう?そんなのバレバレだよ!」
とか言いつつも顔を赤く染めて嬉しそうに言われては…男がとる行動はひとつしかない!
「あっ!?…兄さんはスグそんな所ばっかり触ってくるんだから…はぁはぁ…ねっ、もう、わたしは…いつでも良いんだよ?」
「じゃあ…挿入(い)れるぞ!」
「来て……うあっ!?」
ヒイロはカルーアの小さな身体に、逞しいキカン棒を容赦なく奥まで突っ込んだ!激しく揺らされるカルーア
「うあぁっ!良いよ、兄さん…もっと、もっとしてー!ずっと、ずっと欲しかったんだ!」
「うおぉっ!!」
ヒイロはカルーアに、長い間お預けされたその波動を容赦なく注ぎ込んだ
続く
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