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冒険と成長の三姉妹

火照った身体

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【アルバート家キッチン】
お腹を空かせて帰宅した三姉妹は、ミルの用意してくれた夕食にかぶりついた

「まぁ…皆さん凄い食べっぷりですね!よほど大変なクエスト…だったのですね…遠慮なく…食べてくださいね…」

自分が用意した夕飯を、ガツガツと食べられ満足気なミル。特にカルーアは色々、そう!色々あってかなり体力を消耗していたので、我慢が効かない様子だ

「何はともあれ、初のクエスト達成おめでとう!ところで、いくらになったんだ?」

その言葉にカルーアはナイフを止めた

「Eランクの1人の日当が2000ゼニー、ソレに【ディーウルフ】4体で2000ゼニー……あと【ハンティング・スライム】の討伐が3000ゼニーだから…併せて……11000ゼニーだよ……あんだけの目にあったのに…」

カルーアは計算しながら、その結果に泣きそうになっていた

「Eランクってお安いんですのw3人で1日掛けて、たったそれだけですの…」

「そう考えると、お兄ちゃんって凄いよね!1回で3万ゼニーの収入でしょ?ソレを頑張れば1日で3っつは終わらせられるんだもん!凄いなぁ!」

落ち込むサーシャだったが、アリスはそれだけにヒイロの稼ぎの凄さを感じていた

食事を済ませて三姉妹はシャワーに向かった。疲れた姉妹を気遣い、後片付けはヒイロとミルで行った


【その日の夜】
ヒイロは依頼の修理の仕上げを終えた
三姉妹とミルは布団に入っている
ヒイロは悶々としていた。昼間に見た姉妹達の姿が脳裏を掠(かす)めている
(仕方ない、風呂場で自己処理するか…)


【シャワー室】
「ふぅ…スッキリしたぁ!…まさか心配して離れて観察してたら…あんなのを見ちまうなんてなぁ…ソレにしても…カルーア…可愛いかったな!」

「ガチャり!」

突然シャワー室の扉が空いた!スライムの体液が落ちきってなくて、寝苦しかったカルーアが再び入ろうとしたのだ

「な、な…何を言ってるんだい?…私が可愛いって…どう言う事なんだい?……
Σ(゜□゜)あっ!!そう言えば、あの時私たちの背後で鳴った音で魔物に気が付いたんだ…それって、まさか!?……兄さん!今日…付いて来てたのかい?」

カルーアの嫌な予感は大正解だった

「あっ!いや…違うんだ…冒険者は初クエストで…怪我をする確率が高くてだな…予想外のアクシデントで…お前たちが大怪我とかしないかが…心配で…」

ヒイロは狼狽(うろた)えながら、必死に説明…言い訳をした

「クンクン…何か変な匂いがするね……!?まさか兄さん!昼間の私たちの…いや!私の姿を…オカズにして…したのかい?」

「!?」

図星がクリーンヒットして黙ったヒイロ。カルーアは複雑な心境だった!あんな姿をよりもよって、ヒイロに見られていた恥ずかしさ。そして、その姿をオカズにされた事

「でも…私をオカズにしたって事は…私が…その、可愛いかったって…思ってくれた…訳かい?」

ヒイロは恥ずかしさを誤魔化す様に、カルーアの肩を掴んで答えた

「その、悪かった!悪かったんだが…カルーアがとても可愛いくて…我慢出来なかったんだ…本当に、すまん!」

突然、肩を捕まれ自分を女としてオカズにされた事を知り、カルーアは表現出来ない恥ずかしさに襲われた
その代償として背中を流してもらう事で、文字通り水に流す。と、提案したカルーアだった。のだが…

(くっ!カルーアの火照った背中…なんてエッちいんだ…!?いかん、イカン!…これ以上は…兄の尊厳が失われてしまう!)

「ど、どうしたんだい兄さん?その、急に黙っちゃって…もしかして…私にときめいてたり…す、するのかい?」

悩んだ挙句…ヒイロはカルーアにKissをした!それが彼なりの返事だった
カルーアはヒイロの背中に両手を伸ばし抱きしめた。理由は彼女にも分からなかった。恥ずかしさと嬉しさと、知らない感情がカルーアの中で入り乱れていた
不意にカルーアのお腹を下から、強く押し上げる感触があった。ヒイロのキカン棒が強く反応した様だ!ビクンビクンと脈打っていた
(これは私を見てそうなったんだよね?兄さんから見て、私がそんなに可愛いって事なのかな?)

「あ、あの、兄さん…そんなにガチガチにして…く、苦しくないのかい?その!て、手で良かったらしてあげ…ようか?」

ヒイロは驚いた!が、千載一遇のChanceだ!
ヒイロは無言で首を大きく上下にした

「仕方ないね兄さんは…いや、あの姉妹もか…
上手く出来るかな?……どう兄さん、気持ち良いかい?あぁ、そうだね、私の手を石鹸で湿らせて…これでどうかな?そう?気持ち良いのかい?
で、出そう?何がだい?」

イマイチ男の性を知らないカルーアだったが、チカラをいれて上下させると、兄のキカン棒から男の欲望が発射された!兄が自分で満足してくれた事を理解した。なんだか嬉しくて、カルーアはしばらくヒイロと身体を重ねた

「すまんカルーア!股で良いから貸してくれ!!」
「なっ!何をするんだい!?」

ギンギンに膠着したキカン棒に密着する13歳のカルーアの柔らかい素肌。もうヒイロの理性は限界だった!我慢し切れるハズがない!ヒイロはカルーアの股の間に、反り返ったキカン棒をあてがいピストンを始めた

「そ、そんな乱暴にしたら…あっ!めくれちゃうよ!…あ、熱いよ!兄さんの凄く熱くなってるよぉ!!……かはっ!」
 

カルーアは股の間に、ヒイロから発せられた熱い液体を感じた。背後からヒイロの激しい息遣いが聞こえていた。驚かされたカルーアだが、自分の身体で満足してくれた事を知ると、何だか嬉しくもあったようだ

今日はヒイロと一緒に寝る事にした
ヒイロのベッドに横たわるカルーア

(もっとして、良いのか?)

ヒイロがカルーアに手を伸ばすと、今日1日でクタクタに疲れた彼女は、静かな寝息をたてて、夢の中だった

「おやすみ、カルーア……今日はお疲れ様…」

カルーアの寝顔を見守るヒイロだった



続く
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