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少女たちとの出会い
ノーパンダンサー アリス
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【アルバート家の中庭】
食後もアリスはヒイロを誘い、DANCEの練習に励んでいた。シェリーから受けたアドバイスを思い出しながら、手足の先まで神経を集中させてキレのある踊りをしている
14歳の小心者の幼女が一夜漬けで魅せるDANCEとは、到底思えないキレキレの動きだった
激しく緩急を付ける動きの大変さは、二太刀でかなり動いて戦うスタイルのアリスであっても、全身から大量の汗を吹き出させていた
若い少女のエキスを含ませた汗に脳を侵食されている中、ヒイロを信頼し見つめるアリスの眩しい笑顔が年頃の男の心を掴んで離さないほど魅力的だ!
「どうかな?アタシのDANCEは?」
「はぁはぁ…はぁはぁ…凄いな、アリスのDANCEは!…俺はついて行くので…限界だよ…」
「兄さんは鍛冶屋なんだから、DANCEが難しいのは仕方ないよね。それよりも姉さんのDANCEが、予想外に凄すぎると思うよ!姉さん、本当にセンス高いんじゃないかい?」
カルーアの言う様に、ヒイロの方は必死になるのは致し方ないとこだろう。それよりもアリスがズバ抜けていた
「お兄ちゃん、DANCEって関節の動かし方にコツがあると思うんだぁ……そうだっ!お風呂の中でアリスがその辺を教えてあげるねぇ」
「えっ!?」×2
(まぁ…サーシャじゃなくてアリス姉さんだから良いか…エッちい事する訳じゃないだろうし…)
【お風呂】
カルーアの予想通り、アリスはヒイロの身体をペタペタ触りながらアドバイスをしていたが、エッちい事は全くしなかった
「どう、お兄ちゃん…少しは伝わったぁ?」
「うん、お陰で明日は少しはマシなDANCEが出来そうだよ、ありがとう!」
(うーん、サーシャに頻繁にエッちい事されるから警戒し過ぎたな…すまないアリス!純粋無垢のアリスとのDANCEで、エッちい展開になるなどありえないな)
【三姉妹の部屋】
今日は3人なので、ヒイロは三姉妹の部屋のベッドで川の字になって寝た
アリスは明日が楽しみそうな笑みを浮かべながら既に寝ている。カルーアも久しぶりに、エッちい感じのハプニングを警戒せずに寝れる安堵感を噛み締めていた
【翌朝】
朝食を済ませた3人
アリスとヒイロは家を出る段階で、ドレス&タキシードに着替えてステージに出発した
付き添いのカルーアが旅行バッグに、2人分の着替えを詰めて運んでくれた
「カルーア、重くないか?俺が運ぶぞ?」
「いやいや、2人はこれからステージに上がって踊るんだから、これくらいは手伝わせてよ」
「ありがとうねぇ、カルーア!」
【中央広場のステージ】
3組目にシェリーとシャルルが出ている
流石、旅をしながらDANCEで日銭を稼いでいた経験のある双子姉妹のDANCEは、かなりレベルの高いものだった
それは素人のアリス達にも理解出来た。自分達の出番が来る前に少し踊って置く事にした2人
出番の直前まで最終確認をして、2人ともかなりの汗をかいていた
「お二人共お疲れ様だよ、はい!タオルと飲み物をどうぞ!」
2人は汗を軽く吹くとステージに上がった。他にも見知らぬ参加者のペアが2組いるので、DANCEに夢中になり過ぎて他のペアにぶつからない事も重要だ
「さぁ行こう、お兄ちゃん!」
「あぁ、楽しもうな!」
シェリーとシャルルがDANCEを終え、ステージの下に下がって行く。その時にヒイロ達を見つけて、シェリーとアリスの2人と、シャルルとヒイロの2人がハイタッチを交わした
素晴らしいDANCEを披露した双子姉妹と、仲の良さげな雰囲気を出したヒイロとアリスは初出場ながらも大勢の客から、踊る前から注目を集めていた
会場を風が駆け抜けて行った
アリスは自信に満ちた顔をしている
「おっと、強い風だね…タオルが飛んで行くとこだったよ…バッグにしまっておかないとね……んっ!?何だい…この白い生地は?」
その頃、4組目のDANCEが始まった。キレキレの動きを魅せるアリスのDANCEは、初出場ながらも客だけでなく、審査員達の注目も集めていた
パートナーのヒイロの動きの硬さは一目瞭然ではあったが……逆にそれがアリスを際立たせていた…しかし、異変に気が付いたカルーア
「この白い生地は…シャツとかじゃなかて…姉さんのパンツじゃないか!」
どうやらアリスは朝も興奮し過ぎて、下着を履くのを忘れていたようだwアリスのドレスは胸元とヘソ下に、スカーフを巻いている様な服の為、立っていれば下着を付けてないのは分からないのだが…
アリスがヒイロに持ち上げられてとる決めポーズが決まった!そして、ヒイロの腕力を活かしてアリスを素早く降ろす場面で事故は起きた
素早い動きが風を起こし、アリスの胸元や下半身を隠しているスカーフ状の生地が捲りあがり、下着を付けてないのが周りに知れ渡ってしまった
「んなっ!?」
ヒイロはめくれ上がった生地から、アリスが下着を付けて無いのがハッキリ分かってしまった!
続く
食後もアリスはヒイロを誘い、DANCEの練習に励んでいた。シェリーから受けたアドバイスを思い出しながら、手足の先まで神経を集中させてキレのある踊りをしている
14歳の小心者の幼女が一夜漬けで魅せるDANCEとは、到底思えないキレキレの動きだった
激しく緩急を付ける動きの大変さは、二太刀でかなり動いて戦うスタイルのアリスであっても、全身から大量の汗を吹き出させていた
若い少女のエキスを含ませた汗に脳を侵食されている中、ヒイロを信頼し見つめるアリスの眩しい笑顔が年頃の男の心を掴んで離さないほど魅力的だ!
「どうかな?アタシのDANCEは?」
「はぁはぁ…はぁはぁ…凄いな、アリスのDANCEは!…俺はついて行くので…限界だよ…」
「兄さんは鍛冶屋なんだから、DANCEが難しいのは仕方ないよね。それよりも姉さんのDANCEが、予想外に凄すぎると思うよ!姉さん、本当にセンス高いんじゃないかい?」
カルーアの言う様に、ヒイロの方は必死になるのは致し方ないとこだろう。それよりもアリスがズバ抜けていた
「お兄ちゃん、DANCEって関節の動かし方にコツがあると思うんだぁ……そうだっ!お風呂の中でアリスがその辺を教えてあげるねぇ」
「えっ!?」×2
(まぁ…サーシャじゃなくてアリス姉さんだから良いか…エッちい事する訳じゃないだろうし…)
【お風呂】
カルーアの予想通り、アリスはヒイロの身体をペタペタ触りながらアドバイスをしていたが、エッちい事は全くしなかった
「どう、お兄ちゃん…少しは伝わったぁ?」
「うん、お陰で明日は少しはマシなDANCEが出来そうだよ、ありがとう!」
(うーん、サーシャに頻繁にエッちい事されるから警戒し過ぎたな…すまないアリス!純粋無垢のアリスとのDANCEで、エッちい展開になるなどありえないな)
【三姉妹の部屋】
今日は3人なので、ヒイロは三姉妹の部屋のベッドで川の字になって寝た
アリスは明日が楽しみそうな笑みを浮かべながら既に寝ている。カルーアも久しぶりに、エッちい感じのハプニングを警戒せずに寝れる安堵感を噛み締めていた
【翌朝】
朝食を済ませた3人
アリスとヒイロは家を出る段階で、ドレス&タキシードに着替えてステージに出発した
付き添いのカルーアが旅行バッグに、2人分の着替えを詰めて運んでくれた
「カルーア、重くないか?俺が運ぶぞ?」
「いやいや、2人はこれからステージに上がって踊るんだから、これくらいは手伝わせてよ」
「ありがとうねぇ、カルーア!」
【中央広場のステージ】
3組目にシェリーとシャルルが出ている
流石、旅をしながらDANCEで日銭を稼いでいた経験のある双子姉妹のDANCEは、かなりレベルの高いものだった
それは素人のアリス達にも理解出来た。自分達の出番が来る前に少し踊って置く事にした2人
出番の直前まで最終確認をして、2人ともかなりの汗をかいていた
「お二人共お疲れ様だよ、はい!タオルと飲み物をどうぞ!」
2人は汗を軽く吹くとステージに上がった。他にも見知らぬ参加者のペアが2組いるので、DANCEに夢中になり過ぎて他のペアにぶつからない事も重要だ
「さぁ行こう、お兄ちゃん!」
「あぁ、楽しもうな!」
シェリーとシャルルがDANCEを終え、ステージの下に下がって行く。その時にヒイロ達を見つけて、シェリーとアリスの2人と、シャルルとヒイロの2人がハイタッチを交わした
素晴らしいDANCEを披露した双子姉妹と、仲の良さげな雰囲気を出したヒイロとアリスは初出場ながらも大勢の客から、踊る前から注目を集めていた
会場を風が駆け抜けて行った
アリスは自信に満ちた顔をしている
「おっと、強い風だね…タオルが飛んで行くとこだったよ…バッグにしまっておかないとね……んっ!?何だい…この白い生地は?」
その頃、4組目のDANCEが始まった。キレキレの動きを魅せるアリスのDANCEは、初出場ながらも客だけでなく、審査員達の注目も集めていた
パートナーのヒイロの動きの硬さは一目瞭然ではあったが……逆にそれがアリスを際立たせていた…しかし、異変に気が付いたカルーア
「この白い生地は…シャツとかじゃなかて…姉さんのパンツじゃないか!」
どうやらアリスは朝も興奮し過ぎて、下着を履くのを忘れていたようだwアリスのドレスは胸元とヘソ下に、スカーフを巻いている様な服の為、立っていれば下着を付けてないのは分からないのだが…
アリスがヒイロに持ち上げられてとる決めポーズが決まった!そして、ヒイロの腕力を活かしてアリスを素早く降ろす場面で事故は起きた
素早い動きが風を起こし、アリスの胸元や下半身を隠しているスカーフ状の生地が捲りあがり、下着を付けてないのが周りに知れ渡ってしまった
「んなっ!?」
ヒイロはめくれ上がった生地から、アリスが下着を付けて無いのがハッキリ分かってしまった!
続く
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