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少女たちとの出会い

カルーア恥虐責め

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【アルバート家】
なんとかアリスの獣化は解除した
しかし、今回の件で問題が2つ浮上した

1つは獣化で体格が変化する為、安い服では獣化する度にストリップショーになってしまう事
もう1つは、ヒイロの力量では【ヴォイドゥルフ】に太刀打ち出来ない事

ヴォイドゥルフはワーウルフの上位種
普通の茶毛のワーウルフとは違い、濃い青毛でステイタスが一回り上だ。滅多に見かけないが、この周辺で遭遇するモンスターでは、最強クラスだろう
凄く稀とは言え遭遇する可能性があっては、アリスとカルーアの2人でクエストに挑むのは不安がある

「だから、しばらくは俺も付いていこうと思うんだ。何かあっては駄目だからな」

どうやら3人とも理解してくれたようだ

「でも、お兄さま。全員で出かけたら工房が留守になってしまいますが…宜しいですの?」

「ピンポーン!」
珍しく呼び鈴がなった

「イイよ、わたしが見てくるよ」

カルーアが玄関に向かってくれた
アリスとサーシャは昼食の準備をしてくれる。という事なので、俺は玄関に向かう事にした


【玄関前】
カルーアの正面に俺と同じ歳くらいの剣士が立っている。その男の顔の横に何かが浮いている…珍しい、フェアリーだ!

「あっ!兄さんに武器防具の修理を依頼したいそうなんだよ」

「初めまして、アドル・クリスニッジです。貴方にボクの剣と鎧の修理をお願いに来ました」

その剣士は濃いめの赤髪をしている
柔らかい表情だがその目付きは、かなりの死線をくぐり抜けてきたようだ。まるで本気になっていた時の父親と同じ様な鋭さをしている

「ワタシはリリアよ、よろしくね」

「フェアリーだなんて、凄く久しぶりに見たよ。やっぱり可愛いね」

「かわいい、だなんてそんな、テレルわね」

クリスニッジはヒイロに剣とプレートメイルを見せた

「それは!クレリアの装備なのか!?」

「流石だ、良く知ってるね。コレの修理を依頼したいんだけど、クレリアが凄く貴重な素材だと言うことは知ってるよね?
そこでキミを試させて欲しいんだ」

クリスニッジがそう言うと、妖精のリリアは背後からステッキを取り出し、聞き取れない単語を囁くと、ステッキから放たれた光が工房を包んだ

「何をしたんだ?」

「工房の中に居る2人に眠ってもらったよ
邪魔はされたくないからね」

「ねぇ、このおにいさん、オコルとつよいチカラをだせるみたいだよ」

胸の内に嫌な違和感を感じた!魔法で心の中を覗かれたのか?俺は明らかに動揺した

「そうなのか?なら、すまないけどリリア…頼めるかい?」

「うんうん、まかせてー」

この2人は家の中に居る2人を眠らせて何をしようというのか?ヒイロは第一印象で穏やかに見えた、2人に警戒心を持ち始めた

またもや妖精のリリアは聞き取れない単語とともに、ステッキをかざす
今度はカルーアの全身が光に包まれた

「すまないね、ヒイロさんに怒って欲しいから、幻覚を掛けさせてもらうよ。身体に害は無いから安心してよ」

「なに!どういうつもりだ!おい!カルーア、大丈夫か?」

妖精族の使う精霊魔法だろうか?カルーアの目は虚ろだ、その数秒後…

「えっ!?ちょっと何?コレは…あっ!うあああ…嫌だぁ…なんであの時のスライムが…」

ヒイロから見たらカルーアの身体には、特に何も起こっていないようだが、明らかにカルーアが何かされているのは明白だった

「くあ…やだ…服の中に…入って来ないで…駄目だよ…みんなが見てる前で…そんな…ひゃう!」
 


「このこにサイキンおこった、いやなことをミさせてるわ」

以前カルーアがヒルスライムに襲われた時の事を、カルーアの記憶を元に幻覚で再現させているのだろうか?

「うーん、貴方は精神力が強いようだね。それとも、幻覚だと分かっているから本気で怒らないのかな?」

「じゃあ、すこしアレンジをくわえるね!」

妖精のリリアはそう言うと、更に魔法をカルーアに照射した。カルーアを包む光がいっそう輝きを増していく

「ひぐぅ!あっ…中に入って来たら…駄目だよ…助けて兄さん!……うあぁ…押し退けて中に!?」

「てめーら、いい加減にしろよ!!」

「良い表情になってきたね。じゃあ、そろそろ僕と手合わせ願おうか?」

クリスニッジは最初に見せたクレリア・ソードと違う、腰に巻いている鋼のソードを抜いて構えた

「……ん!?アドル、まだみたいだよ、そのニイサンはホンキでおこると、メがヒイロになるみたい」

「うーん、コレ以上するのはボクも良心が痛むなぁ…でも今回ばかりは仕方ないか…リリア。頼むよ」

「はーい、まっかせてぇ!じゃあベツのキオクをつかわせてもらうね!」

俺は我慢が出来ずクリスニッジに斬りかかった

「ガキィ!」
本職は戦士系ではない。とは言え、ヒイロの渾身の一撃を軽々と、ソードでガードされてしまった
やはりこの男、イシス王国を救った勇者と言われるだけあって、かなりの強さだ!

「この程度のチカラじゃあ、足りないよ」

クリスニッジがそう言うと、リリアはカルーアに更なる魔法を追加した

「!?こ、これはあの時の?…くぅぅ、無理!ムリだからぁ…やめてぇ…駄目~」

ヒイロの強さを更に見たくなったアドル・クリスニッジはパートナーのリリアを使い、カルーアに更なるエッチぃ責めを続ける!



続く
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