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3年生になる
1 side悠
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3年生になるにつれて先生達は将来について話し始める。
進学するのか、就職するのかをまず決めなきゃいけない。
あれからまだ悠は和哉とは話せておらず困っていた。
「どうしよう…」
悠は就職する事に決めた。
確かに進学も一時は考えた。
しかし、悠が進学しても勉強はそこまで得意ではない。
「やっぱりないよな…」
「何が?」
「うわぁぁっ!?」
声の主は和哉だった。
悠は驚いて後ずさった。
「何がないの?」
「あっ、いやっ」
急な和哉の登場に狼狽えてしまった悠は上手く答えられない。
しかし、じっと待ってくれている和哉を待たせるわけにもいかず、閉ざしていた口をゆっくりと開き始めた。
進学するのか、就職するのかをまず決めなきゃいけない。
あれからまだ悠は和哉とは話せておらず困っていた。
「どうしよう…」
悠は就職する事に決めた。
確かに進学も一時は考えた。
しかし、悠が進学しても勉強はそこまで得意ではない。
「やっぱりないよな…」
「何が?」
「うわぁぁっ!?」
声の主は和哉だった。
悠は驚いて後ずさった。
「何がないの?」
「あっ、いやっ」
急な和哉の登場に狼狽えてしまった悠は上手く答えられない。
しかし、じっと待ってくれている和哉を待たせるわけにもいかず、閉ざしていた口をゆっくりと開き始めた。
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