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その裏には… side玲衣
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あれから数時間、ゲームしたりお話したりしていた。
「悠寝るのはどうする?」
「ん~…ここで寝ても良い?」
「良いけど…番、いるよね…?」
「そこまで干渉しないと思う。俺から無理に言ったことだし」
少し悲しそうに言った。
俺は悠の頭を撫でながらこう言った。
「αってさ、結構番を大切にするんだよ。多分俺らといた事なんて匂いで分かると思う。こういうのは悪い言い方だと思うけど、自分の所有物は自分の保護下に置きたいものなんだよ」
「…菊原先輩もそうなの?」
「うぐ…っ、痛い事を突くね…あの人も一応αだからね…実際梨衣に近付かないでって言われる時なんて多々あるんだから……」
「はらっちゃん嫉妬心強すぎなんだよ~!私悪くない~!」
「俺こそわからないからね!?付けられた匂いなんてわからない!」
「ん~?慣れ過ぎてわからないってこと~?照れる~!」
「ぎゃ~!うるせぇ!」
「クスクス…玲衣、梨衣ありがとう。でも今日は泊まらせて欲しい…」
「悠…いいよ、皆で夜更かししちゃおう!」
深夜まで3人で騒いでいた。
「悠寝るのはどうする?」
「ん~…ここで寝ても良い?」
「良いけど…番、いるよね…?」
「そこまで干渉しないと思う。俺から無理に言ったことだし」
少し悲しそうに言った。
俺は悠の頭を撫でながらこう言った。
「αってさ、結構番を大切にするんだよ。多分俺らといた事なんて匂いで分かると思う。こういうのは悪い言い方だと思うけど、自分の所有物は自分の保護下に置きたいものなんだよ」
「…菊原先輩もそうなの?」
「うぐ…っ、痛い事を突くね…あの人も一応αだからね…実際梨衣に近付かないでって言われる時なんて多々あるんだから……」
「はらっちゃん嫉妬心強すぎなんだよ~!私悪くない~!」
「俺こそわからないからね!?付けられた匂いなんてわからない!」
「ん~?慣れ過ぎてわからないってこと~?照れる~!」
「ぎゃ~!うるせぇ!」
「クスクス…玲衣、梨衣ありがとう。でも今日は泊まらせて欲しい…」
「悠…いいよ、皆で夜更かししちゃおう!」
深夜まで3人で騒いでいた。
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