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その裏には… side玲衣
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何故か梨衣の、人形遊びが決定した。
梨衣が自室から3つぬいぐるみを持ってきた。
「ゆ~が~うさぎさん~れ~が~いぬさん~私がくまさん~」
「どんなチョイス…」
うさぎは薄ピンク色の小さいぬいぐるみだった。
目の色が赤で、耳がピンと上に向いている。
犬もうさぎと変わらない大きさで、耳が垂れていた。
茶色と白が混じった犬だった。
くまは犬やうさぎより一回り大きい。
茶色のくまさんだ。
「ふっふっふ~これで三角関係を作ろうぞ~」
「はぁ?!」
「嫉妬に塗れた恋愛ストーリーって事…?」
「そうで~す~!元々はうさぎさんといぬさんが結ばれていますが~くまさんがいぬさんを奪っていきま~す!」
「…は?俺が梨衣に奪われんの?」
「俺が玲衣を取り戻す…?」
「そうで~す!」
結果だけ言おう。
この遊びはグダグダで終止符を打ったよ。
梨衣が自室から3つぬいぐるみを持ってきた。
「ゆ~が~うさぎさん~れ~が~いぬさん~私がくまさん~」
「どんなチョイス…」
うさぎは薄ピンク色の小さいぬいぐるみだった。
目の色が赤で、耳がピンと上に向いている。
犬もうさぎと変わらない大きさで、耳が垂れていた。
茶色と白が混じった犬だった。
くまは犬やうさぎより一回り大きい。
茶色のくまさんだ。
「ふっふっふ~これで三角関係を作ろうぞ~」
「はぁ?!」
「嫉妬に塗れた恋愛ストーリーって事…?」
「そうで~す~!元々はうさぎさんといぬさんが結ばれていますが~くまさんがいぬさんを奪っていきま~す!」
「…は?俺が梨衣に奪われんの?」
「俺が玲衣を取り戻す…?」
「そうで~す!」
結果だけ言おう。
この遊びはグダグダで終止符を打ったよ。
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