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第十七話 妨害工作
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空気が張り詰めるとはこのことなのか……。振り返ることすら躊躇してしまう。それほどまでに凝縮された闇が、通路を埋め尽くさんばかりに溢れ返っていた。
やつらの動きは鈍いが、もし飲み込まれたら命はない。【転送】によって移動しつつ、地下二階にいるモンスターをかき集めた結果だ。取り零したのは1、2匹くらいで、多分この階層にいるモンスター全員集合していると思う。
――よし、例の場所が見えてきた。俺のような目にはもう誰も遭ってほしくはない。どうか間に合ってくれ……。
「だ、誰かあぁ! 助けてくれえええぇっ!」
叫びながら突き当り目がけて必死に走る。わざとだと思われないよう、悲壮感に満ちた顔で、時折足を縺れさせながら。正直めっちゃ怖いし、顔に出てると思うのでバレないはず……。
「……」
無事に処刑場を駆け抜けた。振り返るとモンスターの塊がどんどん削れていくのがわかる。シルウのスキルで浄化されてるっぽいな。とはいえ、これだけ擦ったんだからリンチどころじゃないはずだ。しかも、俺が向かってる十字路中央にはぞろぞろと人が集まってきている。
「ここです!」
「なんなんだよ、こんなところに何が……お、おいあのモンスターの量見ろよ!」
「すんげえ数!」
「なんであんなに溜まってんだ!?」
「誰かあそこで掃除してるっぽいな。よし、俺たちも協力するぞ!」
「「「おー!」」」
集まったやつらがこっちに向かってきたかと思うと、一気に通り過ぎてモンスターの群れへとなだれ込んでいった。よしよし、これだけいれば太刀打ちできるだろう。俺の思う通りに事は運んでるな。あとはリンチされていたであろう冒険者が無事であることを祈るのみだ。十字路に取り残されたミケが俺に走り寄ってくる。
「ミケ、よくやったぞ」
「ケイスさん、無事でよかったですぅ……」
「あ、ああ。俺たちも行こう!」
「はい!」
処刑場での戦いはまだ続いていた。加勢するべく、モンスターに向かって短剣を投げようとしたときだ。
「け、ケイスさん、あそこに……」
「……?」
ミケに腕を引っ張られて振り返ると、突き当りの壁に背中を凭れた少女がいた。頭部の両サイドに垂れた黒髪が激しく乱れ、服は大きめの胸が一部露出するほど破れており、腫れ上がった目は虚ろになっている。……間違いない。やつらが逃げたことでマガレットの隠蔽スキルが解除され、リンチされていた冒険者が見えるようになったんだ。かなり痛めつけられているが、幸いにもまだ溶かされてはいなかった。
「けほっ、けほっ……」
「もう大丈夫ですよ……!」
苦しそうに咳き込む少女をミケが背負う。
「ミケ、それは俺が……」
「いえ、私は何もしてませんから。ケイスさんの役に立ちたいんです」
「そ、そうか……」
「はい!」
そんなに無垢な笑顔を向けられちゃうとな……仕事を奪っちゃうのも気が引ける。自分の倍もありそうな少女を背負うのはきついだろうけど。
「……うぐ……」
魘されているのか、助けた少女はベッドの上で何度も呻いていた。
収集品の売却によって得た僅かな金でなんとか一泊できる宿をとったが、傷の手当まではできないでいる。せめて包帯くらは用意してやりたかったが仕方ない。
本当は教会で神父に回復系のスキルを使ってもらうのが一番いいんだが、傷薬よりもっと金がかかるからな。ミケがずっと彼女の手を握っているのは、少しでも安心させてあげようという心遣いだろう。健気なもんだ。
それにしても『サンクチュアリ』のやつら、人を玩具にして本当に許せないな……。リンチの対象が女の子に変わったのは、俺で懲りたせいだろうか? だとしたらシルウのやつ、俺の告白が相当効いてるっぽいな。いずれ必ずフラッシュバックさせてやるぞ……。
「……すぅぅ……」
ん……? 助けた少女の寝息が穏やかになってきたと思ったら、彼女の顔にあった傷や腫れがほとんどなくなっていた。これは、まさか……。タブレットでミケのスキル【回復力増大】を見てみる。
スキルの名称【回復力増大】
種類:回復系
精神力の消費:小
効果:自身の自然治癒能力が大幅に向上する。
隠し効果:精神力が大幅に残っていた場合に限り、それを最大限に使って自身のみ蘇生できる。また、他者の手に触れた場合、小程度の精神力消費で回復力を半分ほど譲渡することができる。
評価:A
ミケ、隠し効果が二つもあるのか。どっちも魅力的に思える。ダンジョンで注目されたためか、彼女のスキル評価がやたらと上がっているのも納得できる。
よし、早速ミケに教えてやらねば。
「ミケ、お前のスキル偉いことになってるぞ」
「……くぅ」
「……あ……」
なんだ、ミケまで気持ちよさそうに寝ていた。よっぽど疲れてたんだろうな。
……うーん、これからどうしようか。そうだ、暇潰しに冒険者交流掲示板を見てみよう。『サンクチュアリ』についての情報も新たに載ってるかもしれない。
431 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:34:09 ID:Ig4oxZ7q[1/2]
ルザークってやつが地下2階で大量のモンスターを引き連れてた。
しかも擦ってきたから注意しろよお前ら。
432 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:37:21 ID:hw98vVs2
>>431
それ俺も見たわ
尋常じゃないくらい溜まってたな
でもなんでそいつの仕業ってわかるんだ?
433 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:39:47 ID:Ig4oxZ7q[2/2]
>>432
現場で見てたからだよ。
つーかお前らルザークって知らないのか?
すげー評判悪いやつだよ。
434 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:42:03 ID:Ytr3456a
そんな雑魚知らん
435 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:44:47 ID:C5fdd9Ep[1/2]
オレ知ってるそいつww
確か東区のやつっしょ?w
あそこのやつらマジでキチガイだから!!!!
436 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:46:22 ID:oJX8413k
うは。。
東区かよ。。。
限りなく黒に近いなそりゃ
437 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:49:51 ID:mfd4iz0A
そいつとパーティー組んだことあるけど
別に悪い奴じゃなかったぞ
438 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:52:16 ID:C5fdd9Ep[2/2]
>>437
キチガイ区二丁目のルザーク君乙www
マイページにも鍵掛けちゃってるし真っ黒ですねwww
評判また悪くしときますねwwww
「……はあ」
……もう見るの止めた。逆に妨害工作食らってて偉く旗色が悪い。
間違いなく『サンクチュアリ』のやつらの仕業だ。俺の正体まではバレてないと思うが、わざと擦ったのはバレバレだったっぽいな。ルザークがろくなやつじゃないという情報を掴んだうえでこうして晒したんだろう。
もしやと思ってマイページにアクセスして評判のところを見ると、それまで2つだった★が5つになっていた。あーあ……。確か★5つでギルドマスターになる権利がなくなるんだ。これからやつらに敵性存在としてマークされるだろうし、この体での活動はしばらく控えるべきだな。
やつらの動きは鈍いが、もし飲み込まれたら命はない。【転送】によって移動しつつ、地下二階にいるモンスターをかき集めた結果だ。取り零したのは1、2匹くらいで、多分この階層にいるモンスター全員集合していると思う。
――よし、例の場所が見えてきた。俺のような目にはもう誰も遭ってほしくはない。どうか間に合ってくれ……。
「だ、誰かあぁ! 助けてくれえええぇっ!」
叫びながら突き当り目がけて必死に走る。わざとだと思われないよう、悲壮感に満ちた顔で、時折足を縺れさせながら。正直めっちゃ怖いし、顔に出てると思うのでバレないはず……。
「……」
無事に処刑場を駆け抜けた。振り返るとモンスターの塊がどんどん削れていくのがわかる。シルウのスキルで浄化されてるっぽいな。とはいえ、これだけ擦ったんだからリンチどころじゃないはずだ。しかも、俺が向かってる十字路中央にはぞろぞろと人が集まってきている。
「ここです!」
「なんなんだよ、こんなところに何が……お、おいあのモンスターの量見ろよ!」
「すんげえ数!」
「なんであんなに溜まってんだ!?」
「誰かあそこで掃除してるっぽいな。よし、俺たちも協力するぞ!」
「「「おー!」」」
集まったやつらがこっちに向かってきたかと思うと、一気に通り過ぎてモンスターの群れへとなだれ込んでいった。よしよし、これだけいれば太刀打ちできるだろう。俺の思う通りに事は運んでるな。あとはリンチされていたであろう冒険者が無事であることを祈るのみだ。十字路に取り残されたミケが俺に走り寄ってくる。
「ミケ、よくやったぞ」
「ケイスさん、無事でよかったですぅ……」
「あ、ああ。俺たちも行こう!」
「はい!」
処刑場での戦いはまだ続いていた。加勢するべく、モンスターに向かって短剣を投げようとしたときだ。
「け、ケイスさん、あそこに……」
「……?」
ミケに腕を引っ張られて振り返ると、突き当りの壁に背中を凭れた少女がいた。頭部の両サイドに垂れた黒髪が激しく乱れ、服は大きめの胸が一部露出するほど破れており、腫れ上がった目は虚ろになっている。……間違いない。やつらが逃げたことでマガレットの隠蔽スキルが解除され、リンチされていた冒険者が見えるようになったんだ。かなり痛めつけられているが、幸いにもまだ溶かされてはいなかった。
「けほっ、けほっ……」
「もう大丈夫ですよ……!」
苦しそうに咳き込む少女をミケが背負う。
「ミケ、それは俺が……」
「いえ、私は何もしてませんから。ケイスさんの役に立ちたいんです」
「そ、そうか……」
「はい!」
そんなに無垢な笑顔を向けられちゃうとな……仕事を奪っちゃうのも気が引ける。自分の倍もありそうな少女を背負うのはきついだろうけど。
「……うぐ……」
魘されているのか、助けた少女はベッドの上で何度も呻いていた。
収集品の売却によって得た僅かな金でなんとか一泊できる宿をとったが、傷の手当まではできないでいる。せめて包帯くらは用意してやりたかったが仕方ない。
本当は教会で神父に回復系のスキルを使ってもらうのが一番いいんだが、傷薬よりもっと金がかかるからな。ミケがずっと彼女の手を握っているのは、少しでも安心させてあげようという心遣いだろう。健気なもんだ。
それにしても『サンクチュアリ』のやつら、人を玩具にして本当に許せないな……。リンチの対象が女の子に変わったのは、俺で懲りたせいだろうか? だとしたらシルウのやつ、俺の告白が相当効いてるっぽいな。いずれ必ずフラッシュバックさせてやるぞ……。
「……すぅぅ……」
ん……? 助けた少女の寝息が穏やかになってきたと思ったら、彼女の顔にあった傷や腫れがほとんどなくなっていた。これは、まさか……。タブレットでミケのスキル【回復力増大】を見てみる。
スキルの名称【回復力増大】
種類:回復系
精神力の消費:小
効果:自身の自然治癒能力が大幅に向上する。
隠し効果:精神力が大幅に残っていた場合に限り、それを最大限に使って自身のみ蘇生できる。また、他者の手に触れた場合、小程度の精神力消費で回復力を半分ほど譲渡することができる。
評価:A
ミケ、隠し効果が二つもあるのか。どっちも魅力的に思える。ダンジョンで注目されたためか、彼女のスキル評価がやたらと上がっているのも納得できる。
よし、早速ミケに教えてやらねば。
「ミケ、お前のスキル偉いことになってるぞ」
「……くぅ」
「……あ……」
なんだ、ミケまで気持ちよさそうに寝ていた。よっぽど疲れてたんだろうな。
……うーん、これからどうしようか。そうだ、暇潰しに冒険者交流掲示板を見てみよう。『サンクチュアリ』についての情報も新たに載ってるかもしれない。
431 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:34:09 ID:Ig4oxZ7q[1/2]
ルザークってやつが地下2階で大量のモンスターを引き連れてた。
しかも擦ってきたから注意しろよお前ら。
432 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:37:21 ID:hw98vVs2
>>431
それ俺も見たわ
尋常じゃないくらい溜まってたな
でもなんでそいつの仕業ってわかるんだ?
433 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:39:47 ID:Ig4oxZ7q[2/2]
>>432
現場で見てたからだよ。
つーかお前らルザークって知らないのか?
すげー評判悪いやつだよ。
434 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:42:03 ID:Ytr3456a
そんな雑魚知らん
435 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:44:47 ID:C5fdd9Ep[1/2]
オレ知ってるそいつww
確か東区のやつっしょ?w
あそこのやつらマジでキチガイだから!!!!
436 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:46:22 ID:oJX8413k
うは。。
東区かよ。。。
限りなく黒に近いなそりゃ
437 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:49:51 ID:mfd4iz0A
そいつとパーティー組んだことあるけど
別に悪い奴じゃなかったぞ
438 名前:名無しの冒険者 投稿日:2117/11/02(木) 15:52:16 ID:C5fdd9Ep[2/2]
>>437
キチガイ区二丁目のルザーク君乙www
マイページにも鍵掛けちゃってるし真っ黒ですねwww
評判また悪くしときますねwwww
「……はあ」
……もう見るの止めた。逆に妨害工作食らってて偉く旗色が悪い。
間違いなく『サンクチュアリ』のやつらの仕業だ。俺の正体まではバレてないと思うが、わざと擦ったのはバレバレだったっぽいな。ルザークがろくなやつじゃないという情報を掴んだうえでこうして晒したんだろう。
もしやと思ってマイページにアクセスして評判のところを見ると、それまで2つだった★が5つになっていた。あーあ……。確か★5つでギルドマスターになる権利がなくなるんだ。これからやつらに敵性存在としてマークされるだろうし、この体での活動はしばらく控えるべきだな。
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