幽閉塔の早贄

大田ネクロマンサー

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1部 ヤギと奇跡の器

第29話 ジルベスタ(ルイス視点)※

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ルークの腕を借りながら、ジルの反り立つ昂りに、自分の腰を沈めていく。

「う……ふっ……あぁ……にいさま……にいさまぁあ!」

「ルーク、ルイスの口を塞いでくれ……声が……かわいくて仕方がないんだ……」

ルークは聞こえぬフリで僕の胸の蕾を両方とも摘む。

「ひゃぁあああっ!」

「ほら、どこを触られても気持ちが良くなってきたね……ジルに突いてもらうのではなく、自分で動いてあげなさい」

「は……い……ジル……気持ちいい……?」

「なんて……なんて声を……ルーク頼むもう無理だ……我慢が……」

ジルが僕の腰を掴み、そして足を広げた。突き上げようと腰を掴む手に力が入った時、ルークがその太腿にどかっと座った。

「ダメだ。ルイスはジルにしてあげたいんだよね?」

「はい……はい……届かないところに……ジルの……大きいの……欲しいです……」

「兄様が支えてあげるから、自分の気持ちがいいと思うように動いてごらん」

僕はルークに支えられながら腰を浮かす。太腿の力をゆっくり抜いて、ジルの陰茎を飲み込んでいく。

「ああーーっ!ここぉっ!」

「奥まで届いた。気持ちがいいね?」

「ジルっ! 気持ちが……いいよぉ!」

ジルは僕の両腿を掴んだ。

「ほら、もっと押し当てたいんだったら、いつもしてもらってるように激しく動かすんだよ」

僕はルークに言われるがまま無心で腰を振り下ろす。最奥にジルが到達するたびに悲鳴を上げ、ジルの名前を呼び続ける。

「あぁ……ルイス……兄様は……もうダメだ……そんな声は……ダメだ……ルイスっ……」

「ジルーー!」

僕の太腿を掴んでいたジルの手がグッと握られた。

「かっ……はっ……ああぁ……ルイス……」

ジルが体中で呼吸をする。そして僕の中でジル自身がのたうちまわっていた。お腹の中にジルが注ぎ込まれるのを感じる。激しく熱いジルそのものだった。

「ルイス、よくがんばったね……もう少し頑張れるかい?」

「は……はい……ルークのも……ください……」

ルークは僕を持ち上げ、ジルのものを抜いた。そしてさっきと同じように後ろから優しく挿入してくれる。

「ジルに気持ちよかったか聞いてごらん……」

「ジル……ジル……僕のは気持ち……よかったですか……」

ジルは思いつめた顔で僕の顔を引き寄せ、なにも言わないまま口を塞ぐ。

ルークはさっきまでの意地悪な質問はしなかった。優しくトントンと僕の気持ちがいい場所を突いてくれる。

「今日はジルも頑張ったから、ジルにかけてあげなさい。ルイスも頑張ったね。ほら、ここが好きだろう?」

「んっんっんんっ」

「非番が重なることは少ない。だから、ジルしかいないときには、ルイスが今日みたいにしてあげなさい」

「んんっ……ジルに……してあげる……あっあっ」

「ジルにしていいか聞いてごらん……」

「ジル……またしたいよぉ……ああっ! にいさまっにいさまぁっ!」

「ジルがいいというまでずっと我慢だよ」

「ジル、ジル! お願いっ、お願いぃ!」

「ルーク、あまりルイスをいじめるな」

「ああっ! あっ! ジル、ジルぅ!」

「そんな……声で……ルイス……わかったから。兄様にかけておくれ」

ルークが僕の奥を突く。

「あああああ! ルークぅ……うっああっ」

体がビリビリと痺れて、目の前がチカチカする。突然、ルークが僕の腰を掴んで引っ張り上げた。そして僕の前に手を回し、僕の陰茎を扱く。

「ああっ! にいさまっ! にいさまっ!」

「一緒に、ルイス」

バツンッと腰を打ち付けられ、僕は吐精をする。凄い勢いで飛び散り、ジルの腹から胸にかけて盛大に汚してしまった。

「ああ、本当に気持ちよかったんだね……ルイス……ジルにありがとうって……」

「ジル……ルーク……ありがとう……」

僕の口をジルがまた塞ぐ。そうしたらジルは目を瞑り、寝息を立て始めた。
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