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クリスマス12/24☆

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霧矢くんは、クリスマスに毎年うちに来て、プレゼントをくれる。
今年で、18個目。
赤ちゃんの時は、おもちゃをくれた。
可愛い妹として思ってくれたんだろう。
幼稚園くらいから、女の子の欲しがる小物だった。
中学生になると服だった。
いつも可愛い服。
センスあるし、、抵抗なく服を着た。

高校生になると
靴だった。
素敵な靴。

今年は、初めて彼氏としてクリスマスを過ごす。

そーいえば。わたし、いつももらってばっかりだ、、、

霧矢くんはいらないっていうけど、、、

ネクタイにしようかな。
仕事中もつけてくれるし、、

「お母さん。お願いがあるの。霧矢くんへのクリスマスプレゼントを一緒に買いに行って欲しい。」

「何にするの?」

「ネクタイ」

「いいわね。今から行こうか。」

その日のうちに、気に入ったネクタイがあったので、良かった。

プレゼントは用意できた。

クリスマスの3日前に霧矢くんがうちに来てくれて、紙袋を渡してくれた。

中を見ると服だった。
カードを見ると、
「クリスマスの日、この服を着てね。」

「可愛い。いつもセンスがいい。わたし好み。」

膝丈のスカートにふわふわのニット。
首周りがレースになっていて、可愛い。

嬉しいな。

次の日、下着を買いに行った。
少しだけ大人の下着にした。
白一色で、花柄だった
レースが可愛いし、男の人が好きって定員さんに勧められた。

もう一セットは、ピンクにした。
これは、レースが使ってあって、可愛い。
ただ、少し面積少ない。
でもめっちゃ可愛いので、買うことにした。

クリスマスは、日曜日だった。
霧矢くんは、月曜日に休みをとってくれたみたいで、日曜日の夜からお泊まり。
ホテルもみんな土曜日に泊まるみたいで、ホテルも取れたって、霧矢くんが教えてくれた。

霧矢くんは、月曜日休みを取る分、帰りが遅かった。
昨日も服を届けに来てくれたのは、11時だった。
メールも電話もない。
何時に帰ってるなかは、心配だったけど、、

「大丈夫だよ。瑞希は、クリスマスを楽しみにしていて、俺も楽しみに仕事頑張るから、、、」

そのメールが一度来たきり。

ピンクの下着は、霧矢くんに初めてをあげる時に着るつもり。

少しでも喜んでもらえるといいな。



クリスマスの朝から、迎えに来てくれた。
「瑞希。メリークリスマス!やっぱり似合うね。可愛い」
「ありがとう。」

「今日は、美術館に行こうと思う。クリスマスの雑貨の展覧会があるんだよ。瑞希は可愛いもの好きだろ?」

「うん。でも、美術館って初めて、、、ドキドキする。。」

「大丈夫だよ。普通だよ。」

駐車場に車置き、外に出ると、イルミネーションが綺麗だった。

「わあ。」

「上ばっか見てると転けるよ。」

「うん。。」

「お嬢様。手がいい?腕がいい?」

「腕がいい。」

「お嬢様は、なぜ腕がいいのですか?手を繋ぎたくなるのではないのですか?」

「だって、、霧矢くんに近づけるから。」腕をとった。

「可愛いね。」

クリスマスの雑貨は、可愛いものばかりだった。
すごく楽しかった。
「霧矢くんありがとう。」

「足大丈夫?」
「うん。少し疲れたかな。」

「じゃあ早めにホテル行こうか。今日のホテルは、ロビーに大きなツリーがあるんだよ。」

「楽しみ。」



ホテルにつくと、
本当に大きいツリーだった。想像以上。
写真をたくさんとって、
部屋に移動し、ホテルのレストランで食事をした。
見た目も綺麗で、味も美味しくて楽しめた。
部屋に戻ると、
ケーキが置いてあった。


「瑞希。その服レースが取れるんだ、洗面所で取ってきてごらん。」

「うん。」

服を脱いでレースを外し、ブラの紐もとった。少しスカートを曲げて短めにした。

すごく大人。。可愛い。

霧矢くんのところに行った。

「可愛いよ。ケーキを食べようか。」
ソファに座った。



「霧矢くん。メリークリスマス。いつもプレゼントをくれてありがとう。今年は、プレゼントもらってくれる?」

「ありがと。嬉しいよ。見ていい?」

「うん。」

包装をとり、中身を出した。

「いいね。綺麗な色。瑞希が選んでくれたんだ。」
「うん。お母さんと買いに行ったの」

「ありがとう。仕事頑張れる。」


ケーキを食べ、二人でくっついていた。
「瑞希。その服どう?恥ずかしくない?」

「霧矢くんありがとう、、私がこの前、、、、」

「似合ってるよ」

「恥ずかしくないよ。霧矢くんの前だから。見てほしい。」

「スカートも短くしたんだね。いいね。その長さはいいけど、やっぱり外では嫌だな。」

「霧矢くんの前だけ。」

「俺の前ならいいよ。この前みたいに俺の上に座って、、近くでみたい。」

霧矢の膝の上に座ったら、スカートが少し短くなり、足が見える。


「やばい、、可愛い。キスしたい。」

「うん。」

瑞希は慣れてきたのか、初めから口が空いていた。
やっぱりキスが気持ちいい。
首筋を触った。
「んっ」可愛い声が漏れた。

「綺麗だよ。」首筋にキスをした。

「絶対外に、出たら絶対だめだよ。」

「うっん。」

「ここを下げると瑞希のおっぱい見えちゃうよ。」

「霧矢くんはみたい?」

「もちろん。」

「いいよ。下げて、、、」 

霧矢は、下げた、、、 

「可愛いブラだね。」

「うん。買いに行ったの。」

「もっとみていい?」

「うんっ。」

「服脱がせるね。」

「恥ずかしいっ。」

「ブラもとるよ。」

腕で、胸を隠した。
寄せ上げられて、胸の谷間がはっきりした。
「瑞希見たい。恥ずかしいからいや?」

「恥ずかしいけど、、嫌じゃない、、、」

キスされた。
それで自然と、手が霧矢くんの首にいった、、、

「瑞希。綺麗。」


霧矢は、背中を触った。
「んんっ。」吐息が漏れるし、キスもどんどん激しくなってきた。

「んんっ。」嫌がらなかった。

「瑞希の、触りたい。
やさしくするから、、、」

「うんっ。」



「綺麗。触るよ、」

「んっ。」

「柔らかい。俺の手より少しだけ小さい?」

「霧矢くん恥ずかしい。言わないで、、、」

「可愛い。」

胸を触ってると固くなってきた。
嫌がってない。
「んんっ。」
「どう?」
「大丈夫。んっ。私も霧矢くん手が気持ちいいの。好きっ。もっとしていいよ。」

「じゃあ舐めていいかな。」

「んっ。、だめっ。変になっちゃう。」

「変になるんだよ。瑞希と俺の相性がいいんだよ。今でも気持ちいいだろ?舐めるともっと気持ち良くなる。」

舐め出した。

「うん。きもちいいの。変になっちゃうから恥ずかしい。声が出ちゃう。」

「声は出して、我慢しないで。聞きたい。」

「んんっ。霧矢くんっ。気持ちいいの。幸せ。」











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