上 下
17 / 80

嫉妬☆

しおりを挟む
「今日は車から見れる夜景を見に行こうと思う。お腹すいた?」

「うん。お腹は空いた。」

「先にご飯を食べに行こう。今日は個室にするから、後ろにあるロングコートを着て。制服を着ててほしい。」

「うん?」

個室で、料理が並んだ。美味しそうな和食だった。

「瑞希たくさん食べて。」

「すごく綺麗。」

「そう。目で見ることも大事だから、、、」

瑞希は、写真をとっていた。
今まで霧矢くんと行ったところ、買ってもらった服を着て撮ったり、、

「美味しい。」

「ああ。美味しい。でも、俺は瑞希の料理が食べたい。」

「私下手だよ。」 

「好きな子の料理が食べたい。」

「今度頑張って作るから。」 

「楽しみにしてる。」

「さあ。車に戻ろうか。」
コートを着て、車に戻り、夜景を見に行った。

「綺麗」

「良かった。」

「霧矢くん。なんで今日は制服なの?」

「制服デートしたくて、、、」

「もしかして、、、光輝、、」

「、、、、」

「霧矢くん。私もう光輝のことなんとも思ってないの。
なんで好きだったか?わかんないの。
今日、お前が声をかけなくなって寂しいと言われたの。トキメかなかった。なんでこの人を好きだったのか?
本当によくわからなくて、、、」

「そう。良かった。」

「ヤキモチ妬いてくれた?」

「ああ。お前がずっと好きだったやつだからな。俺の気持ちがわかるか?好きな子から、好きな奴の話を聞かされるんだよ。」

「霧矢くん。好き。」キスをした。

「瑞希。今日は、一緒にいて欲しい。」

「いいけど、、、明日仕事だよね?」

「大丈夫。仕事はちゃんと行く。今日は一緒に居たい。」

「うん。」
その時、お母さんから電話があった。

「学校の先生から電話があったよ。
霧矢が行ってくれたんだね。ありがとうと言っておいて。」

「うん。あの、、お母さん。今日、、泊まってきてもいい?」

「いいよ。やきもち妬いてるんだろ?」

「お母さん凄い。」

「学校行って、瑞希が生活している姿見たんだろうからなんとなくね。」

「なんて?」

「良いって。それと学校行ってくれてありがとうって」

「なぁ。瑞希。今日抱きたい。」

「いいよ。」

「もう我慢できない。ホテル行っていい?家には帰るけど、家では、瑞希を抱けない。」

「うん。私も抱かれたい。」

すぐそこのホテルに入った。


部屋に入ると霧矢くんが抱きしめてくれた。

「瑞希。あいつのどこが好きだったの?」

「かっこいいと思ってたから?今は、わかんないの。正直、、なんで好きだったの?って感じなの。」

「なんで?少し前まで好きって言ってたよね?」

「霧矢くんを好きになったから。霧矢くんは、優しいけど、怒ってくれるし、色々教えてくれるし、かっこいい。今は霧矢くんのことしか考えられないの。」

「瑞希。制服のままさせて、、」



「霧矢先輩。好きです。私をあなたのものです。霧矢先輩だけ、私を知ってるの。」 

「んんっ」霧矢は濃厚なキスをした。

「瑞希ちゃん。可愛い。もっと俺の舌を絡めて。」

「そう。いいっ。」

「美味しい。」ジャケットを脱がし、椅子にかけた、、、


制服のブラウスのボタンを外して、ブラを見せ、スカートをめくった。
「可愛い。」
下着の上から、、、

「んっ霧矢先輩っ」

「瑞希ちゃん。かわいい。もっと俺の名前を呼んで。」  

下着を脱がし、触ったら、濡れていた。
指を侵入させた。

「んっ。霧矢先輩っ霧矢せんぱいっ」

「瑞希ちゃん。俺のこと好き?」

「霧矢先輩の事好きです。先輩は?わたしだけ?」

「瑞希ちゃんだけ。他の女なんで興味ない。」

「嬉しいっ。私も霧矢先輩だけが好きっ。。」

「瑞希ちゃん。俺を欲しがって、、」

「私が、繋がりたいのは、霧矢くんだけ。そして、私と繋がれるのは、霧矢くんだけ。」

「瑞希っ。。お前の中に入りたい。」

「うん。」

ゴムをつけて、瑞希の中に挿れた。
まだ、2回目だから、優しくしないと、、

「霧矢くんっ。大丈夫。痛くないよ。気持ちいいの。」

「瑞希。俺も気持ちいい。少し動くね。」


「霧矢先輩。好きっんんんああん。ダメ、、そこっ、、、」

「いいんだね。」

「んんんああああん。」

「俺も、、、」

「霧矢先輩と繋がることができで幸せです。」

「瑞希ちゃんありがとう。」


瑞希は、俺の嫉妬を受け入れてくれた。
お風呂入ろう。

二人で入った。

「瑞希。お前は凄いな。俺をどうしたい?」

「ん?」

「なぁ。なんで瑞希は?俺のことわかるんだ?まだ付き合って時間が経ってない。こんなに俺のことわかるなんて、、、」

「よくわからない。」

「俺今日は、嫉妬してた。」

「うん。それはわかってるし、お母さんも言ってた。」

「制服でやりたかった。俺が同級なら、せめて先輩なら、、良かったって、、」

「そうなの?いつもは制服を脱ぐのに、今日は、脱がなかったから何かあるのかなって思ってた。
でも、私も霧矢くんが先輩で、一緒の高校生活を楽しむのを想像しちゃった。」

「俺との高校生活はどうだった?」

「楽しかったよ。でもね。私は、今の霧矢くんのがいい。」

「瑞希。」強く抱きしめた。

「お前は、俺を幸せにしてくれる。こんなに幸せになれるとは思ってなかった。」

しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

妹の螺旋

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:7pt お気に入り:5

私の婚約者はちょろいのか、バカなのか、やさしいのか

恋愛 / 完結 24h.ポイント:170pt お気に入り:2,756

もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:218,809pt お気に入り:6,669

王太子の仮初めの婚約者

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:12,893pt お気に入り:1,716

侯爵夫人の甘やかな降伏

恋愛 / 完結 24h.ポイント:28pt お気に入り:17

恋人に夢中な婚約者に一泡吹かせてやりたかっただけ

恋愛 / 完結 24h.ポイント:917pt お気に入り:2,897

処理中です...