85 / 190
ドルト村編
第101話 お酢料理……?
しおりを挟む
村の住人に交じって話をしながら畑を手伝ったり、レベッカと一緒に薬草採取をしていると、あっという間にお酢料理を作る日が来た。といってもたくさんあるわけじゃないからね……マジで困る。
作るとすればマヨネーズやドレッシング、酢を入れて作った煮物くらいか。あとは鍋に使うたれやピクルス、なますくらいしか知らないのだよ、私は。
南蛮漬けやマリネ、ケチャップもいけるかな? 海産物が少ないから、酢の物は却下だ。その関係でお寿司もダメ。
そんなわけで、湖で採れたアジやロック鳥を使った南蛮漬けやマリネ、野菜を使ったピクルス、いくつかのドレッシングとマヨネーズ、ケチャップを作ることにした。
彼らにはそれらを作ってもらい、海産物があればという前提でちらし寿司と酢の物を作るつもりではいるけれど……場合によってはダンジョンに行くって言いそうだなあ。それはそれでいいか。私も行ってみたいし。
で、全員にレシピを渡し、材料を用意してもらう。足りないのは私が出した。今回は料理よりもドレッシングなどがメインになるから、全員同じ作業をしてもらうのだ。
最初にピクルスを作ってもらう。酢だけだと酸っぱいだけなので、はちみつや塩などを入れて味を調えてもらい、その中に切った野菜を入れてもらった。
それが終わると、まず南蛮漬けとマリネの材料を用意。マリネはカボチャで作るつもりだ。
アジと肉を捌いてもらい、小麦粉を薄くつけてもらって揚げる。片栗粉のほうがいいんだがないからね。あるもので代用だ。
準備ができたら揚げてもらう。南蛮漬けの野菜は玉ねぎと赤、黄色、緑のピーマン。野菜も素揚げしてもらい、油を切っている間に混ぜるための調味液を作り、それぞれで混ぜてもらう。温かいものと混ぜたからか、酢の匂いが漂い、なかなか食欲をそそる匂いになっている。
それが終わったらマヨネーズ作り。レモンの代わりに酢を使うというと、みんな作り方を知っていたみたいなので割愛。
そしてトマトを使ってケチャップ作り。材料はトマト、リンゴ、ニンニク、バジル、酢、塩、砂糖またははちみつ。辛みがほしければ唐辛子を少し。味に深みがほしければ香辛料を足してもいい。
小さく切って、潰しながら煮て、ひたすら煮詰めて。ブレンダーやフードプロセッサーがあるわけじゃないから、自分で潰すしかないのだ。
ソースとして使うのであれば潰さなくてもいいと話してあるので、自分好みのものを作るだろう。その作業をしてもらいながら、ドレッシングを作ってもらう。
酢と油、砂糖かはちみつと醤油、塩だけ。これを基本に玉ねぎをすり下ろしたものやにんにくと玉ねぎなどなど、常に材料が手元にあり、なおかつ簡単にできるものを教えた。
他にオーロラソース――マヨネーズとケチャップを混ぜたものとコブドレッシングも教えたし、マヨネーズを使ってタルタルソースも教えたし。今回は入れなかったけれど、ピクルスを入れてもいいと言ってあるので、自分好みのものを作るだろう。
で、煮物に関しては、夏の時期に煮物に大きなスプーン一杯か二杯入れるといいと話す。
「どうして入れるの?」
「肉を柔らかくする作用と同時に、傷まないようにするためよ。夏は煮たものといえど、腐敗するのが早いわ。すぐに食べきるならいいけれど、そうもいかないでしょ? 貯蔵庫や冷蔵庫に入れておければいいけど、面倒臭がってそのままにする人もいるだろうし」
「そうね」
「確かに」
「だから、その腐敗の時間を遅らせる意味もあるの。ただし、たくさん入れたからと言って腐敗しないってことはないからね? 酸っぱくなるだけだから」
そう話すと、全員揃って頷いた。あくまでも腐敗が遅くなるって程度なんだよ、夏場だと。まあ旨味成分を足す意味もあるが、それだって微々たるものだしね。
そんなこんなで彼らが同じものを作っているのとは別に、私は漁港で買った魚を使い、ちらし寿司と酢の物を作る。ちらし寿司にはマグロとスモークサーモン、鯛と錦糸玉子、針海苔と細く切ったさやいんげんを載せる。
酢飯の中にはシイタケとニンジンを煮たものを混ぜ込んだ。もちろん魚は生だし、虫除けの魔法をかけてある。
酢の物はわかめときゅうり、タコときゅうりの二種類だ。ワサビがないのが残念だ。誰か知らないかなあ? 食べながら聞いてみよう。
最後は全員でサラダを作り、ちらし寿司や酢の物を配って実食。さて、刺身は好みがあるから受け入れてくれるかどうかわからないけど、どうかな?
「魚を生で食べられるとは……なんと贅沢な」
「そうですね。おじい様が美味しいと仰っていましたが、納得です」
「あれ? ゲレオンと村長は刺身を知ってるの?」
「話だけは」
「僕もです。おじい様はニホンという国からの転生者でしたから」
「おおう……」
ヘラルドのおじい様ってことは王様をやってたってことじゃん! 王様が転生者って……。王女の件といい、もしかして貴族とかに偏ってたから、料理やアクセが広まらなかった?
ただ王女がいたんならアクセが広まってないとおかしい。ってことは、王女自身にアクセの知識がなかったか、興味を持つ前に死んだか、興味がなかったかなんだろうなあ。あと、カットする技術がなかったことも原因か。
王様に関しても、元が男性だとしたら知らない可能性が高いし、場合によっては王女がTS転生していたってこともあり得るし。今さら言ったところでしょうがないけれど、せめて刺身くらいは漁港限定でレシピを残しておいてほしかった……!
アイスに関してはその国限定って言っていたから、他国に材料がない可能性が高い。だからこそ、特産物になりえたんだろう。
今となってはどれが正解かだなんてわからないが、地球のように大量生産する技術と物流が整っていないと難しいものね。だからこそ私もそれを考慮して、その場に合ったレシピしか教えなかったわけだし。
この村に関しては、私が自重しないことと、私や村人にそれなりの戦闘力や知識と技術などがあるからこそ、教えた。特に宝石に関しては、ハビエルが扱えなかったら、カットした宝石を見せることはあってもカットの種類を教えることはなかった。
家に関しても、家を建てる技術がなかっただけで藁葺きや茅葺き屋根、畳という自国の技術を持っている人がいたからこそ、そういう家を建てたに過ぎない。だからこそ豆腐建築になっていたわけだしね。
元王族や元貴族なのに、衣食住の住以外は自分たちで賄えていたんだから、それだけの知識と技術があるってことでしょ? 最初は苦労しただろうけれど、それを払拭できるだけの根性があったんじゃなかろうか。
どんだけスペックが高いんだよ、魔族って。ある意味最強の種族なんじゃなかろうか。これが攻撃的な性格だったなら、人間たちが滅んでいた可能性がある。
けれど実際はそんなことはなく、とても穏やかで面倒見がよくて付き合いやすい種族だと思う。ただし、怒らせると怖そうだが。
なんだかんだとみんなと話しながら料理を食べ、わさびを知っているか聞いたりしているうちに夕方となり。
『もっと刺身とやらを食いたい!』
と全員に言われ、溜息を吐きながらもマグロやカツオ、イカとタコ、スモークサーモンと鯛を放出したのはいいが、米で作った酒で飲んだほうが美味しいと口を滑らせたばかりに宴会へと発展。
まあいっかと村人たちを生温~い視線をしながら、楽しそうな彼らを見ていたのだった。
作るとすればマヨネーズやドレッシング、酢を入れて作った煮物くらいか。あとは鍋に使うたれやピクルス、なますくらいしか知らないのだよ、私は。
南蛮漬けやマリネ、ケチャップもいけるかな? 海産物が少ないから、酢の物は却下だ。その関係でお寿司もダメ。
そんなわけで、湖で採れたアジやロック鳥を使った南蛮漬けやマリネ、野菜を使ったピクルス、いくつかのドレッシングとマヨネーズ、ケチャップを作ることにした。
彼らにはそれらを作ってもらい、海産物があればという前提でちらし寿司と酢の物を作るつもりではいるけれど……場合によってはダンジョンに行くって言いそうだなあ。それはそれでいいか。私も行ってみたいし。
で、全員にレシピを渡し、材料を用意してもらう。足りないのは私が出した。今回は料理よりもドレッシングなどがメインになるから、全員同じ作業をしてもらうのだ。
最初にピクルスを作ってもらう。酢だけだと酸っぱいだけなので、はちみつや塩などを入れて味を調えてもらい、その中に切った野菜を入れてもらった。
それが終わると、まず南蛮漬けとマリネの材料を用意。マリネはカボチャで作るつもりだ。
アジと肉を捌いてもらい、小麦粉を薄くつけてもらって揚げる。片栗粉のほうがいいんだがないからね。あるもので代用だ。
準備ができたら揚げてもらう。南蛮漬けの野菜は玉ねぎと赤、黄色、緑のピーマン。野菜も素揚げしてもらい、油を切っている間に混ぜるための調味液を作り、それぞれで混ぜてもらう。温かいものと混ぜたからか、酢の匂いが漂い、なかなか食欲をそそる匂いになっている。
それが終わったらマヨネーズ作り。レモンの代わりに酢を使うというと、みんな作り方を知っていたみたいなので割愛。
そしてトマトを使ってケチャップ作り。材料はトマト、リンゴ、ニンニク、バジル、酢、塩、砂糖またははちみつ。辛みがほしければ唐辛子を少し。味に深みがほしければ香辛料を足してもいい。
小さく切って、潰しながら煮て、ひたすら煮詰めて。ブレンダーやフードプロセッサーがあるわけじゃないから、自分で潰すしかないのだ。
ソースとして使うのであれば潰さなくてもいいと話してあるので、自分好みのものを作るだろう。その作業をしてもらいながら、ドレッシングを作ってもらう。
酢と油、砂糖かはちみつと醤油、塩だけ。これを基本に玉ねぎをすり下ろしたものやにんにくと玉ねぎなどなど、常に材料が手元にあり、なおかつ簡単にできるものを教えた。
他にオーロラソース――マヨネーズとケチャップを混ぜたものとコブドレッシングも教えたし、マヨネーズを使ってタルタルソースも教えたし。今回は入れなかったけれど、ピクルスを入れてもいいと言ってあるので、自分好みのものを作るだろう。
で、煮物に関しては、夏の時期に煮物に大きなスプーン一杯か二杯入れるといいと話す。
「どうして入れるの?」
「肉を柔らかくする作用と同時に、傷まないようにするためよ。夏は煮たものといえど、腐敗するのが早いわ。すぐに食べきるならいいけれど、そうもいかないでしょ? 貯蔵庫や冷蔵庫に入れておければいいけど、面倒臭がってそのままにする人もいるだろうし」
「そうね」
「確かに」
「だから、その腐敗の時間を遅らせる意味もあるの。ただし、たくさん入れたからと言って腐敗しないってことはないからね? 酸っぱくなるだけだから」
そう話すと、全員揃って頷いた。あくまでも腐敗が遅くなるって程度なんだよ、夏場だと。まあ旨味成分を足す意味もあるが、それだって微々たるものだしね。
そんなこんなで彼らが同じものを作っているのとは別に、私は漁港で買った魚を使い、ちらし寿司と酢の物を作る。ちらし寿司にはマグロとスモークサーモン、鯛と錦糸玉子、針海苔と細く切ったさやいんげんを載せる。
酢飯の中にはシイタケとニンジンを煮たものを混ぜ込んだ。もちろん魚は生だし、虫除けの魔法をかけてある。
酢の物はわかめときゅうり、タコときゅうりの二種類だ。ワサビがないのが残念だ。誰か知らないかなあ? 食べながら聞いてみよう。
最後は全員でサラダを作り、ちらし寿司や酢の物を配って実食。さて、刺身は好みがあるから受け入れてくれるかどうかわからないけど、どうかな?
「魚を生で食べられるとは……なんと贅沢な」
「そうですね。おじい様が美味しいと仰っていましたが、納得です」
「あれ? ゲレオンと村長は刺身を知ってるの?」
「話だけは」
「僕もです。おじい様はニホンという国からの転生者でしたから」
「おおう……」
ヘラルドのおじい様ってことは王様をやってたってことじゃん! 王様が転生者って……。王女の件といい、もしかして貴族とかに偏ってたから、料理やアクセが広まらなかった?
ただ王女がいたんならアクセが広まってないとおかしい。ってことは、王女自身にアクセの知識がなかったか、興味を持つ前に死んだか、興味がなかったかなんだろうなあ。あと、カットする技術がなかったことも原因か。
王様に関しても、元が男性だとしたら知らない可能性が高いし、場合によっては王女がTS転生していたってこともあり得るし。今さら言ったところでしょうがないけれど、せめて刺身くらいは漁港限定でレシピを残しておいてほしかった……!
アイスに関してはその国限定って言っていたから、他国に材料がない可能性が高い。だからこそ、特産物になりえたんだろう。
今となってはどれが正解かだなんてわからないが、地球のように大量生産する技術と物流が整っていないと難しいものね。だからこそ私もそれを考慮して、その場に合ったレシピしか教えなかったわけだし。
この村に関しては、私が自重しないことと、私や村人にそれなりの戦闘力や知識と技術などがあるからこそ、教えた。特に宝石に関しては、ハビエルが扱えなかったら、カットした宝石を見せることはあってもカットの種類を教えることはなかった。
家に関しても、家を建てる技術がなかっただけで藁葺きや茅葺き屋根、畳という自国の技術を持っている人がいたからこそ、そういう家を建てたに過ぎない。だからこそ豆腐建築になっていたわけだしね。
元王族や元貴族なのに、衣食住の住以外は自分たちで賄えていたんだから、それだけの知識と技術があるってことでしょ? 最初は苦労しただろうけれど、それを払拭できるだけの根性があったんじゃなかろうか。
どんだけスペックが高いんだよ、魔族って。ある意味最強の種族なんじゃなかろうか。これが攻撃的な性格だったなら、人間たちが滅んでいた可能性がある。
けれど実際はそんなことはなく、とても穏やかで面倒見がよくて付き合いやすい種族だと思う。ただし、怒らせると怖そうだが。
なんだかんだとみんなと話しながら料理を食べ、わさびを知っているか聞いたりしているうちに夕方となり。
『もっと刺身とやらを食いたい!』
と全員に言われ、溜息を吐きながらもマグロやカツオ、イカとタコ、スモークサーモンと鯛を放出したのはいいが、米で作った酒で飲んだほうが美味しいと口を滑らせたばかりに宴会へと発展。
まあいっかと村人たちを生温~い視線をしながら、楽しそうな彼らを見ていたのだった。
195
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
幻獣保護センター廃棄処理係の私、ボロ雑巾のような「ゴミ幻獣」をこっそり洗ってモフっていたら、実は世界を喰らう「終焉の獣」だった件について
いぬがみとうま🐾
ファンタジー
「魔力なしの穀潰し」――そう蔑まれ、幻獣保護センターの地下で廃棄幻獣の掃除に明け暮れる少女・ミヤコ。
実のところ、その施設は「価値のない命」を無慈悲に殺処分する地獄だった。
ある日、ミヤコの前に運ばれてきたのは、泥と油にまみれた「ボロ雑巾」のような正体不明の幻獣。
誰の目にもゴミとしか映らないその塊を、ミヤコは放っておけなかった。
「こんなに汚れたままなんて、かわいそう」
彼女が生活魔法を込めたブラシで丹念に汚れを落とした瞬間、世界を縛る最凶の封印が汚れと一緒に「流されてしまう。
現れたのは、月光を纏ったような美しい銀狼。
それは世界を喰らうと恐れられる伝説の災厄級幻獣『フェンリル・ヴォイド』だった……。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。