ゴックン、その口で食べるの? /Osaka発ドラァグドライブ、掛け違いの旅

Ann Noraaile

文字の大きさ
129 / 177
【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】

41: 兵庫 滝野 闘龍灘と連弾

しおりを挟む
 相方から「6月になったよ。鮎を食べに行こう?」という、いつものように簡単なノリ。
 でもお仕事があるからあまり遠出は出来ないってことで、兵庫県は加東市の闘龍灘へ。
 途中、休憩がてらに立ち寄った「ひまわりの丘公園」の中にある「サンパティオおの」で髭女さんに遭遇、、、老年の女装者さんなのか、それとも体質的に体毛が濃い女性なのか、よく判らない人物。

 ただ一つだけいえるのは、凄く無精な人だということだ。
 だってその髭は、明らかに部分的に剃られていて、後は伸び放題という凄くだらしない状態になっているのだ。
 「美」には確かに、天与の部分もあるけれど、ある程度年齢を経ればあとは努力しかない。
 本人の思い込みだけで成立しているような女装者さんや、オンナを捨てた女性(これは多分にジェンダーバイアス)を見ると、やっぱり頑張らなきゃと思う。
 髭女さんありがとう。
 アタシあなたに出会えて良かった。

 ありがとうと言えば、「サンパティオおの」では、地元のお母さんが作った「えんどうの炊き込みご飯」を買ってその懐かしい味に思わず一パック、完食してしまいました。
 その間、相方は(最近ドライフラワーに凝っている)ひまわりの丘公園の「花の小径」でラベンダー摘みに夢中。
 アンも少しラベンダーを切ってみたけど、匂いがきつくてちょっとひき気味。

 更に闘龍灘に行く前に、最近、花に目覚めた相方のために、播磨中央公園の薔薇園へ、、。
 女は男に興味がなくなるとこーゆー趣味の世界に傾倒する傾向があるみたいだから、アンにすれば微妙な気分なんだけれどね(笑)。
 いやこれもジェンダーバイアス?
 恋愛は何時でも何処でも、年齢、男女関係なく、吹き出物みたいに始まって治るから(笑)。

 それにしても薔薇っていろいろな種類がありますねぇ。
 見た目には全然薔薇に見えないものもありましたよん。
 アンは「連弾」とネーミングされた薔薇の風情が特に気にいりました。
 (花びらがまさに空間に”連弾”してるんです)

 ひとしきり薔薇の色情に酔ったあとは、今日のメインである鮎料理を食べるために一路、闘龍灘へ。
 それにしても闘龍灘の奇観には吃驚、大阪から1時間強の場所でこーゆーものが見れるとは、、、闘龍灘のネーミングに納得です。

 観光地の「穴場」っていうのは色々な意味が含まれているんだろうけど、ここは正に穴場中の穴場だと思います。
 で肝心の鮎の味なんだけど、正直言って良く判りませんでした。
 多分天然鮎だと思うんだけど、塩焼きにしても臭みが全然なくて、、鮎の大好きな相方は「凄く美味しい」って言ってたんですが、アンはどちらかと言うと、鮎ってあの独特の臭みがあってこそって、思う部分があるので、、、うーん微妙でしたね。

 そして帰りはいつものお約束で、立ち寄り温泉へ。
 今日は「吉川温泉よかたん」に行ってきました。
 ここの温泉は日本一の炭酸含有量らしいんですが、確かに匂いが凄かったです。
 入っている時は、お肌スベスベ、上がった途端にお肌ベトベトとゆーへそ曲がりな泉質がとても気に入りました(笑)。







しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

処理中です...