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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】
21: 京都 鞍馬温泉 新風館
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鞍馬温泉に行ってきました。
京都は普段あまり遊びに行く場所じゃないんだけど、何故か、アンの目川探偵事務所シリーズにはよく登場する土地です。
鞍馬の火祭りだとか、愛宕山・化野のだとかね。
・・アンの場合、メインで遊びに行くのは、昔から神戸なんですよね。
神戸は、心が浮き立つような部分があるんです。
それに対してなぜだか、京都は気持ちが暗くなります。
暗いといっても、「惨め」というニュアンスではないので、表現が難しいんですが。
面白いスポットもいっぱいあるし、、、でも何故か、そりが合わない(笑)。
これはもう、お互いの磁気の反発みたいなもので、説明しきれないですね。
でも、忙しい合間を縫って、どうしても息抜きがしたいって場合は、1時間強の移動時間で済む京都は、捨てがたいのです。
鞍馬や貴船は、秋が深まると紅葉が見事なんですけど9月じゃまだちょっと早いですね。
北山杉に囲まれた鞍馬温泉一帯は、下とは4度ほど気温差があるんだけど、それでもまだ吹く風が冷たいとは言えませんものね。
でも鞍馬温泉の露天では、ノムラモミジの紅葉したのを、一本だけ見ることが出来ました。
そうそう、まだヒグラシが鳴いていましたよ。
この山里じゃ、「夏」はまだ奇妙な感じで居残ってるって感じ。
夏の幽霊ですね(笑)。
夏の幽霊さん、鞍馬山の根っこが隆起した山道で足を取られて転けなきゃ良いけど、、ああそうか、幽霊だけに転ける足がないか。
帰りは烏丸御池の新風館によってウィンドウショッピング。
新風館って、なんとなく倉敷のアイビースクエアぽいイメージがあるんだけど、改めて考えてみると、ロの字型の肉の部分が、余すところなく、全部ショップっていうのが凄いですよね。
中央のステージでバイオリンをフュチャーした外人ジャズ(?)バンドさんの生演奏が聞けました、、「島歌」だとか、「上を向いて歩こう」、、大サービスですね。
なんだか、馬鹿にされているような気もしたけど、彼らにとって音楽を通した「日本」って、こういう選曲に現れるのかも、、AKBとかでなくて良しとしましょうか。
でもあれだなぁ、京都の女性って、みんなファッショナブルだけど、何処か「生々しい感じ」がするんですよね。
それを良い感じで言うと、ファッションが借り物じゃなくて、自分のものになっているってことなんだけど。
(メイクの仕方なんかも、大阪や神戸とはちょっと違う。お出かけモードの時の「化ける」意識の差?なんて言うんだろそれは、日本人が擦り込まれているパリの女性ぽいイメージに近い?)
でも良く考えたら、今先端で流行ってるファッションなんて全部、日本の生活には根付いてないんですよね。
根付いているものがあるとすれば、ユニクロファッション、それとか、しまむらとか、GUね(笑)。
海外ファッションのバックボーンになってる生活背景・収入だとか、居住空間だとか、、もっと厳しく言えば、知的生活レベルとかね、、ファッションを生み出した国とかヒトとかと比べると、凄く差がある。
だからある意味、日本人が、ファッションを『特別に着飾って』よそ行きで楽しむ感じは、正解なんじゃないかと、、逆にファッションをホントに自分の生活に取り込むって、実はかなり無理な事をしてるなって思うのね、、。
で、そういう無理を、生理的に出来ちゃう精神構造を持っているのが、京都人なんじゃないかと。
「生々しく見栄を張る」これが京都の文化なのかも(笑)。
PS 今回のエッセイの後半部分は、完全に予断と偏見です。
アンの場合、こういうのは名古屋人に対してもあるなー。
「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」と言いますが、名古屋はボリュームたっぷりのモーニング?
機会があれば名古屋人気質話も、いずれ又。
京都は普段あまり遊びに行く場所じゃないんだけど、何故か、アンの目川探偵事務所シリーズにはよく登場する土地です。
鞍馬の火祭りだとか、愛宕山・化野のだとかね。
・・アンの場合、メインで遊びに行くのは、昔から神戸なんですよね。
神戸は、心が浮き立つような部分があるんです。
それに対してなぜだか、京都は気持ちが暗くなります。
暗いといっても、「惨め」というニュアンスではないので、表現が難しいんですが。
面白いスポットもいっぱいあるし、、、でも何故か、そりが合わない(笑)。
これはもう、お互いの磁気の反発みたいなもので、説明しきれないですね。
でも、忙しい合間を縫って、どうしても息抜きがしたいって場合は、1時間強の移動時間で済む京都は、捨てがたいのです。
鞍馬や貴船は、秋が深まると紅葉が見事なんですけど9月じゃまだちょっと早いですね。
北山杉に囲まれた鞍馬温泉一帯は、下とは4度ほど気温差があるんだけど、それでもまだ吹く風が冷たいとは言えませんものね。
でも鞍馬温泉の露天では、ノムラモミジの紅葉したのを、一本だけ見ることが出来ました。
そうそう、まだヒグラシが鳴いていましたよ。
この山里じゃ、「夏」はまだ奇妙な感じで居残ってるって感じ。
夏の幽霊ですね(笑)。
夏の幽霊さん、鞍馬山の根っこが隆起した山道で足を取られて転けなきゃ良いけど、、ああそうか、幽霊だけに転ける足がないか。
帰りは烏丸御池の新風館によってウィンドウショッピング。
新風館って、なんとなく倉敷のアイビースクエアぽいイメージがあるんだけど、改めて考えてみると、ロの字型の肉の部分が、余すところなく、全部ショップっていうのが凄いですよね。
中央のステージでバイオリンをフュチャーした外人ジャズ(?)バンドさんの生演奏が聞けました、、「島歌」だとか、「上を向いて歩こう」、、大サービスですね。
なんだか、馬鹿にされているような気もしたけど、彼らにとって音楽を通した「日本」って、こういう選曲に現れるのかも、、AKBとかでなくて良しとしましょうか。
でもあれだなぁ、京都の女性って、みんなファッショナブルだけど、何処か「生々しい感じ」がするんですよね。
それを良い感じで言うと、ファッションが借り物じゃなくて、自分のものになっているってことなんだけど。
(メイクの仕方なんかも、大阪や神戸とはちょっと違う。お出かけモードの時の「化ける」意識の差?なんて言うんだろそれは、日本人が擦り込まれているパリの女性ぽいイメージに近い?)
でも良く考えたら、今先端で流行ってるファッションなんて全部、日本の生活には根付いてないんですよね。
根付いているものがあるとすれば、ユニクロファッション、それとか、しまむらとか、GUね(笑)。
海外ファッションのバックボーンになってる生活背景・収入だとか、居住空間だとか、、もっと厳しく言えば、知的生活レベルとかね、、ファッションを生み出した国とかヒトとかと比べると、凄く差がある。
だからある意味、日本人が、ファッションを『特別に着飾って』よそ行きで楽しむ感じは、正解なんじゃないかと、、逆にファッションをホントに自分の生活に取り込むって、実はかなり無理な事をしてるなって思うのね、、。
で、そういう無理を、生理的に出来ちゃう精神構造を持っているのが、京都人なんじゃないかと。
「生々しく見栄を張る」これが京都の文化なのかも(笑)。
PS 今回のエッセイの後半部分は、完全に予断と偏見です。
アンの場合、こういうのは名古屋人に対してもあるなー。
「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」と言いますが、名古屋はボリュームたっぷりのモーニング?
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