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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】
22: 和歌山 白浜 紀州備長炭風呂と梅干し、及びパンダ
しおりを挟む白浜に行って来ましたよ。
勿論、お目当ては温泉。
白浜の温泉は海沿いの立地が多いんだけど、ここは珍しく山の中というロケーションな「長生の湯」。
山の中と言っても丘程度のものですけどね。
夏の色も醒めやらぬ空の下で露天風呂に入っていると、時おり吹き抜ける涼しい風に、秋の気配を感じる時があります。
冷夏の反動みたいなこの酷暑では、秋の訪れなどいつの事?って思ってしまうけれど、確かに季節は動いているようです。
ウヒャヒヤ、嬉しいな、ここ、露天の紀州備長炭風呂ですよ。
でもお湯が透明すぎる、キラキラーっ。
それにお湯に浸かっているとでっかいアブが、、。
せっかく夏の終わりの海が見える素敵なロケーションなのになぁ、、、。
総てが光り輝きすぎて目眩がしそう、敢えて言うなら、「やっちゃったな日産」の永ちゃんが歌う「時間よ止まれ」から、恋人を抜いた世界(笑)。
ところでアンが白浜にやって来たときには、必ず買って帰る事にしているのが、梅干し。
お味の方は、食品流通が半端じゃないこの国じゃ、地産故に美味しいって言う状況の方が珍しいんだけど、紀州の梅干しだけは別ですね。
味もそうだけど、これだけの梅干しのバラエティは都心じゃちょっと揃えられない。
梅干しって、塩分を落として味を旨く調えると、肉厚の梅の味だけで単品として十分おかずになります。
ちなみにアンが今回買ったのは「しらら」という名前で、塩分が四パーセント以下というもの。
お家に帰ってから、さっそく食べちゃいました。
でも昨夜はよく眠れたなぁ。
白浜のお湯って入っている時は物足りない感じがあるんだけど、、上がってからの持続力が凄いんだよね。
肌のすべすべが何時までも残っているって感じで。
ちなみに、この梅干しを売っている場所の近くにあるのが、アドベンチャーワールド。
白浜のアドベンチャーワールドって大阪人にとって、なにか、ちょっと遠い所にいる親戚がいつも連れて行ってくれる遊び場みたいな感じありません?
カジュアルだけど、ちょっとよそ行きみたいな。
その分、愛着があるというか、他のパークと比べてもなんとなく贔屓しちゃうと言うか。
だからなのかなー。
東京で、パンダの赤ちゃんがどうしたとか大騒ぎしてるのを、TVニュースなんかで見ると、かなりイラッとするんですよね。
東京がキー局だから仕方ないのかも知れないけど、何故かパンダだけは、上野にしか居ないと業界テレビ人さん達は思いこんでいるみたい。
アドベンチャーワールド見て下さいよ。
パンダなんて、赤ちゃん含めて、田舎の畑のキャベツみたいにゴロゴロ転がってるぞー。
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