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24.気づいた想い
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「いつ・・・き?」
快斗の潤んだ目が大きく見開かれている。
その目からこぼれ落ちた涙を舌で舐め取った。
「・・・しょっぱ・・」
「え?いや、あ、樹、今・・・」
「うん、キスした。ファーストキスだぞ!」
「いや、じゃなくて、あ、嬉しいけど、その、なんで・・・?」
真っ赤な顔で狼狽えてる快斗が可愛く思えた。
「俺、鈍感で今まで全然気付いてなかった。BL仲間が出来て浮かれてて。BLもどこか架空の世界のように思ってた。現実にLBGTの人たちはいるのに、自分の周りにはいないとかどこか勝手に決めつけてて、快斗の事も俺と同じ腐男子だと決めつけてた」
「いや、それは俺がそう振舞ってたから・・・」
「違う。俺の態度がそうさてたんだよ。現実を受け入れてない俺の態度が。ごめんな快斗。今まで辛い思いさせて」
もう一度快斗にキスをする。
「快斗、俺も好きだよ」
「えっ?!いや、でも、樹は・・・」
「快斗だから好きなんだ」
「ほん・・とに・・・?」
「ほんとに。自分の気持ちに気が付いたのもさっきだから信じてもらえないかもだけど、快斗に好きって言われて、自分の気持ちにストンて」
「・・・樹!」
快斗がさっきよりもギュって抱きしめてきたから、俺もギュって抱きしめた。
「樹、樹」
何度も俺の名前を呼んで、啄むようなキスをたくさんしてきた。
「愛してる、樹」
啄むようなキスから、深いキスに変わった。歯列をなぞられ、隙間から舌を入れられ絡めとられる。クチュクチュと舌を絡ませてる音が室内に響く。キスだけで、俺の身体は力が入らなくなってしまった。
快斗の顔が離れると、お互いの舌が糸で繋がっていた。
「樹、カワイイ。もっとキスしていい?」
「うん、して・・・」
快斗は、いろんなキスをしてきた。軽いキスから、下唇を甘嚙みされたり、吸い付くようなキスになったり。
「ん・・はぁ・・あ・・・」
甘い声が自然に出てしまった。
すると、快斗が首筋に舌を這わせた。
「あっ!」
その瞬間、背中から腰にかけて電気が走ったような衝撃に襲われた。
鎖骨の辺りをきつく吸われ、さらに腰の力が抜けていく。
「あ、やっ・・・」
快斗は急に唇を離し、俺を抱きしめると肩に顔を埋めた。
「快斗?」
「ふ~。・・・これ以上すると、明日の入学式出られなくしちゃいそうだし、樹を大事にしたいから・・・」
快斗の言葉に、女の子みたいにキュンとした。でも、同じ男として快斗がかなり我慢してるのもわかる。
それに、快斗のペニスがさっきから俺のお腹に当たってるのも気になるし・・・。
俺は、恥ずかしながらも覚悟を決めた。
「いいよ、快斗」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
次回、エロモード爆発ですww
お待たせしました。(待ってなかったらすみませんm(__)m)
快斗の潤んだ目が大きく見開かれている。
その目からこぼれ落ちた涙を舌で舐め取った。
「・・・しょっぱ・・」
「え?いや、あ、樹、今・・・」
「うん、キスした。ファーストキスだぞ!」
「いや、じゃなくて、あ、嬉しいけど、その、なんで・・・?」
真っ赤な顔で狼狽えてる快斗が可愛く思えた。
「俺、鈍感で今まで全然気付いてなかった。BL仲間が出来て浮かれてて。BLもどこか架空の世界のように思ってた。現実にLBGTの人たちはいるのに、自分の周りにはいないとかどこか勝手に決めつけてて、快斗の事も俺と同じ腐男子だと決めつけてた」
「いや、それは俺がそう振舞ってたから・・・」
「違う。俺の態度がそうさてたんだよ。現実を受け入れてない俺の態度が。ごめんな快斗。今まで辛い思いさせて」
もう一度快斗にキスをする。
「快斗、俺も好きだよ」
「えっ?!いや、でも、樹は・・・」
「快斗だから好きなんだ」
「ほん・・とに・・・?」
「ほんとに。自分の気持ちに気が付いたのもさっきだから信じてもらえないかもだけど、快斗に好きって言われて、自分の気持ちにストンて」
「・・・樹!」
快斗がさっきよりもギュって抱きしめてきたから、俺もギュって抱きしめた。
「樹、樹」
何度も俺の名前を呼んで、啄むようなキスをたくさんしてきた。
「愛してる、樹」
啄むようなキスから、深いキスに変わった。歯列をなぞられ、隙間から舌を入れられ絡めとられる。クチュクチュと舌を絡ませてる音が室内に響く。キスだけで、俺の身体は力が入らなくなってしまった。
快斗の顔が離れると、お互いの舌が糸で繋がっていた。
「樹、カワイイ。もっとキスしていい?」
「うん、して・・・」
快斗は、いろんなキスをしてきた。軽いキスから、下唇を甘嚙みされたり、吸い付くようなキスになったり。
「ん・・はぁ・・あ・・・」
甘い声が自然に出てしまった。
すると、快斗が首筋に舌を這わせた。
「あっ!」
その瞬間、背中から腰にかけて電気が走ったような衝撃に襲われた。
鎖骨の辺りをきつく吸われ、さらに腰の力が抜けていく。
「あ、やっ・・・」
快斗は急に唇を離し、俺を抱きしめると肩に顔を埋めた。
「快斗?」
「ふ~。・・・これ以上すると、明日の入学式出られなくしちゃいそうだし、樹を大事にしたいから・・・」
快斗の言葉に、女の子みたいにキュンとした。でも、同じ男として快斗がかなり我慢してるのもわかる。
それに、快斗のペニスがさっきから俺のお腹に当たってるのも気になるし・・・。
俺は、恥ずかしながらも覚悟を決めた。
「いいよ、快斗」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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お待たせしました。(待ってなかったらすみませんm(__)m)
応援ありがとうございます!
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