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第3章 嫌なことを題材に紡いだヒストリー(イヤヒス)
〈160〉ハガキの新サービス
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「郵便で~す」
ハガキが扉の隙間から入ってきた。
「メッセージアプリやメールに押され気味なので、手元まで届くサービスを開始しました。読み上げもできますが、どうしますか?」
「えっそんなことまで!? じゃあ、お願いします」
「俺だよ俺! 急ぎで金が必要になった……」
新手の詐欺だった。(了)
ハガキが扉の隙間から入ってきた。
「メッセージアプリやメールに押され気味なので、手元まで届くサービスを開始しました。読み上げもできますが、どうしますか?」
「えっそんなことまで!? じゃあ、お願いします」
「俺だよ俺! 急ぎで金が必要になった……」
新手の詐欺だった。(了)
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