冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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集団プレイの終わり

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リュウにおねだりさせることに成功したので、一気に力づくで結腸口を突破し、リュウの最奥を突いてやった。

「んっ、ぉおぉおおおおぉおっ!?」

至上の快楽への悦びが溶けた絶叫を聞き興奮した俺はリュウを強く抱き締めて腰を振った。

「ぉっ、ほぉっ! おっおぉおっ!? イっぐっ、イぐぅっ、おぉんっ! んぎぃっ! ひっ、ぃぎぃいいっ!」

寝バックの体位で犯されている今、リュウに逃げ場はない。腹側の性感帯は全て布団と俺の陰茎に挟まれ、捏ね回され、擦り潰され、快楽を産むだけの部位にさせられていくのだ。

「いっ、ひぃいっ!? ひぐっ、ゔあぁあああっ! ぁ、ゔんっ! んぉおっ……ほっ、ゔぅっ! イぐっ、イぐぅゔぅっ! ゔあっ、あぁあああーっ!」

リュウよりも体重があるはずの俺がのしかかっているのに、連続絶頂に陥ったリュウは俺を跳ね飛ばしそうなくらいに強く大きく仰け反った。腰とか大丈夫かな……

「あぁあああっ! あぁあああぁーっ!? あゔっ! ゔっ、あぁあああああぁあああーっ!」

間近で聞いている俺の耳が壊れてしまいそうなほどの絶叫だ。リュウは翌日声が出なくなるかもしれない。

「あぁあっ、ぁ、ああーっ! ぁ、ひっ! ひ、ぁ、あぁっ……んっ、ぉ、ぉほっ……ぉ、ゔっ……」

シーツを引っ掻く手はセクシーだったが、あまりに力が入り過ぎているので爪が割れてしまったり剥がれてしまったりしそうで怖くなったので、手首を掴んでシーツから引き剥がした。

「ゔっ、ぅあ……ィっ……ぁ、ぁ、あぁっ……ぉ、あ……ぁ……」

次第にリュウの声が小さくなり、手からも力が抜け、仰け反るのもやめた。後孔は相変わらず俺の陰茎を食い締めて痙攣しているが、その他全て脱力している。

「リュウ? リュウ……おい、リュウ?」

「失神してしまったんじゃないかな?」

切なげな声を漏らしてピクピクと跳ねるミフユの足の間をまさぐりながら、ネザメは俺と同じ考えを披露した。

「やっぱりそうですかね……よっ、と」

挿入したままリュウを抱き締めて起き上がり、膝立ちになってリュウの腰を掴み、ゆっくりと腰を引いていく。

「……っ、ぁ……? ぁ、ゔっ……んっ……? ぅ、あ、ぁああっ……!」

困惑混じりの喘ぎ声は漏らしたものの、リュウは目を覚まさなかった。ぐったりとした彼を布団に仰向けに寝かせて、彼の腹に跨り、トゲ付きのゴムを外した。

「……っ、リュウ……リュウっ、はぁ……可愛かったよ、めちゃくちゃ可愛かったっ……リュウっ……!」

自らの手で陰茎を扱き、射精に導いた。勢いよく飛んだ精液は狙い通りリュウの顔をべったりと汚した。

「ふぅっ……」

なんと素晴らしい達成感、千ピースのジグソーパズルを完成させたとしてもここまで心地いい疲労感と達成感は味わえないだろう。

「よし……お風呂行こうか、みんな。立てない子は待っててくれ、俺が一人ずつ運ぶよ。自力で行ける子は行ってくれ」

まずはリュウを運ぶため、完全に脱力した彼を抱き上げる。いわゆるお姫様抱っこだ。意識のない人間の重さに思わず唸る。

「……俺歩けないっす」

「分かった、じゃあリュウの次な」

本当にそうなのか、俺に運んで欲しいだけなのかは分からないが、後者だとしても可愛いのでOKだ。

「大丈夫か? 水月」

「はい、ありがとうございます先輩」

歌見が先に行って扉を開けてくれた。流石自称年長者、気が利く。

「立てるかい? ミフユ」

「は、はい……」

「しぐ~、しぐしぐ起きて~、みんなでお風呂入ろ~ってぇ~」

「ん、ぅう…………あと、ごふん……」

ミフユはネザメの腕に抱きついて立ち上がり、ハルはカンナを起こすのに苦戦している。シュカはハル達を呆れたように眺めていたが、俺が部屋を出ると立ち上がって腰を叩きながら着いてきた。

「シュカ、腰痛いのか?」

「ちょっと重だるいですね……」

「後でマッサージしてやるよ」

「……ぁ、ネザメ様、お着替えが二階の部屋に置きっぱなしです」

「あぁ、いいよ。バスローブ人数分置いてあるだろう? アレを着よう」

バスローブ……! 人生初バスローブ……! テンション上がってきた。

「シュカ、リュウが起きるまで硬いとこで頭打たないように支えておいてやってくれないか?」

「はぁ? 仕方ないですね……」

精液まみれのまま湯船に浸ける訳にはいかないので、浴場の床に寝かせてシュカに膝枕をしてもらった。

「……広いお風呂場ですね」

「ちょっとシャワーが少なめの銭湯みたいだな」

「お父様がご友人をお呼びになるからね、このくらいの広さは必要なんだよ」

「じゃあ俺レイとか運んでくるから」

「行ってらっしゃい」

「大変だな……手伝いたいが、俺が運ぼうとしたらブーイングしそうだしなぁ」

歌見達に見送られ、部屋に戻る。カンナは起き上がってはいたが欠伸をしたり船を漕いだりとかなり眠そうだ。

「せんぱーい、俺立てないっすぅ」

「はいはい。ハルとカンナは?」

「お、俺は……いいや。歩ける」

ハルは嘘をつかなかったか。意外というほどでもないが。

「水月、ボク足腰的には歩けるけど視力的には歩けないんだけど、どうすればいいかな?」

「えーと……俺の肩持っていく?」

レイにお姫様抱っこをしてやり、サンに肩を掴ませる。階段を始めとして段差などを逐一サンに伝えながら、先程よりも慎重に浴場へ向かった。

「おぉー……音の反響具合からしてかなり広いね?」

「二回目っすけどテンション上がる広さっすね~」

「……じゃあ俺ハル達の様子見てくるから」

ハルは歩けると言っていたが、カンナは寝起きで返事をしてくれなかった。もう一往復は必要だ。ハーレム主は大変だが、この大変さがまた、イイ。
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