941 / 2,304
集団プレイの終わり
しおりを挟む
リュウにおねだりさせることに成功したので、一気に力づくで結腸口を突破し、リュウの最奥を突いてやった。
「んっ、ぉおぉおおおおぉおっ!?」
至上の快楽への悦びが溶けた絶叫を聞き興奮した俺はリュウを強く抱き締めて腰を振った。
「ぉっ、ほぉっ! おっおぉおっ!? イっぐっ、イぐぅっ、おぉんっ! んぎぃっ! ひっ、ぃぎぃいいっ!」
寝バックの体位で犯されている今、リュウに逃げ場はない。腹側の性感帯は全て布団と俺の陰茎に挟まれ、捏ね回され、擦り潰され、快楽を産むだけの部位にさせられていくのだ。
「いっ、ひぃいっ!? ひぐっ、ゔあぁあああっ! ぁ、ゔんっ! んぉおっ……ほっ、ゔぅっ! イぐっ、イぐぅゔぅっ! ゔあっ、あぁあああーっ!」
リュウよりも体重があるはずの俺がのしかかっているのに、連続絶頂に陥ったリュウは俺を跳ね飛ばしそうなくらいに強く大きく仰け反った。腰とか大丈夫かな……
「あぁあああっ! あぁあああぁーっ!? あゔっ! ゔっ、あぁあああああぁあああーっ!」
間近で聞いている俺の耳が壊れてしまいそうなほどの絶叫だ。リュウは翌日声が出なくなるかもしれない。
「あぁあっ、ぁ、ああーっ! ぁ、ひっ! ひ、ぁ、あぁっ……んっ、ぉ、ぉほっ……ぉ、ゔっ……」
シーツを引っ掻く手はセクシーだったが、あまりに力が入り過ぎているので爪が割れてしまったり剥がれてしまったりしそうで怖くなったので、手首を掴んでシーツから引き剥がした。
「ゔっ、ぅあ……ィっ……ぁ、ぁ、あぁっ……ぉ、あ……ぁ……」
次第にリュウの声が小さくなり、手からも力が抜け、仰け反るのもやめた。後孔は相変わらず俺の陰茎を食い締めて痙攣しているが、その他全て脱力している。
「リュウ? リュウ……おい、リュウ?」
「失神してしまったんじゃないかな?」
切なげな声を漏らしてピクピクと跳ねるミフユの足の間をまさぐりながら、ネザメは俺と同じ考えを披露した。
「やっぱりそうですかね……よっ、と」
挿入したままリュウを抱き締めて起き上がり、膝立ちになってリュウの腰を掴み、ゆっくりと腰を引いていく。
「……っ、ぁ……? ぁ、ゔっ……んっ……? ぅ、あ、ぁああっ……!」
困惑混じりの喘ぎ声は漏らしたものの、リュウは目を覚まさなかった。ぐったりとした彼を布団に仰向けに寝かせて、彼の腹に跨り、トゲ付きのゴムを外した。
「……っ、リュウ……リュウっ、はぁ……可愛かったよ、めちゃくちゃ可愛かったっ……リュウっ……!」
自らの手で陰茎を扱き、射精に導いた。勢いよく飛んだ精液は狙い通りリュウの顔をべったりと汚した。
「ふぅっ……」
なんと素晴らしい達成感、千ピースのジグソーパズルを完成させたとしてもここまで心地いい疲労感と達成感は味わえないだろう。
「よし……お風呂行こうか、みんな。立てない子は待っててくれ、俺が一人ずつ運ぶよ。自力で行ける子は行ってくれ」
まずはリュウを運ぶため、完全に脱力した彼を抱き上げる。いわゆるお姫様抱っこだ。意識のない人間の重さに思わず唸る。
「……俺歩けないっす」
「分かった、じゃあリュウの次な」
本当にそうなのか、俺に運んで欲しいだけなのかは分からないが、後者だとしても可愛いのでOKだ。
「大丈夫か? 水月」
「はい、ありがとうございます先輩」
歌見が先に行って扉を開けてくれた。流石自称年長者、気が利く。
「立てるかい? ミフユ」
「は、はい……」
「しぐ~、しぐしぐ起きて~、みんなでお風呂入ろ~ってぇ~」
「ん、ぅう…………あと、ごふん……」
ミフユはネザメの腕に抱きついて立ち上がり、ハルはカンナを起こすのに苦戦している。シュカはハル達を呆れたように眺めていたが、俺が部屋を出ると立ち上がって腰を叩きながら着いてきた。
「シュカ、腰痛いのか?」
「ちょっと重だるいですね……」
「後でマッサージしてやるよ」
「……ぁ、ネザメ様、お着替えが二階の部屋に置きっぱなしです」
「あぁ、いいよ。バスローブ人数分置いてあるだろう? アレを着よう」
バスローブ……! 人生初バスローブ……! テンション上がってきた。
「シュカ、リュウが起きるまで硬いとこで頭打たないように支えておいてやってくれないか?」
「はぁ? 仕方ないですね……」
精液まみれのまま湯船に浸ける訳にはいかないので、浴場の床に寝かせてシュカに膝枕をしてもらった。
「……広いお風呂場ですね」
「ちょっとシャワーが少なめの銭湯みたいだな」
「お父様がご友人をお呼びになるからね、このくらいの広さは必要なんだよ」
「じゃあ俺レイとか運んでくるから」
「行ってらっしゃい」
「大変だな……手伝いたいが、俺が運ぼうとしたらブーイングしそうだしなぁ」
歌見達に見送られ、部屋に戻る。カンナは起き上がってはいたが欠伸をしたり船を漕いだりとかなり眠そうだ。
「せんぱーい、俺立てないっすぅ」
「はいはい。ハルとカンナは?」
「お、俺は……いいや。歩ける」
ハルは嘘をつかなかったか。意外というほどでもないが。
「水月、ボク足腰的には歩けるけど視力的には歩けないんだけど、どうすればいいかな?」
「えーと……俺の肩持っていく?」
レイにお姫様抱っこをしてやり、サンに肩を掴ませる。階段を始めとして段差などを逐一サンに伝えながら、先程よりも慎重に浴場へ向かった。
「おぉー……音の反響具合からしてかなり広いね?」
「二回目っすけどテンション上がる広さっすね~」
「……じゃあ俺ハル達の様子見てくるから」
ハルは歩けると言っていたが、カンナは寝起きで返事をしてくれなかった。もう一往復は必要だ。ハーレム主は大変だが、この大変さがまた、イイ。
「んっ、ぉおぉおおおおぉおっ!?」
至上の快楽への悦びが溶けた絶叫を聞き興奮した俺はリュウを強く抱き締めて腰を振った。
「ぉっ、ほぉっ! おっおぉおっ!? イっぐっ、イぐぅっ、おぉんっ! んぎぃっ! ひっ、ぃぎぃいいっ!」
寝バックの体位で犯されている今、リュウに逃げ場はない。腹側の性感帯は全て布団と俺の陰茎に挟まれ、捏ね回され、擦り潰され、快楽を産むだけの部位にさせられていくのだ。
「いっ、ひぃいっ!? ひぐっ、ゔあぁあああっ! ぁ、ゔんっ! んぉおっ……ほっ、ゔぅっ! イぐっ、イぐぅゔぅっ! ゔあっ、あぁあああーっ!」
リュウよりも体重があるはずの俺がのしかかっているのに、連続絶頂に陥ったリュウは俺を跳ね飛ばしそうなくらいに強く大きく仰け反った。腰とか大丈夫かな……
「あぁあああっ! あぁあああぁーっ!? あゔっ! ゔっ、あぁあああああぁあああーっ!」
間近で聞いている俺の耳が壊れてしまいそうなほどの絶叫だ。リュウは翌日声が出なくなるかもしれない。
「あぁあっ、ぁ、ああーっ! ぁ、ひっ! ひ、ぁ、あぁっ……んっ、ぉ、ぉほっ……ぉ、ゔっ……」
シーツを引っ掻く手はセクシーだったが、あまりに力が入り過ぎているので爪が割れてしまったり剥がれてしまったりしそうで怖くなったので、手首を掴んでシーツから引き剥がした。
「ゔっ、ぅあ……ィっ……ぁ、ぁ、あぁっ……ぉ、あ……ぁ……」
次第にリュウの声が小さくなり、手からも力が抜け、仰け反るのもやめた。後孔は相変わらず俺の陰茎を食い締めて痙攣しているが、その他全て脱力している。
「リュウ? リュウ……おい、リュウ?」
「失神してしまったんじゃないかな?」
切なげな声を漏らしてピクピクと跳ねるミフユの足の間をまさぐりながら、ネザメは俺と同じ考えを披露した。
「やっぱりそうですかね……よっ、と」
挿入したままリュウを抱き締めて起き上がり、膝立ちになってリュウの腰を掴み、ゆっくりと腰を引いていく。
「……っ、ぁ……? ぁ、ゔっ……んっ……? ぅ、あ、ぁああっ……!」
困惑混じりの喘ぎ声は漏らしたものの、リュウは目を覚まさなかった。ぐったりとした彼を布団に仰向けに寝かせて、彼の腹に跨り、トゲ付きのゴムを外した。
「……っ、リュウ……リュウっ、はぁ……可愛かったよ、めちゃくちゃ可愛かったっ……リュウっ……!」
自らの手で陰茎を扱き、射精に導いた。勢いよく飛んだ精液は狙い通りリュウの顔をべったりと汚した。
「ふぅっ……」
なんと素晴らしい達成感、千ピースのジグソーパズルを完成させたとしてもここまで心地いい疲労感と達成感は味わえないだろう。
「よし……お風呂行こうか、みんな。立てない子は待っててくれ、俺が一人ずつ運ぶよ。自力で行ける子は行ってくれ」
まずはリュウを運ぶため、完全に脱力した彼を抱き上げる。いわゆるお姫様抱っこだ。意識のない人間の重さに思わず唸る。
「……俺歩けないっす」
「分かった、じゃあリュウの次な」
本当にそうなのか、俺に運んで欲しいだけなのかは分からないが、後者だとしても可愛いのでOKだ。
「大丈夫か? 水月」
「はい、ありがとうございます先輩」
歌見が先に行って扉を開けてくれた。流石自称年長者、気が利く。
「立てるかい? ミフユ」
「は、はい……」
「しぐ~、しぐしぐ起きて~、みんなでお風呂入ろ~ってぇ~」
「ん、ぅう…………あと、ごふん……」
ミフユはネザメの腕に抱きついて立ち上がり、ハルはカンナを起こすのに苦戦している。シュカはハル達を呆れたように眺めていたが、俺が部屋を出ると立ち上がって腰を叩きながら着いてきた。
「シュカ、腰痛いのか?」
「ちょっと重だるいですね……」
「後でマッサージしてやるよ」
「……ぁ、ネザメ様、お着替えが二階の部屋に置きっぱなしです」
「あぁ、いいよ。バスローブ人数分置いてあるだろう? アレを着よう」
バスローブ……! 人生初バスローブ……! テンション上がってきた。
「シュカ、リュウが起きるまで硬いとこで頭打たないように支えておいてやってくれないか?」
「はぁ? 仕方ないですね……」
精液まみれのまま湯船に浸ける訳にはいかないので、浴場の床に寝かせてシュカに膝枕をしてもらった。
「……広いお風呂場ですね」
「ちょっとシャワーが少なめの銭湯みたいだな」
「お父様がご友人をお呼びになるからね、このくらいの広さは必要なんだよ」
「じゃあ俺レイとか運んでくるから」
「行ってらっしゃい」
「大変だな……手伝いたいが、俺が運ぼうとしたらブーイングしそうだしなぁ」
歌見達に見送られ、部屋に戻る。カンナは起き上がってはいたが欠伸をしたり船を漕いだりとかなり眠そうだ。
「せんぱーい、俺立てないっすぅ」
「はいはい。ハルとカンナは?」
「お、俺は……いいや。歩ける」
ハルは嘘をつかなかったか。意外というほどでもないが。
「水月、ボク足腰的には歩けるけど視力的には歩けないんだけど、どうすればいいかな?」
「えーと……俺の肩持っていく?」
レイにお姫様抱っこをしてやり、サンに肩を掴ませる。階段を始めとして段差などを逐一サンに伝えながら、先程よりも慎重に浴場へ向かった。
「おぉー……音の反響具合からしてかなり広いね?」
「二回目っすけどテンション上がる広さっすね~」
「……じゃあ俺ハル達の様子見てくるから」
ハルは歩けると言っていたが、カンナは寝起きで返事をしてくれなかった。もう一往復は必要だ。ハーレム主は大変だが、この大変さがまた、イイ。
10
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
溺愛の加速が尋常じゃない!?~味方作りに全振りしたら兄たちに溺愛されました~
液体猫(299)
BL
毎日AM2時10分投稿
【《血の繋がりは"絶対"ではない。》この言葉を胸に、末っ子クリスは過保護な兄たちに溺愛されながら、大好きな四男と幸せに暮らす】
アルバディア王国の第五皇子クリスが目を覚ましたとき、九年前へと戻っていた。
巻き戻す前の世界とは異なるけれど同じ場所で、クリスは生き残るために知恵を振り絞る。
かわいい末っ子が過剰なまでにかわいがられて溺愛されていく──
やり直しもほどほどに。罪を着せた者への復讐はついで。そんな軽い気持ちで始まった新たな人生はコミカル&シリアス。だけどほのぼのとしたハッピーエンド確定物語。
主人公は後に18歳へと成長します(*・ω・)*_ _)ペコリ
⚠️濡れ場のサブタイトルに*のマークがついてます。冒頭のみ重い展開あり。それ以降はコミカルでほのぼの✌
⚠️本格的な塗れ場シーンは三章(18歳になって)からとなります。
⚠️若干の謎解き要素を含んでいますが、オマケ程度です!
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 1000 Thank_You!!
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる