冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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歳上と歳下からのダブルフェラ

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期末試験で赤点を回避したら歌見の処女をもらえる。つまり今日は彼を抱けない、俺がしてもらえるのはせいぜい手コキだろう。歌見にはフェラをしてもらったことはないはずだ、今日初めて頼んでもいいが……上手くはないだろう。

「せんぱい勃っちゃってるっすね、歌見せんぱいとなんかしてたんすか? 歌見せんぱいも顔赤かったっすし」

「まぁ……ちょっと」

歌見で勃った陰茎の処理をさせるのは申し訳ないが、レイとアキに頼むとしよう。彼らは俺を挟んでソファに座っている、可愛らしい童顔に左右から見つめられる幸福は筆舌に尽くし難い。

「ね、せんぱい。勃ちゃったの何とかして欲しくないっすか?」

「……して欲しい」

「にーに、えっちするです?」

「したいけど、お風呂入ったんだから汗かきたくないだろ?」

セックスすると決めた日なら何度も風呂に入ってもいいが、歌見が居ない隙にちょっと抜いて欲しいだけなのだ。そんなことでセックスしてまた風呂に入って……というのは大袈裟だろう。

「えっちはまた明日な」

「あしたー……明日えっちするです?」

「したいか? ふふ、しよっか。楽しみだな」

火照った頬にちゅっと唇を触れさせるとアキは嬉しそうに笑ってくれた。釣られて笑顔になっているとスラックスの上から陰茎に触れられた感覚があり、見下げてみればレイの手が伸びてきていた。

「本番じゃなくても抜く方法はあるっすよ? せ、ん、ぱ、いっ……」

耳元で囁いたレイは俺の耳に舌を這わせる。温かく柔らかい人体の感触に、硬い異物の感触が混じっている。舌ピアスだ。

「……じゃあその口で頼もうかな」

半球型のそれで裏筋を撫でて欲しくなった俺はレイの顎を撫でながらフェラチオを頼んだ。レイはアキに手招きをして床に膝立ちになると、俺のスラックスを脱がし、下着に噛み付いた。

「ん……」

下着を噛んで引っ張り、勃っていた陰茎をぶるんっと飛び出させる。

「はぅぅ……たまんないっすねこのサイズにカリの凶悪さ。すぐ咥えちゃダメっすよアキくん、まずは嗅ぐっす」

レイが陰茎に鼻が触れそうな距離で匂いを嗅ぐと、アキもそれにならった。足の間で美少年達がすんすんと鼻を鳴らしているのは、なんと言うか……もう、俺は人生の勝者だなって感じ。

「んー……今日いつもより匂い薄いっすよ」

「そうなのか? プールあったからかな」

「変わるもんっすねぇ。せんぱいただでさえズル剥けで匂い薄いんすから、気を付けて欲しいっす。もうちょい不潔に過ごすとかすればいいんすよ」

匂いフェチなのかな? 不潔に……という提案は流石に受けられないけれど、レイと予定がある日は体臭対策を取り過ぎないようにするくらいはしてやろうかな。

「ん……苦しょっぱい、酒のツマミに合いそうっすよね。ぁむ、ん、んっ……んん……おいひぃ、れす」

「苦しょっぱいって不味そうだけどな……アキも舐めてくれるか?」

溢れていた先走りの汁を舐め取っているレイをじっと見つめているアキの耳をくすぐると、アキは猫のように顔をぷるぷると振ってから俺の陰茎に舌を伸ばした。

「……ぁー、やばい。二人がかりで舐められんのやばい……眺めも最高だけど、どこをどう舐められるか全然予想がつかなくてっ……それが、マジで、すごくイイ」

ちろちろと舌を揺らす二人の美少年。舌先でくすぐるような弱い刺激で陰茎を責められ、呼吸が乱れる。裏筋に舌ピアスがぐりぐりと押し付けられ、思わず声が漏れる。

「ん、ちゅ……んんっ……」

「んー…………はむっ、ん、んん」

陰茎の先端をしゃぶる役をレイに取られてしまったアキは幹部分をぴちゃぴちゃと舐めていたが、それではつまらなく感じたのか陰嚢をぱくっと咥えてしまった。

「……っ、アキ……玉、はっ」

陰茎のように感度が高い部位ではないのだが、陰嚢までしゃぶってもらえているという愛され感がたまらない。

《玉柔らかくて面白いかも》

「ひぇんぱい、きもひいいっふか?」

「最高……!」

温かく濡れた舌に繊細な快感を与えられるのはもちろん、弾力のある唇ではむはむと噛まれるのも気持ちいい。レイに限って言えば人体の感触とは違うピアスの感触が新鮮で感度が上がったように錯覚してしまう。

(レイどのにはしょっちゅうフェラしてもらってるんで実際新鮮でも何でもないのですが、他の方々と比べるとやはりレア度が高めですよな舌ピ)

コリコリと硬いものが裏筋や鈴口に押し付けられる。ピアスの使い方を躾けられたとしか思えない舌技には元カレへの嫉妬が膨らんでしまうが、気持ちよすぎてその気も段々と失せてくる。

「ピアス、超いい……角オナとかとも違うっ、もうホント、舌ピつけてるレイにしか出来ないフェラ……はぁ、あぁ……気持ちいい」

「ぇへへ……俺安泰っすね」

「えぇ? あぁ……ふふ、変なこと言うなよ、一芸持ってなくたって可愛いんだから俺の彼氏なのは決定事項でーす……んっ、別れたいっつっても離さねぇよ。レイも、アキもっ……みんな俺のもんだ」

「んふふ……ひぇんぱい、ごーよく……んん」

開いていただけの足を緩く曲げてレイの胴を抱くようにしてやると、レイは俺の陰茎をしゃぶったまま嬉しそうに笑った。

「ぷはっ」

「アキはまだまだ下手っぴだなぁ、そういうのも可愛いけど」

陰茎の根元にぢゅうーっと吸い付いていたアキが息を切らして顔を上げる。頬をぷにぷにと指で弄んでやると、その指を甘噛みされた。

「ん、指フェラするか?」

人差し指と中指を咥えさせ、指の腹で舌の真ん中を押す。

「んぅっ……?」

ピクっと跳ねた舌を二本の指で挟み、逃げる舌を弄ぶ。閉じられない口の端から唾液が垂れてきたら舌を挟むのをやめ、指を二本揃えてアキが嘔吐くまで奥へ突っ込む。

「んゔぅっ……! んっ、んぃい……」

「こーら、逃げない」

もう片方の手でアキの後頭部を押さえ、口内を更に激しく掻き回す。唾液が喉まで垂れたらレイを抱いていない方の足でアキの股間を優しく踏む。

「ん……えしゅっすね、ひぇんぱい」

「口が性感帯だとフェラが自然と巧くなるんだよ、元々の性感帯と一緒に触ると目覚めやすいからさ」

ぐちゅぐちゅと後孔を掻き回すのと似た音を鳴らしつつ、足だけでリズムを取るように陰茎に刺激を与える。そうしていくと苦しそうなだけだったアキの表情がとろんと快感に蕩けたものに変わっていく。

「んっ、んん……んんんっ!」

足の裏に感じていた硬いものがビクビクと震え、柔らかく変わっていった。射精を遂げたようだ。

「俺もそろそろ出したいな……」

「んっ……!」

アキの口から指を抜き、唾液に濡れたままの手でレイの頭を優しく掴む。レイが小さく頷いたのを確認してから喉奥まで陰茎を突っ込み、腰を揺らして彼の喉の内壁を何度かずりずりと擦った。

「……っ、くっ……! ふぅ……気持ちよかった」

俺も射精を果たし、萎えた陰茎をレイの口の中から下着の中へと移し、俺の精液を咀嚼して幸せそうなレイの頭を撫でる。

「ありがとう。レイは何でイきたい?」

レイはゴクリと喉を鳴らし、精液臭い息を吐き、寝間着をめくり上げながら答えた。
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