冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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俺の好きなところは?

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寝間着をめくり上げてほとんど筋肉がない身体を晒し、頬を赤く染めたレイは控えめな声でねだった。

「胸でイきたいっす、せんぱい……」

「OK。俺の顔見たい?」

「そりゃ見たいっすよ、せんぱいの顔見てたら俺、すーぐイけちゃうっす」

「ふふっ、嬉しいこと言うなぁ……じゃあ対面で座れよ」

足を閉じて膝の上にレイを座らせる。

「……俺の顔好き?」

「大好きっす。一目惚れしちゃったんすから……ぁ、んっ……」

平たい胸の下側をつぅっと撫でる。存在しているだけの胸筋の端を辿って側面も撫でる。

「は、ぅっ……くすぐったいっす。乳首してくんなきゃイけないっすよぉ、せんぱいのしゃぶって十分焦らされたんすからっ、もぉ焦らすの嫌っすぅ……」

アキは下着を脱いで後処理を始めている。俺に次をねだるつもりはないようだ。明日の楽しみに取っておいてくれているのかな?

「じゃあさぁレイ……俺の好きなとこ言って。いっぱい言えたら乳首したげる」

「なんすかそれぇ……」

「あ、服脱いでおこっか。汚しちゃうもんな」

精液まみれの下着を洗うためダイニングを出ていくアキを見送って思い付き、レイの下着を脱がせた。

「えっと、まず顔っすよね。その顔に惚れて俺本屋に突貫したんすもん」

「うんうん」

「んっ……い、言うのって外見だけっすか?」

「顔以外にもいいとこあるのか?」

乳輪を指の背で撫でながら尋ねるとレイは喘ぎながら「たくさんあるっす」と答えてくれた。

「身体も、イイっす。鍛えてるんすけど、ムキムキ過ぎないって言うか……ぁ、んっ……ちょうど、良くてっ……手足も長くて、スタイルも素敵っす……んぁっ、ぁ、あぁ……! それっ、それ好きっす、好きぃいっ……!」

ツンと勃った乳首の下側を指先でカリカリと優しく引っ掻いてみるとレイは仰け反って喘いだ。俺は慌ててレイを支え、彼を太腿に座らせてソファに踵を乗せて足に角度をつけ、彼がいくら仰け反っても俺から落ちないようにした。

「……っ、んんっ! そ、ういうっ……ちょっとした、優しさが……ほんと好きっす、何回も何回も惚れ直させられちゃうっすぅ……」

「えっ……? どういう? 今俺なんかした?」

「そういうとこっすよせんぱい! 俺落ちないようにしてくれたじゃないっすか!」

「あ、あぁ……だって落ちそうだったから……誰でもするだろ、落ちそうなら」

「くーちゃんは落ちかける度に掴むだけだったっす! アレはアレでドキッとしたっすけど……優しさならやっぱせんぱいのが上っすね、俺も大人になってきたんで刺激より安らぎを求めちゃうっす」

危ない男に惹かれる思春期はもう終わったとでも? 俺は安らげるようなまともな男になれているのだろうか、十一人も彼氏が居るのに。

「……カメラ仕込んだテディベア置いてくれたとこ、すぐ合鍵くれたとこ、料理上手いとこ……んぁっ! ぁ、んっ、んゃっ、ぁああっ……!」

乳輪の粒まで勃っている、それを引っ掻いてやるとレイは反らした身体を小さく震わせる。太陽を忌避した白い身体には相変わらず筋肉はないが、少し前まで反ると浮いていた肋骨が見えなくなったのを思うと健康な身体に近付いているのだと実感した。

「料理は俺レシピ通りにしか作れないよ」

「美味しいっすよぉ……ひゃっ、うっ……!」

レイの肉付きと顔色が改善されつつあるのは俺が毎食食べさせているからだろう、自己肯定感が高まる。

「ひぁんっ! んっ……つまむの、好きっす、好きっ……! ぁ、ん、しぇんぱいっ、せんぱいの、ちんちんしゅきっ、おっきくて、イイとこゴリゴリするんすぅっ」

「そんなこと言われたら入れたくなっちゃうよ」

いつの間にかレイは俺の首に腕を絡めていた。拳を緩く握り、人差し指と中指でレイの乳首を左右ともつまんで手首ごと軽く揺らす。それだけでレイは気持ちよさそうに俺の耳元で鳴いてくれる。

「もう好きなとこ思い付かないか?」

「えっと……あ、せんぱいの手、好きっす。筋張ってておっきくて、お尻とか腰とか掴まれるときゅんきゅんしちゃうっす。指も長くて綺麗なのに節がしっかりしてて……こうやって、んっ、乳首とか触られてる時はもちろんなんすけどっ、せんぱいの指でナカ掻き回されんのが最高なんすぅ……」

本当に俺は幸せ者だ。俺の好きなところを言えなんてふざけたことに少しも怒らず付き合ってくれて、うっとりとしながら俺のことを話してくれる可愛らしい彼氏が居るなんて……幸せ過ぎて少し怖い。

「いっぱい言ってくれたなぁ、嬉しいよ、レイ」

「せんぱい……ぇへへ……ひぁあっ!?」

ビンビンに尖った乳首を人差し指と親指でしっかりとつまみ、こね回して中にあるピアスの硬い感触を確かめる。

「ぁ、んんっ! ゃ、強っ、こんにゃっ、ぁ、あーっ! すぐイっちゃうぅっ……! あっ……? なんで止めちゃうんすかぁっ」

パッと手を離し、絶頂には至らせない。今度は乳首には触れず、ピアスをつまんで引っ張る。

「ひゃああっ!? ぁ、あぅっ、んんんっ! それっ、それ好きっすっ、乳首ぃっ、伸ばしゃれるのっ、しゅきっ!」

平たいはずの胸が三角に尖って可愛らしい。薄紅色の先端を見ているとまた直接触れたくなった。

「んぁっ!? それっ、それやばいっす! きもちっ、いっ、ひぃいいっ……!」

人差し指と中指で挟んだ乳首の先端を親指で弾く。

「乳首コリッコリだな、なのにまだ中に硬いのがある。俺、ピアスの触り心地かなり好きだよ。あと、乳首の先っぽも可愛い。触って欲しそうに尖ってさぁ、俺のこと必死に誘ってる感すごく好き」

「ひゃっ、ぁああぅっ……! ぅあっ!? そっ、れぇっ……イくっ、イくっす、乳首イっちゃうっすぅぅっ!」

三本の指で硬い乳首を押し潰すように強くつまむ。レイは目を見開いて仰け反り、半勃ちの陰茎から失禁のように白濁液を漏らし、快楽に浸った。

「……おつかれ、レイ。レイの好きなとこなら俺一日中だって言えちゃいそうだよ」

乳首から手を離して背に腕を回し、抱き寄せて頬を撫でながら一瞬だけ唇を重ねた。絶頂の余韻に浸ったままレイは嬉しそうに微笑み、俺をまたときめかせた。
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