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痛み付き手コキ
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俺の喉を小突いて嗚咽させてネザメは悦び、髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜるように俺の頭を撫でた。その表情と仕草から彼のSっ気の強さが分かる。
「もう少しあるんだけど……咥えられるかい?」
「ん……いけ、まふ……」
ネザメの陰茎は喉頭鏡が触れる位置を超えた。喉の内壁をえぐり、俺の嗚咽と涙を楽しむネザメが俺を見つめる目つきはとても優しい。
「……しゃぶっても君の美しさは変わらないな。ミフユもあまり崩れないんだけれど……ふふ」
俗に言うフェラ中のひょっとこ面すらも美しいと言ってくれているのだろうか? 程よく崩して興奮を煽りつつも下品になり過ぎないフェラ顔は自宅で鏡とディルドを使って研究の末に生み出したもの、努力の結果を褒められるのはいい気分だ。
「きもふぃいれふか?」
「んっ……あぁ、気持ちいいよ。上手いね……喉の締め付けはもちろん、舌使いも素晴らしい。彼氏達にやってあげているのかい? 数人がかりでしゃぶらせているのかと思っていたよ」
「やっはりやられはりれふ」
「へぇ、イメージしていたよりも君はずっと……ん、そこ……今舐めたところ、もう少し……んっ、そう、上手……」
ネザメの儚げな美貌に似合わない血管が浮いた陰茎を舐めしゃぶる途中、彼のイイところに触れたようで腰がピクッと跳ねた。そこを舌で押して刺激していくとネザメは目を閉じて深く息を吐いた。
「……っ、ん……40センチほど差があっても、口の大きさはあまり変わらないね……流石に、少しは君の方が大きいけれど。はぁ……本当、上手」
40センチ……? あぁ、ミフユとの身長差か。40もあるかな。
「見れば見るほど綺麗な顔をしているね、そんな君に咥えてもらって……たまらないよ。普段より、早いかも……出そうだ、そろそろ口を離した方がいいよ」
裏筋にぴったり舌を合わせて顔を引き、ぬるーっと幹部分を舐め、亀頭だけを口に含んで飴玉のように舐め転がす。
「……っ、鳴雷くん、まさか……口に出していいのかい?」
声を出さず、ただ真っ直ぐにネザメの目を見つめる。射精が近く余裕を失くしかけていたネザメの瞳が細められ、口内にたっぷりと精液が吐き出された。
「ん……ぁー……」
ネザメの陰茎から精液を吸い出し、口を離し、身体を起こしながら口内で舌をぐるりと回し、ネザメの目を見つめながら口を開けて舌を突き出す。舌に白濁液が絡んだ様はさぞ扇情的だろう。
「……っ、飲んで……いいよ?」
戸惑いながらも許可が出されたので口を閉じ、少し上を向いて喉仏を見せつけるようにゴクンと精液を飲み込んだ。
「…………心得ているね。口に含んで……見せて、飲んで……誰に教わったんだい?」
「俺がして欲しいことをやっただけですよ、調教なんてされてませんからご安心を」
「安心するよ、ありがとう。僕が初めてになるんだね、十一人目の僕が初めて行うこともあるなんて……君は本当に素晴らしい」
本当に俺を調教する気なのか、やはりSなんだな。
俺はリュウに対してSをやらせてもらっているけれど、痛くし過ぎていないかいつも気を遣っていて疲れるから、たまには楽そうなMにならせてもらおうかな。ネザメは慣れていそうだし、上手く調教してくれるだろう。
「さて……君のも可愛がってあげないとね」
ネザメの手がするりと股間に向かう。慣れた手つきでベルトを外してファスナーを下ろし、下着の中に入り込む。
「……僕に掴まっていいよ」
ソファの上で正座をしている俺の前でネザメは膝立ちになり、俺の背に左手を回した。俺は両手で恐る恐るネザメの脇腹に手を添え、シャツをそっと掴んだ。
「ぬるぬるしているね、僕のを舐めて興奮してくれたのかい? 嬉しいな」
ネザメは俺の肩に顎を置いて俺に優しく囁く。耳から脳へゾワゾワと快感が伝わっていくのと同時に亀頭を撫でられた。
「んんっ……!」
手のひらに俺の先走りの汁を移したネザメはそれを塗り込むように俺の陰茎を握り、手を上下させる。更に先走りの汁が溢れて陰茎全体が濡れてくるとネザメは俺の耳元でクスリと笑った。
「ぐしょ濡れだね、女の子みたいだよ。感じやすいんだねぇ……ふふ、可愛い」
嘲りと甘やかしのちょうど真ん中のような声に陰茎がビクビクと脈打つ。
(おっ……おぎゃあ、とつい言ってしまいますぞコレは! なんという声、バブみの極み!)
優しい話し方に甘えるようにネザメの頭に頭を擦り寄せ、情けなく腰を震わせながら声なくねだる。
「出したいのかい? ふふふ……ダメだよ」
ゆっくりと陰茎を扱いていた手が更に下へ──陰嚢へ移り、きゅっと痛みを感じない程度に握った。
「ひぅっ……!」
「高い声も出せるんだね、えらいよ。ここ、すごく張ってる……たくさん溜めているんだね、出したいねぇ」
「は、はい……出したいです。ネザメさん……んぁっ! あっ、ネザメさんっ……! そんな、強くぅっ……!」
陰嚢を握る力が少しずつ増していく。すぐに痛みを覚え始め、弱点を他人に握られている本能的な恐怖も芽生え、はくはくと口を開けて苦痛に喘いだ。
「い、痛いっ……ネザメさんっ、痛いですっ、強すぎ……!」
「もう少し我慢出来るかい? 本当にダメなら振り払ってくれていいからね」
「……っ、ん……!」
「えらいね、頑張ってね、もう少しだよ」
「ぅ、あっ……!」
握られた陰嚢がぐにぐにと揉まれ始めた。射精欲が高まるにつれ感じている苦痛は減り、微かな快感と強い興奮を覚えるようになる。
「もう少し、もう少しだけだからね」
「は、い……!」
「我慢強いんだね、すごいよ、えらい」
俺はいつしかネザメのシャツを強く握り締めて引っ張っていた。快感に白く塗り潰されていく脳は最後に「やっぱりネザメはSだ」と結論を出し、射精の快感を──
「あっ……?」
──味わえなかった。陰嚢に溜まった精液がそのまま陰茎から放出されるなんて仕組みじゃないとは分かっているが、そういうイメージでポンプから水が出るように陰嚢を押されて射精する間際、ネザメは手を離した。
「よく我慢したね、えらいよ鳴雷くん、えらいえらい」
「あ、ありがとうございます……あの、イかせてください。出したいんです……扱いてもらえませんか?」
「……射精したかったら自分で触ればいいんじゃないのかい? どうして僕にお願いするのかな?」
「え……? ど、どうしてって……ネザメさんにしてもらってたし……そのままネザメさんにして欲しくて……」
ネザメの許可なく射精してはいけない気もしていた、とは言い出しにくい。
「僕の手で出したいんだね、ふふふ……」
陰茎が握られた。触れるか触れないかも曖昧なソフトタッチで裏筋を撫で上げられ、血管をぷにぷにと押して楽しまれ、カリ首に爪をくい込まされ、一番出っ張った部分を指の腹でトントンと叩かれる。
「んっ……んゃ、あっ……ひ……! ネ、ネザメさんっ、出させてくださいっ……お願いします、出したいんですぅっ」
「どうしようかなぁ……そうだ、僕のお願いを一つ聞いてくれたら出させてあげるよ」
「何でもしますからぁっ!」
「明日の昼休み、彼氏を全員連れて生徒会室においで。昼食を持ってね。お茶くらいなら出してあげる」
「分かりましたっ、行きます、みんなで行きます、だから……!」
あんまり焦らされるとキモオタの本性が出たり紳士ぶっていられなくなりそうで、必死に懇願した。ネザメは楽しげな笑いを聞かせた後、俺の陰茎をぎゅっと握ってくれた。
「ぅあっ! あっ……い、痛っ……!」
扱く力が予想以上に強い、わざとだろうか? そんなに俺を痛がらせるのが好きなのか?
「ぁ……出るっ、出ます、ネザメさんっ……!」
美少年になら痛めつけられるのも大歓迎だ。射精の直前ネザメは手のひらを俺の亀頭押し当て、ぎゅっと握り込み、精液を吐き出す鈴口をぐちゅぐちゅと擦った。
「……っ、あぁあっ!」
射精中の陰茎を、それも先端を弄られるのは辛くて、情けなくも甲高い声を上げてしまった。
「たくさん出したね、えらいよ。声も反応も可愛かった……後は掃除が出来たら百点満点だね。出来るかい? 鳴雷くん」
左手でくしゃくしゃと頭を撫でながら、白濁液にまみれた右手を揺らす。俺は花に呼ばれる虫のようにネザメの手に口付けた。
「もう少しあるんだけど……咥えられるかい?」
「ん……いけ、まふ……」
ネザメの陰茎は喉頭鏡が触れる位置を超えた。喉の内壁をえぐり、俺の嗚咽と涙を楽しむネザメが俺を見つめる目つきはとても優しい。
「……しゃぶっても君の美しさは変わらないな。ミフユもあまり崩れないんだけれど……ふふ」
俗に言うフェラ中のひょっとこ面すらも美しいと言ってくれているのだろうか? 程よく崩して興奮を煽りつつも下品になり過ぎないフェラ顔は自宅で鏡とディルドを使って研究の末に生み出したもの、努力の結果を褒められるのはいい気分だ。
「きもふぃいれふか?」
「んっ……あぁ、気持ちいいよ。上手いね……喉の締め付けはもちろん、舌使いも素晴らしい。彼氏達にやってあげているのかい? 数人がかりでしゃぶらせているのかと思っていたよ」
「やっはりやられはりれふ」
「へぇ、イメージしていたよりも君はずっと……ん、そこ……今舐めたところ、もう少し……んっ、そう、上手……」
ネザメの儚げな美貌に似合わない血管が浮いた陰茎を舐めしゃぶる途中、彼のイイところに触れたようで腰がピクッと跳ねた。そこを舌で押して刺激していくとネザメは目を閉じて深く息を吐いた。
「……っ、ん……40センチほど差があっても、口の大きさはあまり変わらないね……流石に、少しは君の方が大きいけれど。はぁ……本当、上手」
40センチ……? あぁ、ミフユとの身長差か。40もあるかな。
「見れば見るほど綺麗な顔をしているね、そんな君に咥えてもらって……たまらないよ。普段より、早いかも……出そうだ、そろそろ口を離した方がいいよ」
裏筋にぴったり舌を合わせて顔を引き、ぬるーっと幹部分を舐め、亀頭だけを口に含んで飴玉のように舐め転がす。
「……っ、鳴雷くん、まさか……口に出していいのかい?」
声を出さず、ただ真っ直ぐにネザメの目を見つめる。射精が近く余裕を失くしかけていたネザメの瞳が細められ、口内にたっぷりと精液が吐き出された。
「ん……ぁー……」
ネザメの陰茎から精液を吸い出し、口を離し、身体を起こしながら口内で舌をぐるりと回し、ネザメの目を見つめながら口を開けて舌を突き出す。舌に白濁液が絡んだ様はさぞ扇情的だろう。
「……っ、飲んで……いいよ?」
戸惑いながらも許可が出されたので口を閉じ、少し上を向いて喉仏を見せつけるようにゴクンと精液を飲み込んだ。
「…………心得ているね。口に含んで……見せて、飲んで……誰に教わったんだい?」
「俺がして欲しいことをやっただけですよ、調教なんてされてませんからご安心を」
「安心するよ、ありがとう。僕が初めてになるんだね、十一人目の僕が初めて行うこともあるなんて……君は本当に素晴らしい」
本当に俺を調教する気なのか、やはりSなんだな。
俺はリュウに対してSをやらせてもらっているけれど、痛くし過ぎていないかいつも気を遣っていて疲れるから、たまには楽そうなMにならせてもらおうかな。ネザメは慣れていそうだし、上手く調教してくれるだろう。
「さて……君のも可愛がってあげないとね」
ネザメの手がするりと股間に向かう。慣れた手つきでベルトを外してファスナーを下ろし、下着の中に入り込む。
「……僕に掴まっていいよ」
ソファの上で正座をしている俺の前でネザメは膝立ちになり、俺の背に左手を回した。俺は両手で恐る恐るネザメの脇腹に手を添え、シャツをそっと掴んだ。
「ぬるぬるしているね、僕のを舐めて興奮してくれたのかい? 嬉しいな」
ネザメは俺の肩に顎を置いて俺に優しく囁く。耳から脳へゾワゾワと快感が伝わっていくのと同時に亀頭を撫でられた。
「んんっ……!」
手のひらに俺の先走りの汁を移したネザメはそれを塗り込むように俺の陰茎を握り、手を上下させる。更に先走りの汁が溢れて陰茎全体が濡れてくるとネザメは俺の耳元でクスリと笑った。
「ぐしょ濡れだね、女の子みたいだよ。感じやすいんだねぇ……ふふ、可愛い」
嘲りと甘やかしのちょうど真ん中のような声に陰茎がビクビクと脈打つ。
(おっ……おぎゃあ、とつい言ってしまいますぞコレは! なんという声、バブみの極み!)
優しい話し方に甘えるようにネザメの頭に頭を擦り寄せ、情けなく腰を震わせながら声なくねだる。
「出したいのかい? ふふふ……ダメだよ」
ゆっくりと陰茎を扱いていた手が更に下へ──陰嚢へ移り、きゅっと痛みを感じない程度に握った。
「ひぅっ……!」
「高い声も出せるんだね、えらいよ。ここ、すごく張ってる……たくさん溜めているんだね、出したいねぇ」
「は、はい……出したいです。ネザメさん……んぁっ! あっ、ネザメさんっ……! そんな、強くぅっ……!」
陰嚢を握る力が少しずつ増していく。すぐに痛みを覚え始め、弱点を他人に握られている本能的な恐怖も芽生え、はくはくと口を開けて苦痛に喘いだ。
「い、痛いっ……ネザメさんっ、痛いですっ、強すぎ……!」
「もう少し我慢出来るかい? 本当にダメなら振り払ってくれていいからね」
「……っ、ん……!」
「えらいね、頑張ってね、もう少しだよ」
「ぅ、あっ……!」
握られた陰嚢がぐにぐにと揉まれ始めた。射精欲が高まるにつれ感じている苦痛は減り、微かな快感と強い興奮を覚えるようになる。
「もう少し、もう少しだけだからね」
「は、い……!」
「我慢強いんだね、すごいよ、えらい」
俺はいつしかネザメのシャツを強く握り締めて引っ張っていた。快感に白く塗り潰されていく脳は最後に「やっぱりネザメはSだ」と結論を出し、射精の快感を──
「あっ……?」
──味わえなかった。陰嚢に溜まった精液がそのまま陰茎から放出されるなんて仕組みじゃないとは分かっているが、そういうイメージでポンプから水が出るように陰嚢を押されて射精する間際、ネザメは手を離した。
「よく我慢したね、えらいよ鳴雷くん、えらいえらい」
「あ、ありがとうございます……あの、イかせてください。出したいんです……扱いてもらえませんか?」
「……射精したかったら自分で触ればいいんじゃないのかい? どうして僕にお願いするのかな?」
「え……? ど、どうしてって……ネザメさんにしてもらってたし……そのままネザメさんにして欲しくて……」
ネザメの許可なく射精してはいけない気もしていた、とは言い出しにくい。
「僕の手で出したいんだね、ふふふ……」
陰茎が握られた。触れるか触れないかも曖昧なソフトタッチで裏筋を撫で上げられ、血管をぷにぷにと押して楽しまれ、カリ首に爪をくい込まされ、一番出っ張った部分を指の腹でトントンと叩かれる。
「んっ……んゃ、あっ……ひ……! ネ、ネザメさんっ、出させてくださいっ……お願いします、出したいんですぅっ」
「どうしようかなぁ……そうだ、僕のお願いを一つ聞いてくれたら出させてあげるよ」
「何でもしますからぁっ!」
「明日の昼休み、彼氏を全員連れて生徒会室においで。昼食を持ってね。お茶くらいなら出してあげる」
「分かりましたっ、行きます、みんなで行きます、だから……!」
あんまり焦らされるとキモオタの本性が出たり紳士ぶっていられなくなりそうで、必死に懇願した。ネザメは楽しげな笑いを聞かせた後、俺の陰茎をぎゅっと握ってくれた。
「ぅあっ! あっ……い、痛っ……!」
扱く力が予想以上に強い、わざとだろうか? そんなに俺を痛がらせるのが好きなのか?
「ぁ……出るっ、出ます、ネザメさんっ……!」
美少年になら痛めつけられるのも大歓迎だ。射精の直前ネザメは手のひらを俺の亀頭押し当て、ぎゅっと握り込み、精液を吐き出す鈴口をぐちゅぐちゅと擦った。
「……っ、あぁあっ!」
射精中の陰茎を、それも先端を弄られるのは辛くて、情けなくも甲高い声を上げてしまった。
「たくさん出したね、えらいよ。声も反応も可愛かった……後は掃除が出来たら百点満点だね。出来るかい? 鳴雷くん」
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