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天使の誘惑
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浴室で四つん這いになり、弟の後孔を舐めている。そんな今の光景を義母が見たら卒倒するかもしれないな。
《あんま気持ちよくねぇけどすっげぇ興奮する……ぁー、クソ、チンポ痛ぇ》
きゅっと閉じた処女丸出しの後孔の中心を舌先でくすぐるようにし、滴るくらいに唾液を塗り込む。アキの顔を陰嚢越しに見上げてアキが嫌がっていないかを確認しつつ、両手で彼の尻肉を鷲掴みにする。
《ん、手も使う気になったか》
何か言っているが、ふくらはぎでスリスリと俺の背中を撫でているので不快感はないだろうと判断する。両方の親指を後孔の傍に当て、くぱっと後孔を拡げ、ナカに舌を侵入させる。
《……? あぁ、舌入ってんのか。なんか変な感じだな》
前人未踏、いや未舐の腸壁の味をじっくりと堪能する。舌を口内に戻して唾液を絡めては腸壁に塗って後孔を少しずつほぐしていく。後孔につぷつぷと舌を出し入れする感覚はたまらなく楽しいけれど、アキ自身はどう思っているのだろう。
《ぁー……遥々日本まで来て、とんでもねぇ綺麗なツラした兄貴にケツ舐められて……俺の人生どうなってんだ。あぁ、クソ、最高だ。最高……》
舌の根元まで入るようになってきた。浅い入れ方では後孔の締め付けは追い出すような動きに感じたが、深くまで入れた今は吸い込むような動きに感じる。深くと言っても前立腺にすら届いていなさそうだが。
(中指一本くらいならイケそうでそ。指の許可をいただきたいですな)
一旦口を離そうと決めた俺はまず舌を抜き、次に後孔に唇をぴったり合わせてちゅうぅーっと注いだ唾液を取り返すように強く吸った。
《んっ……!? 吸ってんのか……!? マジかよ、すげぇ変態だな兄貴っ……》
息が続かなくなったら口を離し、口元を拭って上体を起こす。アキの足は俺の肩に乗っているだけで引き止めようとはしなかった。後孔舐めは気に入ってもらえたのだろうか?
「アキ、嫌……違うか?」
「……嫌です、違うです」
「よかった! あのな、指入れたいんだけど……いいかな? あー……指、入れる……いい?」
尻に中指を近付けて言うと、アキは俺の言いたいことを理解したらしく小さく頷いて俺の肩から足を下ろした。
「にーに」
「あ、あぁ……? 指は嫌か? アキが嫌なら俺は……別に」
四つん這いから上体を起こしたことで俺は中途半端な正座の姿勢になっていた。アキはそんな俺の膝の上に跨り、俺の首に腕を回し、俺の腹筋に陰茎を押し付けた。
「にーにぃ……お尻、手……? するです」
「い、いいのかっ? いいんだな? ふへっ、や、やめろって言ってももう遅いでござるよ……?」
「ござるー……にんにんです、僕知るするです」
「……っ!? は、はは……よく知ってるなぁ」
震える手でアキの尻に触れる。両手でしっかりと鷲掴みにすると、そのぷるんとした微かな脂肪の下にある筋肉の気配に気付けた。良質な筋肉は柔らかいとはよく言ったものだ、アキが力を抜いてくれている今は問題なく揉みしだくことが出来る。
(アキきゅんはお尻も太腿も膝下もしっかりしてますな、健康的でいいですぞ~。筋肉たまんねーでそ)
まだまだ揉み足りないけれど、穴の方も早く試したい。俺は恐る恐る中指をアキの後孔に押し当てた。舌でほぐした穴に指先が沈み、俺の呼吸と鼓動は激しさを増す。
(おっ、弟の! 弟のおちりに指をっ……! わたくしはとうとう弟に手を……こんなこと許されていいのでそ!? いいのでそ! だってアキきゅんわたくしにベタ惚れですもの!)
首に絡み付いたアキの腕が震えている。積極的な彼だが、やはり初めて後孔に異物を迎えるとなれば怖さもあるのだろう。
《兄貴の指入ってきてるっ……! ケツってめちゃくちゃ気持ちいいんだよな? ネットを信用するならだけどよ、ぁー楽しみ、やべ、興奮し過ぎて手足震える》
俺は一旦深呼吸をし、右手に全神経を集中させ、愛撫を出来る限りゆっくりと進めることを心に決めた。アキが少しでも安心するようにと左腕で彼を抱き締め、髪に頬を擦り寄せてキスもした。俺の想いが伝わるといいのだが。
《あぁクソっ、遅ぇ……もっとガンガン掘れやクソ。こっちはもうチンポ痛ぇんだよ、ケツだけで出させてみろやクソっ、んのヘタレ野郎が……!》
何かぶつぶつ言ってるな、一旦やめた方がいいのだろうか。
「アキ、大丈夫か? やめるか?」
《あぁ? あぁそうか、兄貴日本語しか分かんねぇんだったな、クソ。うっかりしてたぜ。日本語な日本語……脳みそ切り替えねぇと》
中指を第二関節まで挿入して止め、アキの様子を伺う。するとアキは俺を潤んだ瞳で見上げた。
「にーにぃ……もっと、早いするです……いっぱい、するです。ぼく、遅いする嫌です。にーに……ぼくっ、出す、する……したいですぅ」
ずりずりと腹に擦り付けられる陰茎はとても硬く膨らんでおり、アキの興奮の度合いが分かる。俺は無意識にアキを焦らしていたのだ、顔を真っ赤にして「はやく」「いっぱい」とねだらせる程に。
「ご、ごめんっ、震えてたから怖がってるんだと……違ったんだな、すぐするよ」
中指を慎重に、だが素早く挿入していく。完全に勃起している陰茎と同じように張っている前立腺の居場所はすぐに分かった、まだほぐれていない腸壁の向こうにあるそれを押して刺激を送ってみるも、カンナ達のようには喘がない。
「……にーにぃ?」
「あぁ……まず前立腺覚えないとな」
俺は右手中指をアキの後孔に挿入したまま左手でアキの陰茎を握った。陰茎の様子を見るためにアキと頭を触れ合わせて下を向けば、俺の両足を跨いでいるアキと俺の胸や腹がトンネルのように見える。
(アキきゅんの雄っぱい! 腹筋! パイセンのが巨乳とすると、アキきゅんの雄っぱいは美乳ですな!)
いつか胸も開発したいなと思いつつ前立腺と陰茎を同時に刺激し、性感を繋げていく。
《んだよっ、結局チンポ触んのかよ……我慢してたのバカらしっ、ぁー……クソっ、やばい、ちくしょう、もう出る、ふざけんなこれじゃ俺が早漏みてぇじゃねぇか違うんだよ兄貴ずっと我慢してたからぁっ……!》
「……アキ、ほら、キスしよう、キス」
「にーに? んっ……!」
アキは何かを呟きながら俺の頭に頭をごりごりと擦り付けてきている。頭で頭を押して顔を上げさせてキスをしようと誘うとすぐに応えてくれて、唇が重なった瞬間に射精までしてくれた。
《あんま気持ちよくねぇけどすっげぇ興奮する……ぁー、クソ、チンポ痛ぇ》
きゅっと閉じた処女丸出しの後孔の中心を舌先でくすぐるようにし、滴るくらいに唾液を塗り込む。アキの顔を陰嚢越しに見上げてアキが嫌がっていないかを確認しつつ、両手で彼の尻肉を鷲掴みにする。
《ん、手も使う気になったか》
何か言っているが、ふくらはぎでスリスリと俺の背中を撫でているので不快感はないだろうと判断する。両方の親指を後孔の傍に当て、くぱっと後孔を拡げ、ナカに舌を侵入させる。
《……? あぁ、舌入ってんのか。なんか変な感じだな》
前人未踏、いや未舐の腸壁の味をじっくりと堪能する。舌を口内に戻して唾液を絡めては腸壁に塗って後孔を少しずつほぐしていく。後孔につぷつぷと舌を出し入れする感覚はたまらなく楽しいけれど、アキ自身はどう思っているのだろう。
《ぁー……遥々日本まで来て、とんでもねぇ綺麗なツラした兄貴にケツ舐められて……俺の人生どうなってんだ。あぁ、クソ、最高だ。最高……》
舌の根元まで入るようになってきた。浅い入れ方では後孔の締め付けは追い出すような動きに感じたが、深くまで入れた今は吸い込むような動きに感じる。深くと言っても前立腺にすら届いていなさそうだが。
(中指一本くらいならイケそうでそ。指の許可をいただきたいですな)
一旦口を離そうと決めた俺はまず舌を抜き、次に後孔に唇をぴったり合わせてちゅうぅーっと注いだ唾液を取り返すように強く吸った。
《んっ……!? 吸ってんのか……!? マジかよ、すげぇ変態だな兄貴っ……》
息が続かなくなったら口を離し、口元を拭って上体を起こす。アキの足は俺の肩に乗っているだけで引き止めようとはしなかった。後孔舐めは気に入ってもらえたのだろうか?
「アキ、嫌……違うか?」
「……嫌です、違うです」
「よかった! あのな、指入れたいんだけど……いいかな? あー……指、入れる……いい?」
尻に中指を近付けて言うと、アキは俺の言いたいことを理解したらしく小さく頷いて俺の肩から足を下ろした。
「にーに」
「あ、あぁ……? 指は嫌か? アキが嫌なら俺は……別に」
四つん這いから上体を起こしたことで俺は中途半端な正座の姿勢になっていた。アキはそんな俺の膝の上に跨り、俺の首に腕を回し、俺の腹筋に陰茎を押し付けた。
「にーにぃ……お尻、手……? するです」
「い、いいのかっ? いいんだな? ふへっ、や、やめろって言ってももう遅いでござるよ……?」
「ござるー……にんにんです、僕知るするです」
「……っ!? は、はは……よく知ってるなぁ」
震える手でアキの尻に触れる。両手でしっかりと鷲掴みにすると、そのぷるんとした微かな脂肪の下にある筋肉の気配に気付けた。良質な筋肉は柔らかいとはよく言ったものだ、アキが力を抜いてくれている今は問題なく揉みしだくことが出来る。
(アキきゅんはお尻も太腿も膝下もしっかりしてますな、健康的でいいですぞ~。筋肉たまんねーでそ)
まだまだ揉み足りないけれど、穴の方も早く試したい。俺は恐る恐る中指をアキの後孔に押し当てた。舌でほぐした穴に指先が沈み、俺の呼吸と鼓動は激しさを増す。
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首に絡み付いたアキの腕が震えている。積極的な彼だが、やはり初めて後孔に異物を迎えるとなれば怖さもあるのだろう。
《兄貴の指入ってきてるっ……! ケツってめちゃくちゃ気持ちいいんだよな? ネットを信用するならだけどよ、ぁー楽しみ、やべ、興奮し過ぎて手足震える》
俺は一旦深呼吸をし、右手に全神経を集中させ、愛撫を出来る限りゆっくりと進めることを心に決めた。アキが少しでも安心するようにと左腕で彼を抱き締め、髪に頬を擦り寄せてキスもした。俺の想いが伝わるといいのだが。
《あぁクソっ、遅ぇ……もっとガンガン掘れやクソ。こっちはもうチンポ痛ぇんだよ、ケツだけで出させてみろやクソっ、んのヘタレ野郎が……!》
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「アキ、大丈夫か? やめるか?」
《あぁ? あぁそうか、兄貴日本語しか分かんねぇんだったな、クソ。うっかりしてたぜ。日本語な日本語……脳みそ切り替えねぇと》
中指を第二関節まで挿入して止め、アキの様子を伺う。するとアキは俺を潤んだ瞳で見上げた。
「にーにぃ……もっと、早いするです……いっぱい、するです。ぼく、遅いする嫌です。にーに……ぼくっ、出す、する……したいですぅ」
ずりずりと腹に擦り付けられる陰茎はとても硬く膨らんでおり、アキの興奮の度合いが分かる。俺は無意識にアキを焦らしていたのだ、顔を真っ赤にして「はやく」「いっぱい」とねだらせる程に。
「ご、ごめんっ、震えてたから怖がってるんだと……違ったんだな、すぐするよ」
中指を慎重に、だが素早く挿入していく。完全に勃起している陰茎と同じように張っている前立腺の居場所はすぐに分かった、まだほぐれていない腸壁の向こうにあるそれを押して刺激を送ってみるも、カンナ達のようには喘がない。
「……にーにぃ?」
「あぁ……まず前立腺覚えないとな」
俺は右手中指をアキの後孔に挿入したまま左手でアキの陰茎を握った。陰茎の様子を見るためにアキと頭を触れ合わせて下を向けば、俺の両足を跨いでいるアキと俺の胸や腹がトンネルのように見える。
(アキきゅんの雄っぱい! 腹筋! パイセンのが巨乳とすると、アキきゅんの雄っぱいは美乳ですな!)
いつか胸も開発したいなと思いつつ前立腺と陰茎を同時に刺激し、性感を繋げていく。
《んだよっ、結局チンポ触んのかよ……我慢してたのバカらしっ、ぁー……クソっ、やばい、ちくしょう、もう出る、ふざけんなこれじゃ俺が早漏みてぇじゃねぇか違うんだよ兄貴ずっと我慢してたからぁっ……!》
「……アキ、ほら、キスしよう、キス」
「にーに? んっ……!」
アキは何かを呟きながら俺の頭に頭をごりごりと擦り付けてきている。頭で頭を押して顔を上げさせてキスをしようと誘うとすぐに応えてくれて、唇が重なった瞬間に射精までしてくれた。
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