冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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私物使用のお仕置き

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耳、乳首、臍のピアスを中心とした愛撫をしてやると、レイは俺の膝の上で仰け反って射精が伴わない絶頂を迎えた。

「……レイ、大丈夫か?」

「は、い……すごかったっす」

「中イキ出来たか?」

「すっごいお腹に力入っちゃって、気持ちぃとこぎゅーってなっちゃったんで、多分中イキっすね」

しばらくは絶頂の余韻に浸ってくったりとしていたが、余裕が戻るとついさっきの絶頂について説明しながら俺の膝に手をついて震えながら座り直した。

「可愛い……」

感じた快楽を詳しく説明してくれるいじらしさ、たまらない。

「んっ、み、耳元でそんなこと言わないで欲しいっす。お腹にくるっす」

「へぇ……可愛いよ、レイ」

「はぅんっ……幸せっす、頭もお腹もとろけるっす。ふあぁ……頭なでなで最高っすぅ……ふあぁあぅうぅ……」

紫の髪をかき上げて頭皮を直接撫でてやると、ゾクゾクと快感を覚えるらしく声にならない声を上げた。

「で、俺の前戯は元カレと比べてどうだ?」

「…………俺はもうせんぱいしか好きじゃないっすよ」

「テク的にはまだ勝ててない気がするけどさ、アイツは褒めたり撫でたりしてくれなかったんじゃないか?」

「……そんなことないっす。優しくしてくれたこともあるんすよ、だから嫌いなんす」

優しくされたから嫌い? 優しくされなかったから嫌い、じゃなく? どういうことなのかよく分からない、大人の世界だな。

「せんぱいはずっと優しいから大好きっす、好き……遠くから見てるだけでよかったのに、こんなに愛してくれて……本当に嬉しいんす。俺、もしせんぱいが死ねって言ったら死ぬっすよ」

「……そんなこと言わないよ」

「知ってるっす、だから好きっす。せんぱい、もっと……もっと、愛してくださいっす」

レイは首を回して俺を潤んだ目で見上げた。そんな仕草を見せられて劣情を抑えられる訳もなく、俺は彼の膝の裏に左腕を通した。

「あっ……」

身体が柔らかいレイは腹と太腿がぴったりくっつくくらいに身体を折り曲げても苦しがることはない。ただ、テディベアに仕込まれたカメラに秘所を晒されて顔を赤くするだけだ。

「すぐに入れて平気だなんて言ってたけど、実際どうか調べてやるよ」

右手で尻肉を鷲掴みにして軽く揉む。弾力を抑えて柔らかさを上げたような、男にしては大きな尻の触り心地は最高だ。

「ん、ぁっ……揉んでばっかりで、調べっ、ん……られるんっ、すか?」

「レイの尻が最高過ぎるんだよ」

俺は本物を知らないが──女性的な脂肪の柔らかさはもちろんのこと、高校生ほどの潤いやハリがない代わりに指に吸い付いてくる滑らかな肌の触り心地もたまらない。

「柔らかいと言えばここもいいよな」

いい加減後孔をほぐさなくては陰茎が破裂してしまう。自分の性器の危機を思い出した俺は尻肉を離し、会陰を押した。

「んゃんっ! んっ、んんっ、そこっ、前立腺効くっすぅ……!」

ぷにぷにとした独特の感触はいつまでも触っていたくなる。スクイーズとかいうオモチャが流行った理由が分かった気がした。

「前立腺好きか? もっと近くから押してみような」

まずは中指を一本後孔に挿入。ペンが三本も入っていた光景を思い出しながら薬指を追加、人差し指は保留にして前立腺を探る。

(レイどのは浅い位置にあるんでしたな)

浅い部分の腸壁は俺の指を異物とみなして追い出そうとうねる。逆撫でしてやると後孔をきゅうっと締め付けてきて楽しいものだが、今はそれではなく前立腺を探すのが目的なのだ。うねる腸壁に指圧マッサージをするようにしていくと、コリッとしこりのようなものを見つけた。

「ひゃうんっ!」

「見つけた」

「み、見つかっちゃったっすぅ……ぅあんっ! んぁっ、あっ、あぁんっ! んぁっ、とんとん好きっすけどぉっ……もっと強いの欲しいっすっ!」

ぐりぐりと押してやってもよかったが、まずはトントンと優しく叩いてやった。もっと強くと要求され、俺はあるお仕置きを思い付いた。

「全く、こんな敏感な粘膜にペンなんか突っ込んで……怪我したらどうするんだ!」

「ぁひんっ!?」

説教開始と同時に中指と薬指で腸壁を押して前立腺を刺激し、親指で会陰を強く押すことで、前立腺を内と外から挟んだ。

「俺、言ったよな? 突っ込むためのもの以外は突っ込むなって」

「んんんっ! 言った、言ったっす、聞いたっすぅっ!」

説教を続けながら掴んだ前立腺をぐりぐりとこね回す。レイは足をバタバタと揺らして感じており、片手でそこまで乱れさせられるのだと思うと自画自賛せざるを得なかった。

「覚えてるならなんで守れないんだ!」

「ぁゔんっ!? んぁっ、りゃめぇっ! しょんなつよくぐりぐりしたらイっちゃうっしゅううぅっ!」

「俺の心配なんてどうでもいいと思ってるのか? レイに痛い思いなんてして欲しくないから言ったのに」

「イったばっかにゃのにっ、ちゅぢゅけてぐりぐりらめぇええっ! 思ってないっしゅ、しょんなこと思ってないっしゅからぁっ! ゆるひてほしいっすぅっ!」

レイが精液を漏らしても構わず前立腺を虐め続ける。痙攣する腸壁の締め付けはどんどん強くなり、俺の指も繊細な動きが難しくなり握力任せの激しい愛撫に変わっていく。

「玩具より俺の私物の方が興奮するってのは嬉しいよ、レイのこと大好きじゃなかったら目の前でやらせてた。でも大好きだから、身体大事にして欲しくて言ったんだ!」

「んにゃああっ! イくっ、またイくっすぅっ! 分かったっすかりゃっ、しぇんぱいの気持ち嬉しいっしゅかりゃあっ! よく分かったっすからっ、もぉゆるひて欲しいっすぅっ!」

「反省したか?」

「したっす! はんせぇしたっすぅっ! したかりゃもぉイかしぇないれぇえっ!」

柔らかい腸壁と会陰の奥にあるコリコリと硬くなった前立腺を弄ぶのは楽しい行為だ、イチャモンをつけてでも続けたいと思えてきた。だが、これ以上してはレイの体力がセックス前に尽きてしまう、名残惜しいが潮時だ。

「じゃあごめんなさいしようか。彼氏の私物オナニー我慢出来ませんでした、言いつけ破ってごめんなさい、反省アクメキメます許してくださいって。イきながら言えたら許してやるよ」

「きびひっ、すぅっ!」

「反省してないならお仕置き続行、前立腺がすり潰れるまでやってやるよ」

「んみゃああっ!? ぁひっ、ひっ、ごめんなさいっすぅっ、ゆるひっ、ィくぅうっ! ぅあっ、か、かれひのぉっ、私物っ、おなに……がまんできましぇんれひたぁっ! ぁああっ! またイくっ! くっ、ふぅぅゔぅっ……! いいちゅけっ、破ってぇ……ごめんなひゃいっ! はんしぇえあくめきめまひゅっ! ゆるひてくらひゃいぃいいっ! ひ、ひっ、ぅ、うぅ……んぉっ!?」

俺が考えてやった謝罪文をそのまま叫んだレイの後孔から指を抜く。レイは微かに声を漏らしながらビクビクと痙攣し、意識も胡乱に連続絶頂の余韻に浸っている、俺の腕の中で。

「許してやるよ。意地悪してごめんな。二度と俺の私物でオナるなよ」

「ひま、しぇんっ……」

「よしよし、えらいぞレイ。じゃ、ご褒美だ」

俺はレイの太腿を掴んで俺より二回り以上小さな身体を持ち上げ、絶頂に次ぐ絶頂で開きっぱなしの後孔に陰茎を一気に挿入し、結腸口をぶち抜いた。
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